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keep-calm-and-calm-down

アップルイベントを機に、Apple Watch をどう評価すべきかさまざまな議論が噴出している。

議論の対象は Watch にとどまらずアップルそのものにまで及んいる。

それ自体は結構なことだが、すべてをフォローするのはなかなか大変だ。

議論が沈静化して集約するまでしばし様子を見たい・・・

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真田勇さんの「Apple-Style」が10周年を迎えられたという。おめでとうございます!

真田勇さんとは一度もお会いしたことがないけれどとても身近に感じる存在だ。

アップル系ブログの日本最高のアグリゲータ「Apple-Style」で毎日のようにお会いしているからだ。

だからすぐ黒いタートルネックの「Apple-Style@所長さん」の姿が目に浮かんでしまう。

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優れたアグリゲータ

アップル系サイトは星の数ほどあれど、すぐれたアグリゲータとなると非常に限られている。

機械的アルゴリズムに頼らず、Apple-Style@所長さんのお眼鏡にかなった「気になる美味しい林檎のブログ記事」だけが取り上げられる。

アマチュア主体の個人ブログを対象とするアグリゲータは Apple-Style が唯一だろう。

アマチュアだからといって侮ってはいけない。ことアップルに関するかぎり個人ブログの情報収集力は決して大手メディアや商業サイトにひけを取らない。

海の向こうのニュースは瞬時にして必ず誰かのブログに反映される。しかもソースまで明らかにして・・・

だから Apple-Style をチェックしていればホットなアップルの最新情報も、そのオリジナル記事も簡単に分かるのだ。

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「福を授ける神 Apple-Style」

当ブログに光を当ててくださったのも「Apple-Style」だ。

ブログを始めたころはずいぶん長い間自分以外は誰ひとりとして訪れる者がいなかった。まさに砂漠で干涸びかけていたサボテン同然だった。

そんなサボテンにバケツでザアザアと水をかけてもらう感じがしたのが Apple-Style で取り上げてもらったときだった。そのうれしさを「福を授ける神 Apple-Style」として投稿したのも懐かしい。

その後も幾度も中断するなど筆者のブログは紆余曲折を重ねたが、そのたびに励ましてくださったのも Apple-Style@所長さんだっだ。

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アップルコミュニティーの育ての親

Apple-Style に取り上げてもらうことで多くのブロガーが育っていった。なかには個人ブログの域を脱して商業レベルにまで達したものもある。

Apple-Style の管理人の目は大小を問わず広くアップル系ブログに注がれている。くまなく巡って集めてきたリンクが Apple-Style になる。しかも1年 365 日休むことなく・・・

読者は Apple-Style を通じて多くのアップル系ブログに導かれる。Apple-Style は日本のユーザーコミュニティーに開かれた窓なのだ。

その意味で Apple-Style は日本のアップルユーザーコミュニティーの育ての親だといっても過言ではあるまい。

祝10周年の声が澎湃として起きるのもその現れだろう。

いずれ日本のアップルユーザー史が書かれるときがきたら、Apple-Style が貴重な基礎資料になることは間違いない。

筆者が取り上げてもらったころ 120 万を誇っていたアクセス数累計はいまや 3200 万を超えるスーパーサイトぶりだ。いかにアップルファンにとってなくてはならぬ存在であり、いかに愛され支持されているかを物語っている。

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[Mac Tablet designed by Isamu Sanada:Tuvie

夢を形にするドリームデザイナー「Isamu Sanada」

実はブログを始めるずっと前、スーパーサイト Apple-Style の存在を知るずっと前から、真田勇氏の名前を筆者は知っていた。

インターネットで海外のサイトを巡るようになったころ、スーパーリアルでカッコいいマックのデザインをあちこちで見かけるようになった。どの画像にも必ずモデル番号と作成年、そして「Isamu Sanada」のサインがはいっている。こんなマックがあったらいいなあと願う世界のマックファンの夢を形にしたドリームデザインだ。

そんなデザインでいっぱいの「Applele 新種林檎研究所」(Applele.com)というサイトを見つけて熱烈なファンになったのもそれから間もないときだった。真田勇氏のもうひとつの顔が Apple-Style@所長さんだと知るずっと前のことだった。

「Isamu Sanada」のデザインに触発されて、こんなタブレットが欲しい(iTablet – handheld monitor for video iPod)、こんなミニが欲しい(New Mac mini revealed!)と夢を記事にしたこともあった。

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「Isamu Sanada の妄想美術館」

「Isamu Sanada」のドリームデザインは世界を魅了した。

アップルファンにお馴染みの Cult Of Mac も何度も取り上げた。ノートブックiMacミニもいちはやく登場した。電話タブレットだけでなく、Apple Watch ですらすでに登場していた・・・

例えばコンセプトデザインを数々紹介したこちらの海外のサイトでも、「Isamu Sanada」のデザインが多数登場している。読者 Ayla の「ワオ、アップルは Isamu Sanada を採用すべきだ」(Wow Isamu Sanada needs to be hired by apple.)というコメントはファンの偽らざる声だろう。

それだけではない。「Applele 新種林檎研究所」(Applele.com)はかの Steve Wozniak のサイト(Woz.Org)からもリンクされていたのだ・・・

さしずめいまならコンセプトデザインと呼ぶのだろうが、当時は「妄想」という字を冠していた。「Isamu Sanada の妄想美術館」だ。

Applele.com は今はもう存在しない。[同名のサイトには今は別の住人がいる。] しかし真田勇氏のすばらしいドリームデザインは今でもインターネットのそこここに数多く散見される。

かつて世界を風靡した氏のドリームデザインを集めたオンライン「妄想美術館」をどなたか作っていただけないものかと思う。

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とまれ日本にアップルファンがいるかぎり、これからも Apple-Style はファンの拠り所であり続けるだろう。

「Apple-Style 10周年」を心からお祝い申し上げたい・・・

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[ウェブサイトへのトラッフィクのことだよ:image

気になることを Marco Arment がいっている。

Google and blogs: “Shit.” | Marco.org

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アクセスの頭打ち・減少傾向

ブログをやっているかい? 最近の、とくにここ1、2年のアクセス量はどうだろうか? たとえば 2013 年7月1日以降は・・・

Have a blog? How has your traffic been for the last year or two — say, since July 1, 2013?

自分の場合は頭打ち・次第に減少という傾向がはっきりしている。減少するなんて初めてだ。自分としてはこの期間も結構たくさん投稿しているのに・・・。友人たちの話を聞いてみたが、みんな同じ時期に頭打ちと減少傾向になったという。外部の大きなサイトから自分のサイトに張られたインバウンドリンク(inbound link)は以前ほどではなく、大きなサイトですらトラフィックを維持し、増やすのに苦労していることを思わせる。

Mine’s been clearly flat and slowly declining — the first time the trend has ever gone down — even in periods where I write a lot. I’ve talked to some friends who have seen similar plateaus and declines over the same period, also for the first time. Inbound links from bigger sites also aren’t worth as much as they used to be, suggesting that even big sites are struggling to maintain and grow their traffic.

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大きな流れ

誰も口にしないが、これは大きな流れではないかと思う。ブログの死とまではいかなくても、ブログは著しい減少傾向にあるのだ。2015 年は厳しい年になるかもしれない。

Nobody’s really talking about it, but I suspect this is a wider trend: blogs aren’t dying, but they are significantly declining. 2015 might be a rough year.

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グーグルが悪いのか

Seth Godin は「ウェブをつまらなくしたのはグーグルか」という記事で、グーグルのオーガニック検索結果[注]が著しく輝きを失ってきていることに原因があるという。
[注]organic search result:オーガニック検索結果、スポンサーの広告に左右されない検索結果

In Is Google making the web stupid?, Seth Godin suggests that the declining prominence of organic results in Google searches is significantly to blame:

ウェブ出版者がトラフィックを望むならそれなりの対価が必要だとグーグルの arc はハッキリ述べている。

If you want traffic, Google’s arc makes clear to publishers, you’re going to have to pay for it.

もちろんそうするのはグーグルの権利だ。しかしそれは各サイトがますますアグレッシブな広告戦術をとらざるを得ないということを意味する。なぜなら検索トラフィックだけでは良いコンテンツを得るのがますます難しくなるからだ。標題と関連してくるが、コンテンツの出版者はソーシャルやバイラルなトラフィックに向かいつつある。彼らにとってもはや検索は頼りにならないからだ。まさにソーシャル依存症こそがウェブをつまらないものにしている。トラフィックを増やしたいなら、水準を下げなければならないのだ。

Which is their right, of course, but that means that the ad tactics on every other site have to get ever more aggressive, because search traffic is harder to earn with good content. And even more germane to my headline, it means that content publishers are moving toward social and viral traffic, because they can no longer count on search to work for them. It’s this addiction to social that makes the web dumber. If you want tonnage, lower your standards.

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ウェブの浅薄さ

これまでもウェブでは「〇〇のための10の理由」といった類いの浅薄なリスティクル[listicle < list + article]やクリックベイト[clickbait:釣り記事]的なタイトルで溢れていたが、最近はますますひどくなっているようだ。

Shallow social-shareable listicles and clickbait headlines have always been plentiful on the web, but it does seem clear that they’re getting much worse and more dominant recently.

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真の問題は・・・

グーグルも問題を悪化させている。しかし彼らが根本原因なのではない。グーグルにとってすら問題は非常に大きいのだ。

Google is making the problem worse, but they’re not the root problem. In fact, the real problem is a pretty big problem for Google, too:

ウェブサイトのブラウジングやグーグル検索の代わりに、誰もがだらだらとアプリをやったり、細切れのソーシャルコンテンツをつまんだりして時間をつぶしている。

Everyone’s spending increasingly more consumption time dicking around in apps and snacking on bite-sized social content instead of browsing websites and searching Google.

オンライン出版社はますますソーシャルトラフィックに依存するようになっているが、それはグーグルに締め上げられたからではなく、誰もがソーシャルメディア使うようになったからだ。モバイルの使用、ソーシャルネットワーク、YouTube、それにみんなの注目を引こうとするアプリ — それらが支配的になったことがウェブ出版者やブログライターにとっての真の問題なのだ。

Publishers are relying more on social traffic not because Google’s squeezing them out, but because that’s where everyone went. The dominance of mobile usage, social networks, and YouTube, plus attention-competition from apps, are the real problems for web publishers and blog writers.

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ソーシャルやアプリに時間を費やせば費やすほど

ソーシャルメディアやアプリの革命は純粋に追加的なものではない。それらに時間を費やすことによって検索や RSS、ブックマークが犠牲になるのだ。

The social and app revolutions haven’t been purely additive — much of the time people spend on those now has come at the expense of search, RSS, and bookmarks.

他のところで読んだり書いたりする代わりにツイッターやフェイスブックに時間を費やすことで事態はますます悪化する。(みんなと同じく自分だって悪いのだが・・・)

Every hour we spend on Twitter or Facebook instead of reading and writing elsewhere is just making this worse — and I’m as guilty as anyone.

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流れを押し止めるには

ソーシャルネットワークには強力なメリットがあり、今後もそうあり続けるだろう。しかしいかなる趨勢といえどもあまりに一方に振れ過ぎると、制作者として、また消費者としての自分たちのためにならなくなる。振子を元に戻したいと願ってもその気配はない。良くなるにしても、その前に事態はさらに悪化するだろう。

Social networks have powerful benefits and are here to stay. But like any trend, we’ve swung too far in that direction for our own good, as both producers and consumers. I hope the pendulum starts to swing back soon, because it hasn’t yet. It’s going to get worse before it gets better, if it ever does.

好転することを望むなら、大きな流れを押し止める必要がある。ブログを改革して、次なる時代にふさわしいものに構築しなければならない。

If we want it to get better, we need to start pushing back against the trend, modernizing blogs, and building what we want to come next.

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なかなか口に出せないことをまた Marco Arment がいっている・・・

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【サイト運営者必見】脅威のサイト丸ごと盗用プログラム現る!その手口と対策、受けた被害についてまとめました | アナザーディメンション

パクリブログ問題がようやく一定の解決。「WP-Ban」による報復対策を実行 | アナザーディメンション

この事を多くのサイト運営者に伝えておくのが、今回の件で残っている僕の仕事かもしれない。

ブログ丸パクリ騒動続報。グーグルとのDMCA侵害に関するメールの詳細と対応の難しさからくる絶望 | アナザーディメンション

ブログが丸ごとパクられました。「http://www.advieshoreca.nl/6s/csctccase.asp」は偽物です | アナザーディメンション

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blogging

ブログは死んだ、ソーシャルメディアでなければ始まらないという話の一方で、Twitter から逃げ出そうという動きもある。

そんな中で長いだけでなく、短い形のブログもあっていいのではないかというコメントをあちこちで見かけるようになった。

Andy Baio、Gina Trapani、Jason Snell などがそうだが、Marco Arment も同じようなコメントをしている。

Twitter is not a replacement for blogs | Marco.org

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Twitter はブログの代わりではない

ここ数年自分の書くものはほとんど Twitter だけになってしまった。すこしバランスをとる必要があると考えている。

Too much of my writing in the last few years has gone exclusively into Twitter. I need to find a better balance.

幸いこう考えるのは自分だけではないようだ。その意味で2人の記事がすばらしい。

Jason Snell:ツイートより長いもの
Gina Trapani:短い形のブログ

Fortunately, I’m not the only one thinking along these lines. These two pieces are great:

– Jason Snell: Bigger than a Tweet
– Gina Trapani: Short-form blogging

読んでくれる読者が Twitter の方にいるのなら、Twitter を忌避するのは非現実的だろう。しかし書くものすべてを一口サイズの小片にしてしまうのも賢いことではない。その小片たるやざっと目を通したあとは忘れ去られ、ほとんど探し出すこともできず、事実上アクセス不可能な Twitter のアーカイブの深奥に失われてしまうのだ。

I don’t think avoiding Twitter is pragmatic if your audience is there, but it’s also unwise to dump all of your writing into bite-size pieces that are almost immediately skimmed over, forgotten, and lost to the vast depth of the mostly unsearchable, practically inaccessible Twitter archive.

Twitter はあくまでブログの補助手段であって、決して代替物ではない。

Twitter is a complementary medium to blogging, but it’s not a replacement.

Manton のようなひとたちがこの問題に対応してくれているのが心強い。ツールやフォーマット、スタイルをちょっと変えて新しくするだけでも大いに役立つのだ。

I’m glad to hear from people like Manton who are exploring this problem as well. Some simple shifts and modernizations in tools, formats, and styles can go a long way.

壁をいくつか壊し、家具を少し動かすだけでも、ブログはカムバックを果たせると思う。それでみんながよくなるのだ。

By knocking down a few walls and moving some furniture around, blogging is preparing for a comeback, and we’ll all be better off for it.

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Twitter のあり方に対する批判に止まるのか、それとも新しい形のブログの復活につながるのか、なかなか興味深い。

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Short-form blogging | Scribbling.net

New rules for blogging:

– If it’s a paragraph, it’s a post.
– Negotiate a comfort zone
– Traffic is irrelevant.
– Simplify, simplify.
– Ask for trusted collaborator feedback.
– Have fun.
Blogging is not your job. Don’t add it to your to-do list. If it’s not fun and you’re not done? Screw it. Take the baby to the park instead.

Middling | Waxy.org

Mid-length blogging. Middling.

Bigger than a Tweet | Six Colors

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[John Gruber, Daring Fireball – XOXO Festival (2014) | YouTube

先月の XOXO Festival で John Gruber が語っているビデオが興味深い。

めずらしく自分のブログ「Daring Fireball」について語っている。

「如何にしてブログで生計を立てるに至ったか」の Gruber 版だ。

どうやって広告から現在のスポンサーシステムにたどりついたか、についても。

それにしても Gruber は話が上手になった。

誰でもこう出来るのならことは簡単だろうけれど・・・

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