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Posts Tagged ‘iPhone’

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[Jony Ive by Dorothy Hong:The Financial Times

このところ Jony Ive もメディアへの露出が続いている。

今回はフィナンシャルタイムズの Nick Foulkes が「Apple Watch の背後にいる男」を特集している。

The man behind the Apple Watch | The Financial Times

印象に残った点をひとつだけ・・・

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時計と電話は違うと Jony Ive

しかし時計にとりかかるについては不安がなかったわけではなかった。「電話のときは違いました。最初の iPhone にとりかかったとき、みんなは当時使っていた携帯電話が嫌いで嫌いでたまりませんでした。しかし時計は違います。私たちグループのみんなが時計は好きなのです。ですから時計を検討するときは、いままでの時計に大きな敬意を払っているのです。」

However, it was not without some trepidation that he embarked on the watch. “It was different with the phone – all of us working on the first iPhone were driven by an absolute disdain for the cellphones we were using at the time. That’s not the case here. We’re a group of people who love our watches. So we’re working on something, yet have a high regard for what currently exists.”

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なによりもまず時計であることを強調するのはそういうワケか。

このほかにも、バッテリーを頻繁に充電せざるを得ないワケとか、いちばん高価なイエロー/ローズゴールドの Edition が約 4500 ドルとかいう話も・・・

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ドコモ:加藤社長が攻勢宣言「16年3月期は増収増益」 | 毎日新聞

スマホを他社で使えないよう設定する「SIMロック」の無料解除が5月から原則義務化される。ドコモはこれまで有料で米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」端末の解除に応じており、「年10万件の利用のうち大半が海外で現地のSIMを差し込んで使いたいという要望だった」とし、大きな混乱はないとみる。また、これまで対象外としてきた米アップルのiPhone(アイフォーン)の解除に関しても「前向きに考える」と述べた。

NTTドコモ社長がiPhoneのSIMロック解除を「前向きに考える」と言及も義務なのでは?? | IT Strike

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[Romance in NYC | YouTube

15分の短編映画が iPhone 6 だけで撮影された

Tristan Pope の『Romance in NYC』だ。(撮影の舞台裏はこちら。個人的には使われているギアに興味がある。)

しかも資金集めは Kickstarter のクラウドファンディング(crowd funding)に頼っている。

サンダンス映画祭で iPhone 5S で撮影された映画『Tangerine』が話題になったのもつい先日のことだった。

劇場スクリーンで上映できる映画を iPhone で撮影できるのだから驚きだ。

まだインディーズだけだとしても、膨大な費用を投じる大作主義のハリウッドにも新しい波が押しよせるか・・・

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[驚異的な中国マーケットの伸び:Quartz

中国のスマートフォン市場における iPhone の驚異的な伸びについて、Adam Pasick の分析がよくまとまっているように思える。

How Apple sold more phones than anyone in China—even at twice the price | Quartz

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6位からトップへ

Canalys によれば、大型化した iPhone 6 と iPhone 6 Plus のおかげで、中国本土のスマートフォン市場におけるアップルのランキングは昨年の6位から今年はトップに躍り出た。[昨年の上位5社は Huawei、Lenovo、Samsung、Xiaomi、Yulong]

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さらに差が開いた実売価格

それでも中国における昨年の iPhone 実売価格(ASP)はライバルのほぼ2倍だったが、第4四半期にはさらに 50 ドル高い 681 ドルになった。6月時点での Huawei および Xiaomi の実売価格はそれぞれ 155.30 ドル と 159.60 ドルだった。

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それでも倍増した iPhone の売上げ

出荷台数の増加と割り増し価格(premium pricing)によって中国におけるアップルの売上げは倍増した。これは iPhone に対する中国消費者の需要がまだまだ大きいことを示すものだ。ではいったい何故そうなったのだろうか?

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消費者が望むものを与えた

Giving consumers what they want

iPhone の大型化を長い間拒んできたアップルもついに折れて、大きな賭けに出た。そしてその賭けは大きく報われたのだ。大型の電話を好む中国の消費者は、ライバルの Samsung や Xiaomi より新しい iPhone に殺到した。

Apple long resisted larger iPhones that couldn’t easily be gripped in the hand or spanned by an outstretched thumb. But Apple finally gave in—and the bet paid off, big time. Chinese consumers, who have long preferred bigger phones, flocked to the new iPhones, with many choosing them over rival offerings from Samsung and Xiaomi.

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販売チャンネルを増やした

Super-premium retail

アップルのブランドイメージを高めるためにはシックなアップルストアの存在が必須だ。中国の旧正月を盛り上げるためアップルは新たに5店舗のアップルストアをオープンした。今後2年で40店舗に倍増する計画だ。そのための秘密兵器がアップルリテール部門のトップ Angela Ahrendts だ。前職のバーバリーで中国リテールの体験をたっぷり積んできた。

Apple’s chic retail stores have been crucial in creating the brand’s high-end aura. The company is opening five new stores on the mainland in the run-up to the Chinese New Year’s prime shopping season next month; it plans to double its retail footprint, to 40 stores, within the next two years. The not-so-secret weapon here is Apple retail chief Angela Ahrendts, who has a wealth of China retail experience from her former job running Burberry.

先週 Ahrendts は国営「新华日报」のインタビューで、「中国の需要に世界レベルのサービスで応えること」が彼女にとって最大のチャレンジだと述べた。そのため、米国で選抜したアップルストアのスタッフを中国へ送り込むと語ったという。

Ahrendts gave a rare interview last week to China’s state-run Xinhua Daily, saying that her biggest challenge is “keeping up with demand while providing the same global customer service standards.” To that end, she is reportedly offering to move select US Apple store staff to China.

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チャイナ・モバイルとの契約締結

A China Mobile deal

China Mobile[中国移动通信、チャイナ・モバイル]とアップルの契約交渉がなぜ長期にわたったのかはナゾだが、両社の契約が締結されたことのメリットは明白だ。アップル躍進の最大の要因として同社の高速 LTE データ通信の展開があることは Canalys も認めている。

It’s a mystery why it took so long for Apple to sign up the biggest mobile carrier in China, and thus the world, but now that it’s finally inked a deal with China Mobile, the benefits are obvious. Canalys credited the deal, along with the carrier’s rollout of high-speed LTE mobile data connections, as a primary driver behind Apple’s sales growth.

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中国政府との良好な関係

Keeping Beijing happy

中国で営業するすべての外国企業と同じく、アップルにとっても中国共産党政府の黙認は中国展開の前提になる。しかし必ずしも政府と良好な関係を保ってきたわけではない。反消費者的とされるビジネス慣行を国営メディアは激しく非難した。またアップルが中国ユーザーの機密情報を収集しているのではないか、さらには米国情報機関に情報を提供しているのではないかという懸念を政府当局は示している。

Like all foreign businesses in China, Apple can only operate with the acquiescence of the ruling Chinese Communist Party. And the relationship has not always been a happy one: state-owned media have railed against allegedly anti-consumer business practices, and government regulators have raised concerns that Apple may be gathering sensitive information about its Chinese users—or, even worse, sharing information with US intelligence agencies.

このような疑念を抱く当局をなだめるため、アップルは中国官憲に対しネットワークやハードウェアに対するアクセスを許す「セキュリティーチェック」を認めようとしていると、中国のメディアは報じている。(本件に対するコメントをアップルは拒否している。) このような動きは中国に対し国内・国外での盗聴や監視を可能にする内部情報を与える可能性がある。しかしアップルに何十億ドルも転がり込むことを考えると、これは中国で商売するための必要コストということかもしれない。

Apple seems to be taking steps to placate Susanpicious regulators, according to Chinese media reports, by agreeing to allow “security checks” that will give Chinese officials access to its networks and hardware. (Apple has declined to comment on the matter.) Such a move could potentially give China inside knowledge that would enable its own snooping and surveillance at home and abroad—but with Apple’s many billions rolling in, that may just be the cost of doing business in China.

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中国マーケットを正確に理解するには、iPhone の躍進を可能にした要因をひとつひとつ分析していく必要がある・・・

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[元 NSA 局員 Edward Snowden:The Independent

気になるニュース・・・

アップルが中国のネットセキュリティ評価受け入れるというニュースが中国から耳に入った。

米アップルが中国のネットセキュリティ評価受け入れ―中国メディア | Yahoo!ニュース
米アップル、中国のネット製品審査を受け入れると約束か | 大紀元
Report: Apple agrees to Chinese security audits of its products | PCWorld
苹果表态愿意接受中方网络安全审查 | 新京报网

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アップルが中国のネットセキュリティ評価受け入れ

報道によると、魯イ[鲁炜]主任はアップルに対し、市場開放の前提として、中国消費者の情報セキュリティやプライバシー、国家の安全を保証することを要求。クックCEOとの会談ではアップル製品の中国地区での安全保障問題がテーマとなった。クックCEOはiPhoneやiPadなどのネットセキュリティ評価を受け入れることで、ユーザーの安心感を確保する意向を伝えたという。

報道が事実だとすれば、アップルは中国のネットセキュリティ評価を受け入れた初の海外大手テクノロジー企業となる。

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「ネットセキュリティ評価」(security audits、安全审查)というのが何を意味するのかよく分からないが、少し前に読んだある記事のことを思い出した。

NSA[米国家安全保障局]による個人情報収集の手口を告発した元局員 Edward Snowden[エドワード・スノーデン]に関するものだ。

ロシアに滞在中の Snowden が iPhone について次のように語ったという。彼の弁護士 Anatoly Kucherena が Sputnik に明らかにしたものだ。

Snowden Refuses to Use iPhone for Security Reasons | Sputnik International

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iPhone には特別なソフト

「Edward Snowden は決して iPhone を使わなかった。持っていたのは簡単な電話だった・・・。 iPhone には特別なソフトがあって、持ち主が起動してボタンを押さなくても、(遠隔から)持ち主に関する情報を収集できる。だからセキュリティ上の理由で彼は iPhone を使わなかったのだ」と Anatoly Kucherena は RIA Novosti に語った。

“Edward never uses an IPhone, he’s got a simple phone… The iPhone has special software that can activate itself without the owner, having to press a button and gather information about him, that’s why on security grounds he refused to have this phone,” Anatoly Kucherena told RIA Novosti.

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司法機関といえども iPhone から個人情報を抽出するのは困難だと信じてきたので、そんな遠隔監視ソフトが iPhone にあるなんてまったくの初耳だった。

しかし他ならぬ盗聴組織を盗聴した専門家のいうことだけにどうも気にかかる。

そういえば、Snowden が携帯電話のことを非常に警戒した話はよく知られている。

ロシアの滞在許可を得る前、彼は香港に一時滞在していた。その時の話だ。

Hasty Exit Started With Pizza Inside a Hong Kong Hideout | NYTimes.com

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携帯電話を冷蔵庫に

まるでスパイ小説のようだった。Snowden 氏は野球帽をかぶり、サングラスをかけていた。そして集まった弁護士たちに香港の隠れ家の冷蔵庫に携帯電話を入れるようしつこく迫った。いかなる盗聴といえども防ぐためだ。そして2時間の話し合いが始まった・・・

It was a cloak-and-dagger affair. Mr. Snowden wore a cap and sunglasses and insisted that the assembled lawyers hide their cellphones in the refrigerator of the home where he was staying, to block any eavesdropping. […]

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冷蔵庫がいわゆる Faraday cage[ファラデーケージ、ファラデーの籠]というワケだ。

盗聴のプロがそれほど怖がるからにはそんなソフトが実在するのだろうか? どうも気に懸かる・・・

「ネットセキュリティ評価」と聞いて、はしなくも香港の冷蔵庫に携帯電話を入れさせた Snowden の話を思い出した。

もっとも彼に他国への亡命を思いとどまらせてロシアの滞在許可をとるよう説得したのが弁護士 Anatoly Kucherena であり、また彼はクレムリンとの密接な関係をウワサされる人物でもあるところからますますスパイ小説じみてくるのだが・・・

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[スマートフォンのカメラ:The Verge

Vlad Savov の発言が興味深い・・・

To beat the iPhone, you have to beat the iPhone’s camera | The Verge

カメラで競うスマートフォンメーカー

アップルがモバイルデバイスの主導権を握っている背景には、最も重要な部品がサファイアクリスタルレンズだという事情がある。今日のスマートフォン市場ではあらゆるものがコモディティ化しており、素晴らしいデザインも目を見張るような薄さもありふれたものになっている。強力なプロセッサや大きなバッテリーももはや特別なものではなく、誰もが予期するものだ。顧客を新しく増やすには(そして現在の顧客を維持するためにも)、スマートフォンメーカーは自分たちが売ろうとしているのが何よりもまずスマートカメラで、それ以外はすべて二義的なものであるかのようにせざる得なくなっている。

The most critical component to Apple’s current mobile dominance lies behind that sapphire crystal lens. In today’s commoditized smartphone market, even great design and spectacular thinness are becoming commonplace. Powerful processors and large batteries are expected rather than exceptional. To win over new customers (and to keep existing ones), smartphone makers will have to act like what they are selling is actually a smart camera first and everything else second.

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そしてこの話を引用した Jason Snell の感想がさらに興味深い・・・

To beat the iPhone, beat the iPhone’s camera | Six Colors

新しいコミュニケーションの手段

相変わらず iPhone 6 カメラのクオリティには驚かされている。しかしティーンエイジャーの娘やその友人たちを見ているともっと驚かされる。彼女らの主たるソーシャルメディアは Instagram だ。彼女たちにとって Instagram に載せる写真を撮ることが電話を使う最大の目的なのだ。セルフィーが欲しいだけさとジョークをいうこともできる。しかしこの新世代は写真をコミュニケーションの手段にしているのだ。これってスゴいことだ!

I am constantly amazed at the quality of the iPhone 6 camera. But more than that, I see it with my teenaged daughter and her friends—their primary social-media platform is Instagram, and getting those photos is the single most important thing they do on their phones. We can joke about selfies all we want, but this is a generation that is using photography as a primary medium of communication. That’s huge.

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熱狂的 Taylor Swift ファン(swifties)の孫娘をみてもそのようだ。ブログより Instagram にのめり込んでいる。

未来世代が iPhone を使う目的はすでに変化しているのかもしれない・・・

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またもや Mark Gurman のスクープ

Gurman は絶好調だ

Apple Watch iPhone ‘Companion’ app revealed w/ new Watch features, monograms | 9to5Mac

Users will be able to manage and organize applications on the Apple Watch Home Screen via a virtual view on the iPhone Companion application.

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アイデアはよかったが・・・

Man Caught At Chinese Customs Wearing 94 iPhones As Long Underwear | Consumerist

香港一男子身绑94部iPhone入境被深圳海关查获–深圳频道 | 人民网

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[こんなになる?:image

次世代 iPhone カメラについて John Gruber が語ったことについて・・・

Gruber: I’ve heard Apple is working on ‘the biggest camera jump ever’ for the next iPhone | The Tech Block

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iPhone カメラの飛躍的改良

最新のポッドキャスト The Talk Show で John Gruber はこういっている。「小鳥ちゃんの中の小ちゃな小鳥ちゃん」から聞いた話では、アップルは次世代 iPhone のカメラの改良を検討中で「これまでにない飛躍的なカメラの改良」になると。[1:11:00 ごろから]

In the latest episode of The Talk Show, John Gruber mentions that he’s heard “from a birdie of a birdie” that Apple is working on the “biggest camera jump ever” for the next iPhone.

「特に自分が耳にしたのは、来年はカメラが飛躍的な改良を遂げるかもしれないという話だ。それが何を意味するのかはっきりしないが、2つのレンズを備えた変わったシステムで、背面カメラには2つのレンズを使い、画質はデジタル一眼レフカメラ(DSLR)のレベルになると聞いている。」

The specific thing I heard is that next years camera might be the biggest camera jump ever. I don’t even know what sense this makes, but I’ve heard that it’s some kind of weird two-lens system where the back camera uses two lenses and it somehow takes it up into DSLR quality imagery.

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[Exmor RS IMX230 stacked CMOS image sensor:Sony

ソニーの新しいカメラセンサー

Gruber のコメントが興味深く、もしかしたら本当かもしれないと思わせるのは、今日ソニーが発表した新しいスマートフォンカメラセンサーと関係あるからだ。1/2.4 インチという小さなデザインに 21 メガピクセルを組み込むセンサーだ。これまでずっとソニーはアップルの iPhone カメラセンサーのサプライヤーだった。

What makes Gruber’s comments interesting and possibly true is Sony’s announcement today regarding their new smartphone camera sensor that packs 21-megapixels into a small 1/2.4-inch design. Sony has long been Apple’s supplier for the camera sensors that go into the iPhone.

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[A newly granted Apple patent:Ars Technica

交換可能レンズ

もうひとつの興味深い可能性としては交換可能なレンズがある。今年の初めに認可されたアップルの新しい特許によれば、アップルは iPhone の背面カメラにさまざまの小型の単焦点レンズを装着することを検討中であることが分かる。Gruber が「デジタル一眼レフカメラのクオリティ」というのはもしかしてこれと関係があるのではないか? 来年の iPhone が発表されるまではまだまだ時間があるが、iPhone のカメラがもっとよくなると思うとよだれがたれる・・・

This also brings up another interesting possibility: interchangeable lenses. Earlier this year, a newly granted Apple patent suggested Apple was exploring the possibility of attaching various small, fixed focal-length lens to the iPhone’s rear camera. Could this also be part of what Gruber meant when he said “DSLR quality”? We’re quite a ways away from the next iPhone announcement, but the idea of an even better iPhone camera makes us drool.

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2レンズカメラについては Corephotonics が開発したものもあるようだ。

珍しく Gruber 発のウワサだが、来年が “S” の年(大幅なデザイン変更が行なわれる年ではなくスペックアップだけの年)であることを考えると、「カメラの飛躍的改良」は大いにありそうな気がする・・・

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[Code/Mobile カンファレンスで語る Greg Joswiak:Re/code

iPad Air 2 と iPad mini 3 の発表に併せてアップル純正の Apple SIM がひそかに導入されたときは、ちょっとした反響を呼んだ。1枚の SIM カードですべてのキャリアに対応できる時代の幕開けではないかと。

その後、AT&T が自社ネットワークにロックすることが判明して、アップルサイトの表記もそれに併せて変更された

そして Code/Mobile カンファレンスのインタビューに答えた Greg Joswiak が Apple SIM の iPhone 搭載は期待しないでといっている。

Apple exec: Don’t expect Apple SIM to show up in iPhones | FierceWireless

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Apple SIM は iPad のため

iPhone、iPod、iOS のプロダクトマーケティング担当副社長 Greg Joswiak は、Apple SIM は iPhone より iPad に向いていると語る。「ほとんどの iPhone はキャリアを通じて販売される」からだ。それに比べ iPad はアップルストアで売られる数の方が多いと。

Greg Joswiak, Apple’s vice president iPhone, iPod and iOS product marketing, said that the Apple SIM makes more sense for the iPad than for the iPhone because “most iPhones, by far, are sold through carriers.” He said Apple sells more iPads through its own retail channels than it does iPhones.

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ユーザーにとって簡単にしたい

Re/code の Code/Mobile カンファレンスで彼は語る。「すべては顧客体験なのです。iPad ユーザーがどのキャリアを選ぶのかアップルには分かりません。だからできるだけ簡単にしたいと考えました。」

“It’s about the customer experience,” he said during an appearance here at Re/code’s Code/Mobile conference. “We ultimately don’t know who you are going to use as the carrier, [and] we want to make it as easy as possible.”

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iPhone に入れることは考えていない

アップルとしては Apple SIM を iPhone に入れることは検討したことがないと Joswiak はいう。ほとんどの顧客は直接キャリアから買うので iPhone に Apple SIM を入れるのは適当でないと。「Verizon ショップに行って『AT&T につなぎたいんですが』なんて言ったりはしないでしょう?」

Joswiak said Apple has not discussed putting the Apple SIM into iPhones, but said that because of the way most customers buy an iPhone–through a carrier directly–the Apple SIM is not as well suited. “I don’t think you’re going to go to the Verizon store and say, ‘Can you hook me up with AT&T?,'” he said.

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大方の期待に反して、当面 Apple SIM が iPhone に搭載される可能性はなさそうだ。

ただ、Joswiak のいうユーザー体験ということを考えるなら、いずれ iPhone に入れる方向になってもおかしくはない。

この点に関しては Jason Snell がポッドキャストでオモシロいことをいっている。[09:40 ごろから]

Clockwise #60: Spite Corporation | Relay FM

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いずれ SIM カードはなくなる

・プラスチックの SIM カード1枚で特定のネットワークに縛り付けるのはおかしい
・そのおかしさにいずれみんなが気づく
・長い目で見ればいずれかの時点でアップルがソフト的な SIM カード(programmable fake SIM)を考えてもおかしくはない
・それでキャリアがロックできなくなったらどうするか
・長い目で見ればいずれ SIM カードはなくなる方向に進む
・iPad に Apple SIM を入れたのがその始まりだ
・それも数年とはいわず相当早い時期にそうなるのではないか

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隅々までデザインしぬかれた iOS デバイスというハードの中に SIM カードという異質のモノがはいっていること自体考えてみれば確かにおかしい。

ひょっとして将来のためにアップルが単一の SIM カードを仕込んでみんなの反応を見ているのだとしたら・・・

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