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Posts Tagged ‘iPad 3’


[新 iPad は著しく熱くなる:image

完璧だと思われた第3世代 iPad に、発熱騒ぎが浮上している。

比較商品レポートで高い信頼性をもつコンシューマー・レポート(Consumer Reports)が、新 iPad は著しく熱くなるという記事を載せたためだ。

それに Marco Arment が徹底的に反論している。

Marco.org: “More Consumer Reports sensationalism” by Marco Arment: 20 March 2012

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タイトルからして釣りだ

まずコンシューマー・レポート(Consumer Reports)のタイトルから始めよう。自分までリンクしてしまったのだから、リンクベイトとしての役割は十分果たしている。

Let’s start with the headline of this Consumer Reports linkbait, which worked, because I’m linking to it:

「新 iPad がゲーム中には 116 度まで上昇することがテストで判明」

Our test finds new iPad hits 116 degrees while running games

これってスゴいことに聞こえるよね。それに熱探知カメラのカラー画像[冒頭画像]の色が大きく違うので、温度差がひどく大きく感じる。

That sounds like a lot. And those colored thermal images appear to show a large difference, since the colors are so different.

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116 度にも達する

「これまでの iPad 2 に比べて、新 iPad は著しく熱くなることがある・・・」

The new iPad can run significantly hotter than the earlier iPad 2…

「著しく熱く」って、これまたスゴいことに聞こえるよね。

“Significantly hotter” also sounds like a lot.

「テストラボのエンジニアは、温度が華氏 116 度にも達するのを記録した。」

…engineers recorded temperatures as high as 116 degrees Fahrenheit…

ワオ、116 度なんてすごい温度だ。ビックリしちゃう。

Wow, 116 degrees? That sounds like a high number! Be alarmed!

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苦情もたくさん

「・・・新 iPad が非常に熱くなるため、たくさんの苦情が出ている・・・」

…numerous complaints now cropping up about how hot the new iPad can get…

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「12 度も熱く」

「どれほど熱いのだろうか。」暖かいんじゃなく、熱いんだ!

“How hot”. Not just warm. Hot!

パラグラフを3つ跳ばして:

Three boring paragraphs later:

「このため、接続時の新 iPad の背面は iPad 2 で同じテストをしたときに比べて 12 度も熱くなる。非接続時の差は13 度だ。」

So, when plugged in, the back of the new iPad became as much as 12 degrees hotter than the iPad 2 did in the same tests; while unplugged the difference was 13 degrees.

「12 度も熱く」って、待てよ、あまり大したことじゃないような・・・

“Hotter”. But wait… 12 degrees doesn’t sound like a big difference.

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不快に感じるほどでは

「我々のテスト中、新 iPad は手に持っていた。いちばん熱いときは、とても暖かく感じるが、短時間ならさして不快に感じるほどではなかった。」

During our tests, I held the new iPad in my hands. When it was at its hottest, it felt very warm but not especially uncomfortable if held for a brief period.

「いちばん熱いとき」だって? まだ熱いという言葉を使っている。だからとても熱くなるように聞こえる。

“At its hottest” still uses the word hot, so that still sounds like it runs hot.

そのあとトーンがぐっと下がる。「とても暖かいが不快に感じるほどではない」だって。

But then the alarming tone sharply drops: “very warm but not especially uncomfortable”.

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暖かいだけじゃないの

待てよ。暖かくなるだけで、熱くはないんじゃないの。そもそもこれまで作られたどのコンピュータでも電話でも、CPU や GPU を 45 分も酷使する状態におけばそうなるんじゃないの。

Wait. Is it merely warm, and not hot, like almost every computer and phone ever made when they’re under a sustained heavy CPU and GPU load for 45 minutes?

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然るべきライター(編集者)なら

大部分の読者にとって表面温度が 華氏 116 度[摂氏 47 度]とはどんなものか十分には理解できない。この記事のライターは最初から終わりまで「熱い」ということばを使い続ける。だいたい全文を読む読者なんて稀で、普通はタイトルと最初の数パラグラフを飛ばし読みする程度だってことは誰でも知っている。

Most people don’t have a good idea of what a 116-degree surface feels like, the author kept using the word “hot” throughout the article, and it’s common knowledge that most people don’t read entire articles but merely skim the headline and first few paragraphs (at best).

然るべき有能なライター(編集者)であれば、新 iPad が熱くなるという記事を読んだ読者が、どのユーザーにとってもひどく不快で重大な欠陥だと受け取るであろうことは理解している。単に暖かいだけで、それを気にする一部のユーザー以外には時たま不都合に感じる程度だとは思わずに・・・

Any reasonably competent, well-intentioned writer or editor would assume that most people reading this would think the new iPad gets hot, implying severe discomfort and a significant flaw that will affect nearly everyone who uses it, rather than merely warm, which would imply an occasional minor inconvenience for the few people who might notice and care.

どうやらコンシューマー・レポートにはそんな編集者がいないことは明白だ。

Clearly, no such editor is employed by Consumer Reports.

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センセーショナリズムに身売りした

iPhone 4 のときは同じく誇張されたアンテナゲートをなんとかしのぐことができた。その代わり、昨秋スマートフォンのお粗末な比較を見て、とうとうそれまでの6年間のコンシューマー・レポート講読契約をキャンセルしてしまった。

I made it through their similarly overblown iPhone-4-antenna drama, but last fall, after their awful smartphone comparison, I finally canceled my six-year-long CR subscription.

止めてよかったと思っている。かつてコンシューマー・レポートが誇ったレベルや権威、品格はもはや過去のものとなってしまった。読者がもう必要としていないことが分かってくるにつれて、ページビューさえ稼げればいいという安手のセンセーショナリズムに身売りしてしまったのだ。

I’m glad I did. Whatever standards, prestige, and dignity CR previously held are long gone now, sold out with sensationalism for cheap web pageviews as they slowly realize that people don’t need them anymore.

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Marco Arment の強烈なハチのひと刺しだ。

コンシューマー・レポートの記事のいい加減さについて完膚なきまでに論破しているように思える。

それより気になるのはこのニュースを取り上げたメディアの数だ。WSJ から USA TodayAllThingsDCNETThe VergeThe Next WebEngadgetGizmodo に至るまで一斉に飛びついている様は異様だ。

インターネットではウワサだけでなく、然るべきメディアサイトの記事まで批判的に読まなければならない時代になったということか・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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[Old and new iPad, through @olloclip. | Dom Sagolla

ついに iPad が世界中で発売された。

実際に目にしないと分からないといわれる Retina ディスプレイ — みんなの反応はどうだろうか?

見ないと分からないものをどうやって説明する?

まず気づいたものの中から・・・

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マクロレンズの手を借りる — Dom Sagolla

iPad 新旧ディスプレイの違いを Olloclip のマクロレンズで写す。[冒頭画像]

Old and new iPad, through @olloclip.
— Dom Sagolla

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コンタクトレンズ — iPhone女史

iPhoneよりも大きい分、変化の実感は一目瞭然です。コンタクトレンズをつける前と後くらいの違いがあります。

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みんなの反応がたのしみ・・・

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追記:何やら違うぞ(3月19日)

何やら違うぞ — 西川和久氏

セットアップ画面の時から「何やら違うぞ……」と感じていたが、ロック画面そしてホーム画面へ切り替わった時に、画面の綺麗さがはっきり分かる。まるでiPad 2とは別次元。ジャギーやドットが全く見えず、そして色も濃い。まさにRetina Displayそのものだ。これはiPhone 3GSからiPhone 4へ乗り換えた時と同じ印象だが、画面が大きいため想像以上のインパクトがある。

Appleの新型「iPad」 ~驚愕の9.7型2,048×1,536ドットの液晶パネル | 【西川和久の不定期コラム】

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[iPad 3 Teardown Review | YouTube

アップルの新製品が出るときの恒例行事 — 行列とバラシ。その両方を iFixit がやってのけた。

バラシの材料をゲットするため、世界で一番早く発売されるオーストラリアに飛んだのだ。その様子はこちら

例によって iFixit の冒頭のビデオが分かりやすいのでおススメ。看板娘 MJ の解説でお楽しみください。

iFixit: “iPad 3 4G Teardown“: 15 March 2012

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オーストラリアまで行った

「The New iPad」?「iPad HD」? それとも「iPad 3」? そんなことどうでもいいの。大切なのは、私たちが手に入れたってこと!

Is it “The New iPad?” “iPad HD?” “iPad 3?” Who cares? All we know is this: It’s here!

ウチの CXO がオーストラリア、メルボルンの Telstra ストアまで飛んでって、行列の先頭に並んで iPad 3 を入手した。これでバラシのよろこびが味わえるわよ。

Our CXO flew to the Telstra store in Melbourne, Australia and was first in line to get the iPad 3 for our deconstructive pleasure.

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iFixit は分解までオーストラリアでやってのけたらしい。

[ガラスを外すのがコツ:photo

そのやり方がこれまたオモシロい。ギターピックがバラシに役立つなんて知らなかった!


[ギターピックが・・・:photo

iFixit の分解小道具はぜひとも手に入れたいなあ。


[バラしの小道具:photo

問題のチップやバッテリーの話が詳しく取り上げられるのはこれからだろう。

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[iPad の新しい名前には Twitter も反応した:image

iPad の新しい名前について触れた MG Siegler の記事がオモシロい。

TechCrunch: “iPad” by MG Siegler: 07 March 2012

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単純に「iPad」

ウワサと大きく違ったのは新しい iPad の名前だけだったというのはなんか可笑しい。当然と思われた「iPad 3」でもなければ「iPad HD」でもなく、単純に「iPad」というだけだった。これからはそうなるということなのだ。

It’s sort of funny that the only major thing those in the rumor business got wrong was the name of the new iPad. It’s not the previously presumed “iPad 3″, nor is it the “iPad HD”. It’s just the iPad. And that’s what it will be from now on.

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いまさら驚くことでもない

名前は確定と思われていたのでサプライズだったが、そんなに驚くことでもなかったはずだ。今の iMac は「iMac 11」ではないし、MacBook Air も「MacBook Air 4」ではない。iPod のラインアップは変わっても名前そのものは同じだ。iPhone のラインアップについても同じことが必ず起きるだろう。(一部アップルのせいで)スペックが消えつつあるように、名前の番号付け競争も終わりつつある。すべてはシンプルさということなのだ。

This was surprising because our expectations were set for a new name. But it really shouldn’t be all that surprising. My iMac is not the “iMac 11″. My MacBook Air is not the “MacBook Air 4″. The iPod line changes, but the name remains the same. This will undoubtedly happen to the iPhone line as well. Just as the spec is dying (more than partially ushered to the grave by Apple), the ascending number naming race is dying too. It’s about simplicity.

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ハードとソフトをコントロールする強み

アップルがそう出来たのは、製品の種類が限られ、しかもすべてを完全コントロールしているからだ。ソフトも OEM にライセンスされていない。他のライバルメーカーの「iPad 3X Turbo」に対抗するため「iPad 3X HD S」という名前を付ける必要もないのだ。そもそも競争なんてないのだから。目下のところはという意味でだが。iPad という名前を裸で使うだけで十分競争に勝てるのだ。

Apple can pull this off because they have so few products and they’re in complete control of all of them. Their software isn’t licensed to other OEMs. The iPad doesn’t have to be called the “iPad 3X HD S” just to beat the “iPad 3X Turbo” made by a competitor. There are no real competitors. Not yet, anyway. The naked “iPad” name alone is enough to win.

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これ以降の下りもおもしろいがここでは省略。

新しい名前については Peter Cohen[The Loop]の記事もおもしろい。

アーシュラ・ル=グウィンの『ゲド戦記』まで引用して名前の持つマジックについて触れ、初代 iPad が生理用品を思わせる名前だったのに一向に売れ行きを妨げることはなかったと述べている。

The Loop: “On the new iPad’s name” by Peter Cohen: 08 March 2012

アップルがモットーとするシンプルさは名前の付け方にまで及ぶ・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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[The new iPad]

夜更しはこたえる。ダウンしてしまった。

追いつき追い越され、また追いつくなでしこジャパンの粘りのアルガルベ杯決勝戦に興奮してつい夜更ししてしまった。

翌朝アップルサイトで見た iPad キーノートの印象・・・

Apple Special Event March 2012 | Apple

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名前が The new iPad だったことを除けば 399 ドルも含めておおむねウワサどおりでサプライズはなかった。

むしろステージに上がったメンバーの方が興味深かった。

Tim Cook は舞台回し以上の役割を演じ、すっかり落ち着いて、心地よさそうな感じすら受ける。

アップルの業績関連だけでなく、The new iPad、Apple TV から iOS、(日本語)Siri、iCloud まで次々に Cook の口から明かされる。

Post-PC World から The new iPad まで今回の目玉についてすべて触れるところはまるで Steve Jobs と同じ役柄をこなそうとしているみたいだ。

もっとも、決算発表のときのたんたんとしたしゃべり方と比べて、best、absolute、so excited、pretty cool、astonishing、incredible など形容詞に力がはいるとちょっと違和感を感じるけれど。

どうやらアップル社内の Tim Cook の地位は盤石になったということか・・・

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一方、いるべきひとがいないという感じも・・・

Phil Schiller もすっかり手慣れた感じだ。Retina ディスプレイなど The new iPad のハード面だけでなく、iOS についても、399 ドルの iPad 2 も彼がしゃべってしまった。

Jobs のときなら One more thing などと最後まで引っ張ったことも、どんどんお構いなしに紹介される感じ。

気がついたら Scott Forstall の出番がなかった。

また別の機会が彼にはあるのか、それとも pecking order が下がってしまったのか・・・

そういえば Jonathan (Jony) Ive の出番もなかった。

邪魔なものが一切ない見えないデザイン(invisible technology)という iPad デザインの要(かなめ)について紹介ビデオで語るのも Jonathan Ive ではなく Michael Tchao だ。

Tim Cook — Eddy Cue — Phil Schiller という登場順序は、Cook 時代の戦略の新しい内部順位を示すものか・・・

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価格設定を含めてなにか教育市場向けの特別発表があるのではと期待したが、これは期待はずれだった。

今回のウリである Retina ディスプレイは、実際に手にして見てみないと分からないといわれる。

文字がどの程度読みやすいか、文字画面の拡大・縮小も可能なのか・・・実際に手にして確かめてみたい。

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《追記》魔法使いの弟子


[iPhone 開発のオリジナルチーム:photo

昨年10月の iPhone 4S イベントで「Who are you?」という Scott Forstall の問いに「I am a humble personal assistant.」と答えた Siri の鮮烈なデビューは誰の記憶にも新しい。

その直後に iOS 開発の立役者 Forstall にスポットライトを当てて書かれた Businessweek の「魔法使いの弟子」という記事がとても興味深い。

Scott Forstall, the Sorcerer’s Apprentice at Apple | Businessweek
魔法使いの弟子 Scott Forstall | maclalala:link

Jobs 亡き後のアップルを率いる重要な人物として Forstall を詳細に論じたもので、6ページにわたり 4000 語を超える。

Forstall をミニ Jobs として描いたのが特徴だ。その後注意して見ているがまだ日本語にはなっていないようだ。

その記事に次のような下りがある。

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Jobs が好きだった場所

Jony Ive のハードウェアデザインラボに出入りして、その全体像を見渡すのを Jobs が好んだことはよく知られている。もう一か所彼が好んだ場所が、その一階上にある Forstall のユーザーインターフェイスラボだった。

It’s well-known that Jobs loved to hang out in Jony Ive’s hardware design lab, looking over hardware. Another favorite spot was the user interface lab run by Forstall, located a floor above.

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Steve Jobs に近かった2人の人物が今回の iPad イベントからスッポリ抜けているのが気にかかる・・・

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Everything about iPad 3 | YouTube]

このところ iPad 3 に関するウワサの発信地は、アジアのサプライヤー筋をはじめほとんどが中国発だ。

DigiTimes や M.I.C. Gadget の名前はすっかりおなじみになった。

なかでも極めつけは、冒頭のビデオを載せた「iPad 3 のすべて:フロントガラス、リアシェル、ケースを比べる」という M.I.C. Gadget の記事。

Hands-on with iPad 3 Front Glass, Rear Shell, and Cases (video) | M.I.C. Gadget

世界中のマック系メデイアがどっと飛びついた。

いつもなら数百程度の M.I.C. Gadget のアクセスが、今朝時点で 31,008 ビューだからそのスゴさが分かる。

ホームボタンは健在だし、iPad 3 のウワサを欠かさず追っかけていたひとは、このビデオを見て頷くことしきりだろう。

みんなの期待どおりのものをピッタリの形で提供できるこのサービス精神には脱帽だ。

中国系メディアはスゴい・・・

★ →[ビデオを見る:YouTube

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The Talk Show

iPad イベント直前の今、いちばん気になるのは John Gruber だ。

Mountain Lion のときのように特別情報を与えられているのか、それとも一般ジャーナリストと同じように知らないのか。

2月最後のポッドキャストが興味深い。

5by5: “The Talk Show #81: Coffee and Trucker Pills”: 29 February 2012

キーボード談義から始めたのは iPad イベントに触れないためかと勘ぐったが、途中からズバリ iPad 3 の話になった。(Das Keyboard の話も興味深い・・・)

相方の Dan Benjamin との話は多岐にわたってなかなかオモシロい。

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・発表される製品は iPad だけか、他にもあるか?

近年のイベントでは製品を非常に絞って(lazer-focused)紹介している。

・招待状の写真は iPad 3 か?

招待状をあれこれ詮索して議論するのはバカげている。そもそもデザイナーが実際の iPad 3 を見て描いた可能性は低い。

・One more thing があるか?

One more thing は Steve Jobs がやるものという感じではないか。少なくとも1年ぐらいはないと思う。

・分かっていることは何か?

Retina ディスプレイ、同じデザイン(looks the same)、背面カーブが少し異なるかも(slight curvature)。クアッドコアかどうかは分からない。

Retina ディスプレイは実物を手にしないと分からない。デモでも、コンピュータ画面でも示せない。

・価格はどうなる?

機能は向上、価格は据え置き。これまで値上げをしたことは一度もない。

ただ価格の話は秘中の秘。アップルでもせいぜい4人ぐらいしか知るまい。

まったくの推量でいえば、エントリーレベルが 399 ドルならいいと思う。20% のカットだから。349 ドルにできれば尚更いい。

・名前はどうなる?

iPad 2、iPad 3 という名前がいつまでも続くとは思えない。数年後のことを考えればあまり論理的ではないから。

iPad 3 は 499 ドルで、iPad 2 は 399 ドルという使い方はありかも。

・デモソフトは何か?

新しい iPad のデモで見せるものが要る。Retina ディスプレイだけでは1時間もたない。

iPhoto や Aperture のようなプロシューマー向けの built-in photo app だと思う。

・iPad はどこまで伸びる?

ダイヤルフォンからプッシュフォン、ケーブルテレビがそうだったように iPad も一斉に大衆化する段階に来ていると思う。機能が特段変化しなくても売れるだろう。mass market psychology だ。4、5年は大きく伸びるだろう。

それより問題は、異なるサイズのモデルが必要となるのは何時かということだ。

また商品のライフスパンについては、一般人の場合は毎年買い替えることはしないだろう。

買い替え需要がなくても、新規ユーザーだけでも大幅に伸びるだろう。

・Apple TV はどうか?

アップルがテレビセットを売るようになるとは思えない。

Apple TV をホビーと呼ぶのは、「周辺機器」(peripheral)と考えるべきだ。

新しい iPad にぴったりの周辺機器として Apple TV が登場する可能性はあるかもしれない。(テレビに 1080p 出力ができる。)

・Siri はどうなる?

回線容量(network access)との関係だろう。iPhone 4S にすらサーバーが対応しきれない現状ではどうか。

・LTE は?

バッテリーライフとの関連か。

・ステージに上るのは誰か?

Tim Cook が最初にアップル全般について、イベントの中心は Phil Schiller が、iPad ソフトに関しては Scott Forstall がやるだろう。

Tim Cook は会社を取り仕切るタイプで、製品発表を行なうタイプ(product guy)ではない。彼もそのことを心得ているから壇上でもうまくやれる。(Gil Amelio は product guy でもないのにムリして、ぶざまなプレゼンをすることになった。)

Jobs が去って初めてのイベント。彼の不在を痛感することになるだろう。

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ギークの目からみた視点がオモシロい。

これだけいろいろ話すところをみると、事前に特別の情報を与えられているわけでもなさそうだ。

★ →[ポッドキャストを聴く:The Talk Show

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