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c0520146

Apple、OS X用 Safari 8.0.1のアップデートを停止。一部のユーザーからアップデート後Safariそのものが消える不具合が報告される。 | Appleちゃんねる

Apple Releases Safari 8.0.1, 7.1.1, and 6.2.1 [Update: Pulled] | Mac Rumors

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iPhone-Home-Button-Not-Working

[利かなくなったホームボタン]

手持ちの iPhone のホームボタンがおかしくなったせいで、なんとかしなければならなくなった。

出不精でひとに会うのが苦手の筆者も、とうとう出掛けてみることにした。

近くの家電量販店にある携帯キャリアのショップ。ソフトバンクも au もドコモもみな入っている。

発表直後だというのに行列も混雑もない。

売り場の店員の数と客の数のどちらが多いかという程度。

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実際に手に取ってみた iPhone 5S は、見かけはこれまでの 5 と変わらないが、ホームボタンの感触がなかなかいい。

iPhone 5C は手に持つと予想したより太目の感じ。プラスチックはやはりどうも・・・

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ソフトバンクの店員は、年寄りをうるさがりもせず、丁寧に応対してくれた。

たしかに残債無料キャンペーンもやっていた。

残債ゼロで新しい機種に乗り換えられるという。それならという気になった。

ソフトバンクのラインアップは「4S – 5C – 5S」ではなく、「5 – 5C – 5S」からの選択だそうだ。(売れ残った 5 が十分あるということか・・・)

料金プランはたくさんありすぎて、どれがどれやらサッパリ分からん。

結局店員からは、これまでの残債をゼロにして、新しい iPhone に同じ番号で乗り換える機種変更を勧められた。

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どの機種にするかは微妙なところ。

5S のボタンも指紋認証技術もスバラしいと思う。

しかし個人的にはひっかかるところがある。

昔留学で初めて米国に入国したころ、入国審査で(それともビザ取得のときだったか)手に黒い墨をつけて指紋を採られたことを思い出す。自由な海外旅行が始まる前のそんな時代だったが、まるで犯罪人扱いで実にイヤな気分だった。

A7 チップに記憶するだけで、外部には利用しないといわれても、指紋という個人情報の最たるものなので大きな躊躇(ためら)いが残る。

偽造指紋によるハッキングを見ても Touch ID は鉄壁ではないようだ。今しばらく様子を見たい気がする。

5C はカラーは別にしても、手に持った感触がいまひとつ。

新しいラインアップが「5C – 5 – 5S」ならよかったと思ってしまう。

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筆者にとっていちばんのポイントは手に取った感触だ。

暗闇のベッドでいじるのにカラーは無用。

これまでの 4 が気に入っていたこともあって、結局は 5 のブラックという選択になった。

機能的には実質 5C と同じだから、あと1年間は事実上最新状態でおれることになる。

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これまでの利用料金と比較すると、パケットし放題のフラット料金が約 1000 円高くなることを除けば、あとはこれまでどおり。

ただし、機種変更の手数料として 2000 円かかる。

なによりビックリしたのは、旧機種の 4 はそのままキープしていいとのこと。

新しい番号を付与、2年間は無料でキープできるという。

(新旧 iPhone 同士なら電話は無料。インターネットにアクセスすればパケット料金が発生する。だから「モバイルデータ通信」をオフにしておけば、電話料だけで済む。)

どうしてそうなるのか分からないが、新しい機種が手に入り、これまでの機種もキープできるというのだから文句をいう筋合いはない。

どのキャンペーンに該当したのか、厚いパンフレットのどの料金プランに対応したのかよく分からなかったが、結果良ければすべて良しだろう。

結局ショップを出たときは、「新しい」iPhone 5 と古い iPhone 4 の両方を手にしていた。

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残債クリアでそのままキープという予想もせぬ結果となったが、これもドコモが参入して3社三つ巴になった結果ではないかという気がした。

要は顧客をキープするためなら「何でもあり」なのではないかと・・・

カウンターにいる間、3つのショップとも行列はなかったが、そこそこにひとが座っていた。

三つ巴の競争になった割には空(す)いていたという方が正確かもしれないが、おかげで親切な対応を受けることができた。

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帰りしなにふと思ったのが、SIM フリーも案外近いのではないかということ。

3社で国内顧客を奪い合っているうちに、外から SIM フリー iPhone やプリペイドカードが侵入してきたらどうなるか・・・

国内顧客というパイを奪い合っているうちに地盤自体が沈下してしまったガラケーの姿が一瞬重なる。

現に日本の周囲を見渡しても、韓国、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、オーストラリア、ニュージーランドなどオンライン Apple Store でロック解除された iPhone が軒並み販売されている。これに英国はじめ欧州諸国を加えたらどうなるか・・・

同じパイの奪い合いをするだけでなく、何らかの SIM フリー対策を講じる(禁じるだけでなく)ことも、同じパイの大きさを保持するためには必須なのではないか・・・

2つの iPhone を手にして、そんなことを妄想していた。

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穴居人が久しぶりに穴から出てきた気分だったが、なかなか楽しかった。

これもアドバイスをくださった読者のおかげ。感謝、感謝・・・

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Update 2:お気に入りライターの変遷》
Update:ジャーナリストに一対一で説明するアップル》


[Mountain Lion:image

今回の「Mac OS X Mountain Lion」の発表はその時期が意表をついただけでなく、発表の仕方がこれまでとは異なっていた。

Daniel Eran Dilger が興味深い記事を書いている。マイクロソフトのやり方に近づいている、と・・・

AppleInsider: “Mac OS X Mountain Lion release signals shift in secrecy at Apple” by Daniel Eran Dilger: 16 February 2012

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1週間早くジャーナリストへ

Mac OS X の歴史上初めてのことだが、アップルは開発者に対するリリースより1週間早く、ジャーナリストに対して OS の製品ブリーフィングとプレリリースコピーの提供を行なった。これまでアップルは NDA[Non-Disclosure Agreement:守秘義務契約]に署名した開発者にのみプレリリースソフトウェアのアクセスを限定してきた。

For the first time in Mac OS X’s history, Apple has presented journalists with a product briefing and prerelease copy of the operating system one week before making it available to developers. The company has historically reserved access to its prerelease software exclusively for developers who have signed a Non Disclosure Agreement.

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アップルの秘密主義

長年 Windows に対してマイノリティだったアップルは、様々な秘密主義のベールの下に会社を運営することを強いられてきた。製品発表をドラマチックに盛り上げ、他社がすぐには追随できないようにするためだ。しかしモバイル機器については iOS のおかげで他社より5年先を行くことができるようになり、また PC 売り上げの成長も相まって、製品発表戦略においてもアップルは明らかにリーダーの地位を確保するに至っている。

For years, Apple remained a minority alternative to Windows, forcing the company to operate under shrouds of secrecy in order to pull off dramatic product unveilings that its competitors couldn’t immediately copy. However, with the five year head start in mobile devices afforded by iOS, as well as its commanding lead in PC sales growth, Apple is now in a clear leadership position for unveiling product strategies.

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Lion でも

昨年の Mac OS X Lion は Steve Jobs が 2010 年10月に行なったプレビューで公開されたが、新しい OS にメディアが事前にアクセスすることは出来なかった。

Last year’s release of Mac OS X Lion was first publicly unveiled in a preview delivered by Steve Jobs in October 2010, but the media wasn’t given an advanced look at the new software.

新 OS リリースは NDA(守秘義務契約)の下におかれたが、開発者の多くがビルドのリークを行い、それがファイルシェアリングネットワークを通じて広がるのでほとんど実効性がなかった。その結果、Lion についての広報をコントロールできず、新機能の多くがリークされ、Lion リリース時点ではもはやサプライズではなくなったことにアップルは気づかされた。

Instead, Apple kept the release under NDA, a strategy that was largely ineffectual as many developers continued to leak builds that were widely disseminated through file sharing networks. As a result, rather than being able to manage the messaging of Lion, Apple found that many of its new features were leaked out to the point where they weren’t surprises anymore when Lion was actually released.

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NDA(守秘義務契約)の欠陥

Mac OS X Lion の NDA(守秘義務契約)は、ジャーナリストがコメントすることを妨げただけでなく、一般大衆(多くの場合アップル批判者に率いられる)が変更の意味を十分に理解しないまま批判的に検討する結果となった。アップルの NDA は開発者がリリース前にコメントすることも妨げた。

Apple’s NDA policies for Mac OS X Lion were largely just preventing journalists from commenting on the product while allowing the public (often led by Apple’s detractors) to critically examine it, without a full understanding of what the changes meant. Apple’s NDA also prevented developers from commenting on the new software until it was released.

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今回は異なる

Mountain Lion についてアップルはこれまでの伝説的な秘密主義を少し改め、プロモーションの方法を変えて、iPhone 以降のハードウェアと同じやり方のプロモーション — すなわち事前にジャーナリストに見せて、その機能のいくつかを事前に説明するという方法をとった。

For Mountain Lion, Apple has turned down its legendary secrecy and has instead started promoting its software the same way it has promoted hardware since the iPhone, offering journalists an early and curated demonstration of its features.

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これまでも前例はある

未発表のアップル新製品のプレビューが行なわれたのは Apple TV が最初で、その数か月後の 2007 年初めに iPhone でも同じことが行なわれた。どちらの製品も発売の数か月前に Jobs 自身が詳細な説明を行なった。アップルとしては珍しいことだった。

Apple’s first major preview of an unannounced product in recent years was Apple TV, followed by the iPhone a few months later at the beginning of 2007. Both products were detailed by Jobs several months before they were available for sale, an uncommon event for Apple.

他のアップル製品については、新型マックも、iPhone の後継機も、iPad や iPad 2 についても、これまでと同じく発売直前に発表するという典型的なやり方がとられた。

Other products, including most new Macs, successive iPhones, the iPad and its iPad 2 successor, have all typically been unveiled to the public just before they were available for purchase.

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iOS デバイスではすでに

最近の iOS デバイスやマックについては Jobs は新しい試みをしている。いろいろなジャーナリストにプレリリース機を渡して、事前のレビューをさせたのだ。今やアップルは Mountain Lion のソフトウェアについても同じ戦術を試みている。すべてを秘密主義のベールで包む代わりに、間もなく公開される機能についてはちゃんとしたチャンネルで期待を高めようと希望しているのだ。

With the release of recent iOS devices and Macs, Jobs tried something new: he issued prerelease units to a variety of journalists to review in advance. Apple is now trying the same tactic in software with Mountain Lion, hoping to build anticipation for upcoming features through legitimate channels rather than trying to keep everything a secret.

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マイクロソフトと同じやり方

マイクロソフトはその歴史を通じて終始このやり方をとってきた。しかし発表時期がどんどん遡り、2年以上も前にソフトのプロモーションを行なうようになったので、この戦略は「ベイパーウェア」と貶されるようになった。Mountain Lion はこれに対して4か月後にはリリースされるものと期待されている。

Microsoft has done this throughout its history, although it has typically worked to unveil its plans far further out, often starting to promote its software plans two years in advance, a strategy denigrated with the term “vaporware.” In contrast, Mountain Lion is expected to ship less than four months from now.

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このあと Dilger は、20年目に入った Mac OS X プラットフォームが18か月サイクルの開発目標をとるようになったことについても詳しく述べている。

アップルの成功と成熟、トップの交代は秘密主義の壁にも穴をあけそうだ・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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《Update》ジャーナリストに一対一で説明するアップル

技術各紙やブログが、アップルの解禁を受けて一斉に Mountain Lion について報じる様は壮観だ。

Daring Fireball [John Gruber]
The Loop [Jim Dalrymple]
Macworld [Jason Snell]
The Verge [Nilay Patel]
Engadget [Brian Heater]
AllThingsD [Arik Hesseldahl]
TechCrunch [MG Siegler]
CNET [Josh Lowensohn]
The Wall Street Journal [Jessica E. Vascellaro]

アップルの作戦が図に当たったということだろう。

どの技術メディアの誰をアップルが念頭においているのかも垣間見えてはなはだ興味深い。

なかでもバツグンにオモシロいのが John Gruber だ。

アップルの説明会の雰囲気がどうだったのか、まるで映画の一場面を見るように描写している。

Daring Fireball: “Mountain Lion” by John Gruber: 16 February 2012

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John Gruber の体験

「これまでとはちょっと違ったやり方をしています」と Phil Schiller は私にいった。

“We’re starting to do some things differently,” Phil Schiller said to me.

一週間ほど前、快適なマンハッタンのホテルのスイートに座っていた。数日前にアップル広報から私的な「製品ブリーフィング」を行なうからといって呼び出されたのだ。何の会合なのか、何についてなのか見当もつかなかった。どんな流れになるかさえさっぱり分からなかった。自分にとってまったく初めてのことだったが、アップルにとってもそうだと思う。

We were sitting in a comfortable hotel suite in Manhattan just over a week ago. I’d been summoned a few days earlier by Apple PR with the offer of a private “product briefing”. I had no idea heading into the meeting what it was about. I had no idea how it would be conducted. This was new territory for me, and I think, for Apple.

iPad 3 がらみの話でないことは分かっていた。それならカリフォルニアでの全力投球のイベントになるはずだ。もしかして MacBook の Retina ディスプレイかとも考えたが、まったく当てずっぽうだったし、間違っていた。それは Mac OS X — いまやアップルが OS X と呼んでいるものだった。その会合自体はアップルの製品発表イベントと同じように進められた。ただし劇場スタイルの講堂とステージの代わりに、ソファと、イスと、iMac と、それにソニーの HDTV に繋がれた Apple TV だけだった。部屋を埋めるライターやジャーナリスト、アナリストの代わりに、私と Schiller とあとアップルから2人だけ(製品マーケティングの Brian Croll と広報の Bill Evans)。(少なくとも私の経験では、よく連携をとった製品マーケティングと広報の連中の区別は外見からは分からない。)

I knew it wasn’t about the iPad 3 — that would get a full-force press event in California. Perhaps new retina display MacBooks, I thought. But that was just a wild guess, and it was wrong. It was about Mac OS X — or, as Apple now calls it almost everywhere, OS X. The meeting was structured and conducted very much like an Apple product announcement event. But instead of an auditorium with a stage and theater seating, it was simply with a couch, a chair, an iMac, and an Apple TV hooked up to a Sony HDTV. And instead of a room full of writers, journalists, and analysts, it was just me, Schiller, and two others from Apple — Brian Croll from product marketing and Bill Evans from PR. (From the outside, at least in my own experience, Apple’s product marketing and PR people are so well-coordinated that it’s hard to discern the difference between the two.)

握手と社交辞令、おいしいコーヒー・・・そしてたったひとりのためのアップルイベントが始まった。Moscone West や Yerba Buena Center のステージで映してもおかしくないキーノートスライドが私たちの前におかれた大きな iMac に映し出される。本日のテーマ(「今日は OS X についてお見せしたいのです」)のプレゼンテーションが始まった。過去数年にわたる Mac の成功(直近の四半期で 520 万台売れた)、PC 産業全体を凌駕する過去 23 四半期の売上高、Mac ユーザーと Mac App Store のすばらしい伸び、Lion への急速な移行など。

Handshakes, a few pleasantries, good hot coffee, and then, well, then I got an Apple press event for one. Keynote slides that would have looked perfect had they been projected on stage at Moscone West or the Yerba Buena Center, but instead were shown on a big iMac on a coffee table in front of us. A presentation that started with the day’s focus (“We wanted you here today to talk about OS X”) and a review of the Mac’s success over the past few years (5.2 million Macs sold last quarter; 23 (soon to be 24) consecutive quarters of sales growth exceeding the overall PC industry; tremendous uptake among Mac users of the Mac App Store and the rapid adoption of Lion).

そして本番の Mac OS X — じゃなかった、OS X だった — が 年に一度のメジャーアップデートで iOS 風になる。今年の夏アップデートの予定で、いよいよ開発者向けプレビューのリリースがの準備が整ったというわけ。名前は「Mountain Lion」だ。 

And then the reveal: Mac OS X — sorry, OS X — is going on an iOS-esque one-major-update-per-year development schedule. This year’s update is scheduled for release in the summer, and is ready now for a developer preview release. Its name is Mountain Lion.1

たくさんの新機能のうち、今日は10だけを紹介するといわれた。これってまるで本物のアップルイベントのようじゃないかと心中考えていた。Lion のときと同じように Mountain Lion も iPad の方向へ進化している。しかし昨年の Lion がそうだったように、iOS とアイデアやコンセプトを共有することがポイントで、具体的プロセスのデザインやコードそのものを共有するのではないのだ。「Windows」や「マイクロソフト」ということばは一度も出なかったが状況は明らかだ。アップルはキーボード/マウス/ポインターのための Mac ソフトと、タッチスクリーンのための iPad ソフトをハッキリ区別している。Mountain Lion は Mac と iPad を統合する OS に向けたステップではない。むしろ、根本的にはっきりと区別される2つの OS の間で、コンセプトやスタイル、原則を共有しようとする方向に向けた別のステップなのだ。

There are many new features, I’m told, but today they’re going to focus on telling me about ten of them. This is just like an Apple event, I keep thinking. Just like with Lion, Mountain Lion is evolving in the direction of the iPad. But, just as with Lion last year, it’s about sharing ideas and concepts with iOS, not sharing the exact same interaction design or code. The words “Windows” and “Microsoft” are never mentioned, but the insinuation is clear: Apple sees a fundamental difference between software for the keyboard-and-mouse-pointer Mac and that for the touchscreen iPad. Mountain Lion is not a step towards a single OS that powers both the Mac and iPad, but rather another in a series of steps toward defining a set of shared concepts, styles, and principles between two fundamentally distinct OSes.

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こんな感じで記事は続くのだが、アップルギークの Gruber にとってもこれが異例のことだという興奮が伝わってくる。

こんなプレゼンテーションをやってもらえたラッキーなギークが Gruber の他にどれほどいたのか興味のあるところだ。

少なくともアップルのやり方が変わってきていることは間違いなさそうだ・・・

★ →[原文を見る:Original Text]

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《Update 2》お気に入りライターの変遷(2月18日)


David Pogue のツィート

Mountain Lion が一斉に報じられる中で NY タイムズの遅れが今回は突出していた。

Foxconn 叩きの記事のせいでアップルと NY タイムズとの間に溝が生じたからだとワシントン・ポストは指摘している。

しかし David Pogue は自分のツィートで1週間前から使っていると書いており、Mountain Lion の詳細なフォローもしている。

NYTimes.com: “Apple’s Mountain Lion Makes the Mac More Like the iPad” by David Pogue: 16 February 2012

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David Pogue のイントロ

アップルはマックのことを後回しにしているというのがもっぱらのウワサだったが、木曜日の発表を見る限りそんなことはなさそうだ。今後アップルは毎年1回 Mac OS X のアップデートを行なうのだそうだ。

There had been rumors swirling that Apple was back-burnering the Mac, but that’s hard to believe after Thursday’s announcement: from now on, Apple will update Mac OS X once a year.

今年の夏に「Mountain Lion」というコード名の Mac OS X 10.8 を出すのが始まりだ。ほんの1年前に Lion バージョンを出したばかりなのに。

It will start this summer with Mac OS X 10.8, code-named Mountain Lion, only a year after the Lion version was released.

これから消費者は毎年1回キビシい決断を迫られることになる。最新状態を維持するという特典のために毎年 30 ドル(あるいはアップルが課する料金を)支払うかどうかという決断だ。

Now you’ll have to decide once a year whether or not to succumb to paying annually the $30 (or whatever Apple winds up charging) for the privilege of remaining current.

しかし一番のショックは、Mountain Lion の初期の初期のバージョンを、アップルとしては初めて技術ライターに提供することしたことだ。それも一般公開の数か月前というだけでない。開発コミュニティ(プログラマ)にリリースされるのよりさらに早くなのだ。

The real shocker, though, is that for the first time, Apple decided to give tech reviewers an early, early version of Mountain Lion — not just months before its release to the public, but even before its release to its developer (programmer) community.

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後書きでもうひとこと

混乱をもたらすことなしに毎年夏に一度というペースで、どうやってアップルが Mac OS X に変更を加えることができるのか疑問だ。

You have to wonder how Apple intends to keep up this pace of change to Mac OS X every summer without gunking it up.

また Mac OS X のバージョン番号どうなるのだろうか。すでにバージョン 10.8 になっている。(実際のところアップルの連中はこういっている。Mac OS X 10.10、Mac OS X 10.11、Mac OS X 10.12 と少数点以下2桁になってもなんら問題ないと。)

You also have to wonder how Apple will keep numbering Mac OS X, since it’s already at version 10.8. (Actually, Apple’s people told me: They have no problem with double-digit decimal points, like Mac OS X 10.10, Mac OS X 10.11, and Mac OS X 10.12.)

もっと大きい疑問は、ネコ科の名前をずっと見つけられるかどうかだ。Mac OS X Bobcat や Mac OS X Cougar、Mac OS X Really Fat Tabby なんてことになるのだろうか?

The bigger question is how long it can keep coming up with big cat names. Mac OS X Bobcat? Mac OS X Cougar? Mac OS X Really Fat Tabby?

【編集後記】David Pogue は技術関係の書籍を執筆している。Mac OS のハウツーガイドもそれに含まれる。これらのプロジェクトは当該製品メーカーからの協力を得て書かれたものではない。そのためのコミッションももらってはいない。

Editors’ Note: David Pogue writes books about technology, including how-to guides, among them titles covering the Mac operating system. These projects are neither commissioned by nor written in cooperation with the product manufacturers.

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一読して David Pogue の穏やかならぬ心中がにじみ出ているようだ。

本文の Mountain Lion の紹介の部分はいつもの Pogue らしくとても分かりやすくていい説明になっているだけに対照的だ。

編集後記に至っては、Pogue はアップルとは関係ありませんと NY タイムズがケンカを売っているような感じ。

「一番のショック」云々が、これまで与えられていた(みんなもそう信じていた)アップルの特別待遇から自分が外され、他の技術ライターにその特典が与えられたことに対するホンネが出たわけでもあるまいが・・・

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Steve Jobs の草創期の頃からアップルに関するニュースの御三家といえば NY タイムズ(John Markoff)、WSJ(Walt Mossberg)、ニューズウィーク(Steven Levy)と決まっていた。

Jobs のアップル復帰後も、多少の変動はあってもそれは続いていた。(John Markoff が David Pogue に変わり、Ed Baig が加わったが。)

そんなひとりの Pogue が外されたことをどう捉えていいのか。[注:そうではなかった? こちら参照

Foxconn 報道の影響だけでなく、トップの交代とともにアップルお気に入りのライターにも変化の波が押し寄せたのかもしれない・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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[Apple vs. HTC:image

なぜ次からつぎへとスマートフォンを出す必要があるのかと Chris Ziegler がいっている。

The Verge: “A good smartphone comes but once a year” by Chris Ziegler: 23 December 2011

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アップル対 HTC

図で示すと私のいいたいことがよく分かってもらえると思う。アップルと HTC が出した電話を 2010 年から時系列で並べてみた。[冒頭画像]

I think the best way to demonstrate what I’m talking about is with a graphic. Here, we’re taking a look at Apple’s phone releases versus HTC’s since the start of 2010, plotted over time:

これで HTC の電話すべてではない。Windows Phone、Brew MP 製品、それに地域やキャリア限定モデルのいくつかは除いてある。もちろん特段目新しいことをいっているわけではない。アップルが年に一度しか電話をリリースしないことは誰でも知っている。他のメーカーが倦むことなく何ダースもの電話をせっせとリリースしていることも知っている。— しかし図示してみて如何にすごいことか合点が行った。

And this isn’t even every HTC, I’ve left out the Windows Phone and Brew MP products plus a few regional and carrier-specific variants. Clearly, I’m not revealing anything new here — we all know that Apple releases one phone a year while other manufacturers tirelessly pump out dozens — but it really hit home for me just how wild this difference was once I could visualize it.

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顧客を疎外する

誤解してほしくないのだが、これだけたくさんのものをこれだけのペースでリリースしサポートするのに要するエンジニアリングやマーケィングの量は容易ならざるものだ。HTC にしろ、サムスンあるいは他のメーカーにしろ、どうやって現在のようなペースで持続的に技術革新を継続できるのか私には分からない。気の遠くなりそうな話だ。テクノロジーナードやビジネスナードにとってはスゴいことかもしれないが、一般消費者にとっては混乱するだけの話だ。

Don’t get me wrong, the amount of continuous engineering and marketing required to release and support devices at this kind of pace is humbling. I don’t know how HTC, Samsung, or anyone else in this business is able to sustain the pace of iterative innovation that we’re seeing right now — it boggles the mind. But as impressive as it might be to technology and business process nerds, it’s just as upsetting to the average consumer.

なぜか?

Why?

一番いい顧客が敬遠してしまうからだ。

You alienate your best customers. […]

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Chris Ziegler は最後をつぎのように結んでいる。

アップデートは年に一度でいい

簡単なことだ。作るのは大きなハイエンドデバイス、小さなバリューデバイス、それに QWERTY デバイスだけ。あとフォームファクタが特別なものをひとつないし二つ加えてもいい。それだけだ。アップデートは年に一度にして、名前は変えないで同じままにする。

It’s simple: make a large high-end device, a smaller value device, and a QWERTY device. Maybe one or two other specialty form factors, tops. That’s it. Update them once a year, and keep the names the same.

どうせ名前の数は底をついてしまうのだから・・・

Goodness knows you’re running out of names, anyway.

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たしかに図で見ると大きなインパクトがある。

HTC だけでなく他の Android フォンメーカーも全部並べたらスゴいことになりそうだ。

そこに投入されるエネルギーは膨大なものだろう。もはやフラグメンテーションだけが問題ではない。

これだけ選択肢の多いことが果たして消費者にとっていいことなのかどうか・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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[Android & iPhone Update History:image

なかなかショッキングな内容だ。

Android の最新ディストリビューションは6回目の Ice Cream Sandwich だ。Cupcake、Donut、Eclair、Froyo、Gingerbread に続く6回目のアップグレードだ。

しかし各社が出している Android スマートフォンとなると、最新のものにきちんとアップグレードされることなく孤児になってしまうというのだ。

the understatement: “Android Orphans: Visualizing a Sad History of Support” by Michael DeGusta: 26 October 2011

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ユーザーにとっては悲しい結果

アメリカで出荷されたすべての Android フォンを昨年の半ばまで遡って調べてみた。それぞれの機種について、発売日やアップデートの期日をたどってみた。OS のメジャーアップグレードだけでなく、マイナーなパッチもすべて含めて、また価格や、発売日、製造中止日も含めてだ。この日付と当時出荷されていた Android のバージョンと比較して一枚の図表[冒頭図表]にしてみた。その結果はあまりうれしいものではなかった。少なくとも Android ユーザーにとっては・・・

I went back and found every Android phone shipped in the United States up through the middle of last year. I then tracked down every update that was released for each device – be it a major OS upgrade or a minor support patch – as well as prices and release & discontinuation dates. I compared these dates & versions to the currently shipping version of Android at the time. The resulting picture isn’t pretty – well, not for Android users:

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冒頭図表の一番上[緑色の iPhone の場合]と比較しながら見ると、様子が分ってくる。ほとんどの Android スマートフォンは、出荷した時点ですでにひと世代前の古いバージョンになっていて、決して最新のものにアップデートされることはない。

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なぜ Android フォンはアップデートされないのか?

Why Don’t Android Phones Get Updated?

確かにいい質問だ。Android の場合、グーグルだけでなく端末機メーカー、キャリアが絡むことが最大の問題だ。iOS なら端末も OS もアップルだけで済む。何度もハッカーコミュニティ(CyanogenMod など)が Android フォンでより新しい OS を動かすことができたのだから、ハードウェアが問題でないことは明らかだ。

That’s a very good question. Obviously a big part of the problem is that Android has to go from Google to the phone manufacturers to the carriers to the devices, whereas iOS just goes from Apple directly to devices. The hacker community (e.g. CyanogenMod, et cetera) has frequently managed to get these phones to run the newer operating systems, so it isn’t a hardware issue.

スマートフォンのメーカーには OS をアップデートするインセンティブがないと広く信じられている。なぜなら、一旦ハードウェアが売れてしまえば、メーカーにとってカネにはならないからだ。メーカーとしては一刻も早く新しい端末を買って欲しいのだと。しかしほんとにそう信じているのなら、端末機メーカーは信じられないほどのバカだ。2年縛りのサイクルを無視してユーザーを捨てても、新しい機種を買う際のユーザーロイヤルティーには影響がないと信じるなんて。ハードウェアを売ることによってアップルがカネを儲けているのはよく知られている。それでも彼らは長期にわたってアップデートし、サポートを続けている。これはすばらしいことだ。(冒頭図表参照)

It appears to be a widely held viewpoint that there’s no incentive for smartphone manufacturers to update the OS: because manufacturers don’t make any money after the hardware sale, they want you to buy another phone as soon as possible. If that’s really the case, the phone manufacturers are spectacularly dumb: ignoring the 2 year contract cycle & abandoning your users isn’t going to engender much loyalty when they do buy a new phone. Further, it’s been fairly well established that Apple also really only makes money from hardware sales, and yet their long term update support is excellent (see chart).

いいかえれば、アップルが新しい電話を買わせたいのは、その電話でハッピーな体験をさせたいからだ。ところが Android の場合は、端末機メーカーたちは新しい電話を買わせてアンハッピーな体験をさせてもいいと考えているように見える。ここでもまたまったく存在しない意図や動機に基づいているのかもしれない。問題のすべての根源は、管理がちゃんとしていない(ないしは前項で触れた信じられないバカさ加減のせい)なのではないのか。

In other words, Apple’s way of getting you to buy a new phone is to make you really happy with your current one, whereas apparently Android phone makers think they can get you to buy a new phone by making you really unhappy with your current one. Then again, all of this may be ascribing motives and intent where none exist – it’s entirely possible that the root cause of the problem is just flat-out bad management (and/or the aforementioned spectacular dumbness).

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Android のフラグメンテーションの問題をかくも目に訴える形で明らかにしたのは DeGusta が初めてだと思う・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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Update:Safari のノロノロ回避策》


[WebProcess?:image

Mac OS X 10.6.8 追加アップデートをして以来、いろいろと不具合が生じているが、どうやら原因の一部は Safari にもあるらしい。

Tim Bray が Safari をやめるといっている。

ongoing: “Browser Breakup” by Tim Bray: 18 September 2011

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「WebProcess」による Safari の不具合

Sa­fari はもう何年も私のデフォルトブラウザだった。他と比べてそのフレーミングやエルゴノミクス、ショートカットなどが気に入っていたからだ。しかし使うのを辞めざるを得なくなった。

For some years, Safari has been my default browser. I generally prefer its choices in framing and ergonomics and shortcuts over all others. But I’ve had to stop using it.

Safari の最近のバージョンは作り直されて、いくつかの作業を「WebProcess」と呼ばれるものに下請けさせている。これがうまくいっていないようなのだ。気付いた問題点は次のようなものだ。

In recent releases, Safari has been re-architected, with some of the work farmed out to a thing called “WebProcess”. This doesn’t seem to be working out that well. Specif­i­cally, I note that:

・タブからタブへの移動がのろく、システムの負担が増すといたずらに描き換えが起きる。

・Switch­ing from tab to tab is slug­gish, and when the sys­tem gets over­loaded, you get a lot of gra­tu­itous re­paints.

・システム CPU やメモリーを食っているものを読み出そうとすると WebProcess と Sa­fari の著しいプロセス処理[?]が起きる。

・The WebProcess and Sa­fari processes fea­ture promi­nently in read­outs of what’s con­sum­ing the sys­tem’s CPU and mem­ory.

・タブを数ダース開いたままに(あるものは数日の間、あるものは動的コードでいっぱいに)しておくと、システム全体がどんどん遅くなり、不安定になる。

・When you have a few dozen tabs open, some of them for days, and some of them being full of dy­namic code, the whole sys­tem gets in­creas­ingly slow and un­sta­ble.

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John Gruber も同じような問題があることを認めている。

Daring Firebal: “Safari Regressions” by John Gruber: 19 September 2011

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たくさんのウインドウやタブを開いているとき

私も Safari for Mac について Bray と同じことを経験している。特にたくさんのウインドウやタブを開いているときのパフォーマンスが問題だ。まだ Safari から乗り換えるには至っていないが、あちこち代わりを探している。どちらかといえば Safari 5.1 は、Snow Leopard より Lion の方が悪くなるようだ。

I’m seeing the same things Bray is with Safari for Mac, particularly the performance problems when you have a lot of windows and tabs open. I’m not ready to switch yet, but I’m starting to shop around. And if anything, Safari 5.1 seems worse on Lion than it does on Snow Leopard.

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Safari 5.1 のウインドウやタブを複数開いて、ブログを投稿している最中にビーチボールが回り始めると泣きたくなる。

これまではなかったのに、Mac OS X 10.6.8 追加アップデートをして以来の現象だ。

確かにググってみると、10.6.8 追加アップデートには WebProcess だけでなく(こちらこちら)、いろいろと問題があるようだ(こちらこちら)。

そもそも WebProcess って何なんだ?

WebProcess が原因だといわれてもどうしていいのか分からない。従前の Safari 5.0 に戻したものかどうか。

折角 Lion へアップグレードしようとしているのに悩ましい・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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《Update》Safari のノロノロ回避策(9月21日)


[Safari の Debug メニューを表示する]

Safari 5.1 のノロノロについて Jason Sims が迂回策を示している。

Stormcloud: “How to stop Safari 5 from unexpectedly reloading pages” by Jason Sims: 20 September 2011

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ノロノロの回避策はある

頼みもしないのに Safari 5 が勝手にページを再読み込みしてしまうことにイライラしていないだろうか? それを回避する方法はあるのだ。それはそれでいくつか問題が生じるけれども。Safari のエクステンションがいくつか効かなくなるほか、新しいジェスチャーもいくつか機能しなくなる点だ。

Annoyed by Safari 5’s tendency to spontaneously reload pages when you didn’t ask it to? There’s a workaround for it, but it introduces a few problems of its own. Some Safari extensions will not work, and some of the new gestures won’t work either.

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Jason Sims の方法を試してみた John Gruber の感想・・・

Daring Fireball: “How to Revert Safari 5.1 to Its Old Single-Process Mode” by John Gruber: 20 September 2011

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ノロノロは改善するがエクステンションが使えなくなるのが難

Safari 5.1 を古いシングル・プロセス・モードに戻す方法

How to Revert Safari 5.1 to Its Old Single-Process Mode

Safari の隠された「Debug」メニューを有効にして、デフォルトの「Use Multi-process Windows」オプションをオフにするだけでいい。こうして昨日 Safari を数時間使ってみた。Safari 5.1 の一般的なノロノロ状況(たくさんのウインドウやタブを開いているときの)は改善するようだ。 しかしこのモードでは、Safari エクステンションの大部分(少なくとも私が愛用しているもの)が使えなくなるので、私にとっては難がある。

What you do is enable Safari’s hidden Debug menu, and turn off the on-by-default “Use Multi-process Windows” option. I ran Safari like this for a few hours yesterday, and it seems to help with Safari 5.1’s general sluggishness (when you have a lot of windows and tabs open) too. But that fact that most Safari extensions (or at least the ones I care about) no longer work in this mode is a deal-breaker for me.

今日は「WebKit nightly builds」[日本語]へスイッチして試してみようと思っている。

What I’m trying today is switching to the WebKit nightly builds.

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そもそも「Multi-process Windows」とは何なのか。Sims の説明によれば・・・

「multi-process window」とは

ところで、「multi-process window」とはいったい何なのか?

So what is a “multi-process window” anyway?

Safari 5.1 の新しい機能のひとつは、基礎となっているエンジン「WebKit2」が新しいバージョンになったことだ。WebKit2 の新しいプロセスアーキテクチャでは、Safari はそれぞれ別の2つのプロセスから構成される。「UI process」(アプリケーションとしての Safari そのもので、アドレスバー、ツールバー、ブックマークバー、メニューなどを含む)と「web process」(実際のウェブページを読み込み、表示する独立のプロセス)の2つだ。

One of the new features in Safari 5.1 is a major new version of the underlying engine — WebKit2. Under WebKit2’s new process architecture, Safari consists of two separate processes — the “UI process” (the Safari application itself, including the address bar, toolbar, bookmarks bar, menus, etc.), and the “web process” (an independent process that loads and displays actual web pages).

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multi-process window はアプリケーションのクラッシュ防止という観点から新たに採用されたらしいが、それがページの再読み込みに関係しているようだ。

それはさておき、早速 Sims の回避策にしたがってSafari の「Debug」メニューを表示させ[冒頭 Update 画像]、「Use Multi-process Windows」のオプションをオフにしてみた。

まだ数時間しか使っていないが、ページやタブを都合100ほど開いてタブからタブへ移動してみても、再読み込みなしに移動できるようだ。

いつも使っていたエクステンションは使えなくなったが、ストレスが少なくなった分メリットが大きい。

★ →[原文を見る:Jason Sims
★ →[原文を見る:John Gruber

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[外観からは変化が分からない]

アップルの第5世代 Airport Extreme と第4世代 Time Capsule は6月にひっそりとアップデートされた。

外観もパッケージもそれまでのモデルと変わらず、特段のプロモーションもなかった。

それから数か月経って、AnandTech が詳細極まりないレビューをしている。アップルの Airport はより高速な Wi-Fi を可能にする大変なスグレモノだというのだ。

いつものように長文かつ専門用語満載だ。

なんとか結論部分の訳出を試みた。

[なお、 Airport Extreme は「AirMac Extreme」と読み替えてください。]

AnandTech: “Airport Extreme (5th Gen) and Time Capsule (4th Gen) Review – Faster WiFi” by Brian Klug: 05 August 2011

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何が変わったか

我々は Time Capsule および Airport Extreme のアップデートについて詳細な検討を行なった。当初このレビューを Wi-Fi デー[注1]に投稿するという皮肉な巡り合わせにするつもりだった。しかしその特別な日にはテストを繰り返し、測定結果を正確なものにするため何度も Iperf[注2]を繰り返すハメとなった。Time Capsule および Airport Extreme が前世代モデルから変わった点は簡単だ。公式の 3TB オプションが Time Capsule に加わったこと、Time Capsule と Airport Extreme の双方により強力でパフォーマンスの高い BCM4331 ベースの Wi-Fi スタックが新たに搭載されたことだ。
[注1:Wi-Fi Day とは 802.11 から 2011 年8月2日のこと]
[注2:Iperf とは NLANR/DAST によって開発されたネットワーク速度の診断ツール]

We’ve gone into extreme detail about the Time Capsule and Airport Extreme updates. I originally intended to have this posted with a hint of irony on WiFi day (8.02.11) but instead ended up spending that special day doing more testing and running even more instances of Iperf to make sure our numbers were solid. What’s changed between both previous generations is simple—the Time Capsule gets an official 3TB option, and both the Time Capsule and Airport Extreme now have a much more powerful, modern, and better-performing BCM4331 based WiFi stack.

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新世代の高速な Broadcom チップ


[より強力な Broadcom の BCM4331 ベースソリューション]

Marvell から Broadcom へ移行は2つの結果をもたらした。第1は、新世代チップセットが可能にしたより強力な送信出力と一層の感度改善によって、パフォーマンスと飛距離(range)が決定的に良くなったこと。第2は、アップルのハードウェアラインアップ(iPhone、iPad、MacBook から iMac、Mac Mini に至るまで)のアクセスポイントで Broadcom を多用することによって、フレームバースト(frame bursting)やパケット連結(packet aggregation)のようなスピードアップをもたらす技術を利用することが可能になったことだ。これぞまさにハードウェアを完璧にコントロールできれば大きな利益 — この場合はより高速の Wi-Fi — がもたらされるという格好の例だ。

The result of the move from Marvell to Broadcom is twofold. First, performance and range is definitely better thanks to more transmit power and the improved sensitivity afforded by newer generation chipsets. Second, the combination of lots of Broadcom in Apple’s hardware lineup (from the iPhone, iPad, and MacBooks, to iMac and Mac Mini) with Broadcom in the access point likely allows for the use of frame bursting or some other packet aggregation technique that speeds things up in some scenarios. It’s another example of how having that complete hardware control can in fact result in some benefit—in this case, faster WiFi.

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ウワサにも関わらずコア機能に変化無し

今回のアップデートの前には、iOS をベースとする Airport 製品について様々のウワサがあった。Time Capsule はソフトウェアアップデートをローカルにキャッシュできるだろうとか、すべてはアップルの iCloud ソリューションに組み込まれるだろうとか。いまのところどれも実現しておらず、ウワサの出所は赤面しているようだ。自分は Lion が発表されるのを辛抱強く待った。予想の半分は当たり、このレビューの半分はムダになるだろうと思った。しかしその日が来てみると、ほとんど変化はなかった。このレビューを書いている時点で、Airport ラインのコア機能は以前のままだ。iCloud も iOS マジックもローカルへのアップデートキャッシングも全くなかった。

Before this update, there were so many rumors about both iOS based Airport products, that the Time Capsule would cache software updates locally, and that the whole thing would somehow tie into Apple’s iCloud solution. None of that exists right now, and it’s looking like (for now) the rumor mill has some egg on its face. I waited patiently for Lion to launch and half expected things to turn on and render half of the review null; instead that day came and went without much change at all. As of this writing, the core functionality of the Airport line remains the same as it was before—sans any iCloud/iOS magic/local update caching.

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妥当な値段の Airport Extreme

アップルの製品には高すぎるという欠点がある。3TB の Time Capsule はその一例かもしれない。しかし Airport Extreme はほぼ妥当な価格といえる。例えば Linksys E4200 と比べてみよう。Broadcom をベースとしているが、2.4GHz では 2×3:2、5GHz では 3×3:3 だ。価格は 179.99 ドルで、デバイス共有のための USB 2.0 ポートと同じような機能を持っている。一方 Airport Extreme は 179.00 ドルだが、2.4GHz と 5GHz の双方でフル 3×3:3[注]を提供する。一方 E4200 の Tx パワーはかなり強力で、この点は次の記事で扱いたい。
[注:3×3:3 = 最初の数字は送信チェーンの数、2番目は受信チェーンの数、3番目はデータストリームの合計数を示す]

There’s a stigma that Apple gear is more expensive, and for the 3TB Time Capsule that may be the case, but the Airport Extreme is actually right near where it should be. Take for comparison the Linksys E4200, which is a 2×3:2 device on 2.4GHz, and 3×3:3 on 5GHz, and also Broadcom based. That device runs for $179.99 and features similar functionality including a USB 2.0 port for sharing devices. At $179.00, the Airport Extreme offers full 3×3:3 on both 2.4 and 5GHz, albeit the E4200 does have considerably more Tx power, which we’ll investigate in a forthcoming article.

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不安定な挙動なし

自分が個人的に(他の NAT デバイスと一緒に)Airport Extreme を使う理由は、それが実際に自分で使ってみた中で、ロックせずにちゃんと動き、周期的に不安定になることもなければ、何時間も 100% 稼働させたときでも過熱によってセッションが落ちることもなく、毎日再起動が必要になることもない、そんな数少ない 802.11n デューアルバンドアクセスポイント(AP)のひとつだからだ。コンシューマーレベルの 802.11n アクセスポイントで、基準に達せず、ひどいストレスがたまり、信頼できないものはいくらでもある。これまで第5世代 Airport Extreme と第4世代 Time Capsule をメインのアクセスポイントとして、それぞれ 12 のデバイスに接続して使い続けているが、この1か月近く不安定な挙動は一度ももなかった。そんな安定性こそ私が気に入った理由だ。3×3:3 ですらあまり重要ではない[?]。

I guess the reason that I personally use an Airport Extreme (in conjunction with another device for NAT) is that it’s really one of a small number of 802.11n dual-band APs I’ve tried that actually works without locking up, becoming unstable periodically, dropping the session from overheating when being pushed to 100% for hours, or requiring a daily reboot. There are just so many other consumer level 802.11n APs that either fall short or are incredibly frustrating and unreliable. Thus far, I’ve been using an Airport Extreme Gen 5 and Time Capsule Gen 4 as my primary AP with over 12 devices attached to each one for the greater part of a month without a single instability. It’s that kind of stability that really sells it for me, even with 3×3:3 out of the picture.

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アップルの素晴しい成果

Wi-Fi 一般についてまとめると以上のとおりだ。理想的にいうなら、常時稼働して、始終気にしなくてもユーザーにとって透明なものであるべきだ。大部分の Airport Extreme や Time Capsule ユーザーは 3×3:3 といっても何のことだか分からず、さらには物理的リンク速度(link rate)をどうやってチェックしていいのかさっぱり分からないだろう。そのことは、これらのデバイスがいかに安定的であるかという証拠でもある。たぶんそのためアップルは、大幅に改良された WLAN 接続のような変更についてもあまり大げさにしなかったのかもしれない。ひとつだけハッキリしていることがある。それはアップルのワイヤレス部門がさりげなく振る舞っているのか、それとも本来受けるべき栄誉を得ていないのか、そのどちらかだということだ。

That kind of sums up WiFi in general—ideally, it should work and be something transparent to the user instead of a constant consideration. I wager the vast majority of Airport Extreme and Time Capsule owners have no idea what 3×3:3 is or how to even check their physical link rate, and for the most part that’s a testament to how stable these devices are. Maybe that’s the reason why Apple doesn’t make a super huge note about changes like markedly improving their WLAN connectivity. One thing is for certain, Apple’s wireless division is either playing it incredibly cool, or honestly not getting the credit it deserves.

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ワイヤレスの専門用語がいっぱいで分かりにくいが、とにかく Airport はすばらしいということのようだ。

実は・・・

筆者の Airport には問題がある。

OS X Lion への準備のため Snow Leopard を最新版(10.6.8)にアップデートして以来、ワイヤレスネットワークが落ちるようになった。

マックの前を離れると接続が切れて、再度接続しようとしてもなかなか時間がかかってイライラする。

筆者の「AirMac Express ベースステーション with AirTunes」は、AnandTech がレビューした「AirPort Extreme Base Station」とは異なるのだろうか。

ネットでいろいろ調べてみても、それらしい情報がない。(Lion や Time Capsule については、こちらこちら。)

AnandTech のレビューを読んだのも、ひょっとして Airport の問題に触れているかもと思ったからだ。

AnandTech にも、先の Ars Technica の Lion レビューにも、特段の記述はない。

ということで OS X Lion へのアップグレードに踏み切れないでいる・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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