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Posts Tagged ‘iPhone 4S’

[アップルの下取りサービス:image

なんか、ちょっといい話が・・・

The Next Web: “Apple Will Now Give You up to $345 For Your Old iPhone 4S” by Matt Brian: 29 August 2012

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最大限 345 ドルで下取り

もしウワサどおりなら、数日後にはお待ちかねの次世代 iPhone がアップルから発表されるハズだ。売れ行きのいい iPhone 4S に代わる新しいモデルだ。欲しいけれど値段を考えると — と二の足を踏んでいるなら、アップルがお役に立つかもしれないよ。使用状態にもよるが、最大限 345 ドルの下取り価格を出してくれるそうだ。

If reports are true, Apple is days away from announcing its next-generation iPhone, the long-awaited follow-up to its fast-selling iPhone 4S. If you’re already shuddering at the thought of paying out for the new device, Apple can help you offset the cost by offering you up to $345/£300 for your device, depending on its condition.

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アップルの下取りサービス

アップルの下取りサービス(Reuse and Recycle Program)によれば、手持ちの iPhone 4S のモデル、カラー、使用状態をオンラインでチェックすると、市場価値に相当する値段をはじき出してくれる。 64GB iPhone 4S ならは 345 ドルだが、他のモデルになるともっと安いだろうね。

Using Apple’s Reuse and Recycle program, you are able to select the model, color and condition of your iPhone 4S (and other Apple devices) from the online wizard, which will then output a price that it believes your device is worth. While a 64GB iPhone 4S will command $345, other models will be valued lower.

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下取りの面倒までアップルがみてくれるようになった。

昨年の例では最大限 200 ドル[16GB iPhone 4]までだったそうだ。

電源コードも一緒に返送しなければならないとか、換金証書が使えるのはアップルストアだけという縛りはあるけれど。

ところで、日本の場合はどうなのかな・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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iPhone TV Ads – Life | Apple]
Apple – iPhone 4S – TV Ad – Life | YouTube]

ジョン・マルコヴィッチ(John Malkovich)は貴重な脇役だ。最近作『RED/レッド』でも偏執狂的殺し屋ぶりが好演だった。

そんなマルコヴィッチが Siri のお相手をしている。iPhone 4S/Siri の新しいテレビコマーシャルだ。

ここでもマルコヴィッチはボソッと尋ねる。

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人生の意味

マルコヴィッチ:人生って?

Malkovich: Life.

Siri:ひとには親切に。脂肪のとりすぎはやめて。ときにはいい本を読みましょう。散歩も欠かさないで。すべての宗教、すべての人種のひとと平和的に仲良く生きること。

Siri: Try and be nice to people. Avoid eating fat. Read a good book every now and then. Get some walking in. And try to live together in peace and harmony with people of all creeds and nations.

マルコヴィッチ:すばらしいアドバイスだね。ほんとにありがとう。キミと話せてよかった。キミはとても雄弁だね。

Malkovich: That’s pretty spectacular advice, actually. Thank you. I enjoyed this chat immensely. You are very eloquent.

Siri:そういってくださってありがとう。

Siri: That’s nice of you to say.

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有名人を起用した iPhone 4S/Siri のコマーシャルが最近続いている。

これはサミュエル・ジャクソン(Samuel Jackson)、ゾーイ・デシャネル(Zooey Deschanel)に続く第3弾だ。

マルコヴィッチの起用はちょっと意外だが、このコマーシャルの主役が彼ではなく Siri であることは誰の目にも明らかだろう。

マルコヴィッチのような、どちらかというと控え目な役者を起用したことが Siri を際立たせている。

iPhone のスペックではなく、iPhone の持つユーザー体験のひとつ — Siri — が脚光を浴びている。

このコマーシャルはなかなか傑作だと思う。

★ →[ビデオを見る:YouTube Video

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[Siri の秘密兵器 Wolfram|Alpha:image

音で聞く世界は、iPhone のあり様を劇的に変える。

見ることでなく、触ることで可能になるコンピューティングの世界が開けるからだ。

そして必然的に Siri との関連が知りたくなる。

Siri を可能にした Wolfram|Alpha の話が興味深い。もともとは Stephen Wolfram の Steve Jobs 追悼記事に書かれていたもの。

Stephen Wolfram といえば理論物理学者で、「Mathematica」を開発したことで知られる。

また Siri を支える知識工学エンジン(computational knowledge engine)「Wolfram|Alpha」の開発者でもある。

Stephen Wolfram Blog: “Steve Jobs: A Few Memories” by Stephen Wolfram: 06 October 2011

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ナレッジエンジン

アップルが iPod や iPhone の製造を始めたとき、それが自分たちのやっていることとどう関係するのか私は十分理解していなかった。しかし Wolfram|Alpha を出したあと、この強力なナレッジエンジンcomputational knowledge engine]を Steve Jobs が造り出した新しいプラットフォームに搭載したらどんなにすばらしいだろうと考えはじめた。iPad が出たとき、Theo Gray は Steve Jobs の強い勧めで、自分たちも何かすばらしいことをやるべきだと主張した。

When Apple started producing the iPod and iPhone I wasn’t sure how they would relate to anything we did. But after Wolfram|Alpha came out, we started realizing just how powerful it was to have computational knowledge on this new platform that Steve Jobs had created. And when the iPad was coming out, Theo Gray—at Steve Jobs’s urging—insisted that we had to do something significant for it.

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手始めは

その成果が去年の Touch Press で、Theo の電子書籍「The Elements」[元素図鑑]の出版であり、その後の iPad の電子書籍群だ。これは Steve Jobs が iPad を創造したことにより可能になったまったく新しい世界だ。

The result was the formation last year of Touch Press, the publication of Theo’s Elements iPad ebook, and now a string of other iPad ebooks. A whole new direction made possible by Steve Jobs’s creation of the iPad.

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Siri を支える Wolfram|Alpha

Steve Jobs に感謝することは多々ある。しかし悲しいことに私の最新のライフプロジェクト Wolfram|Alpha は昨日[注]始まったばかりだ。昨日 iPhone 4S の Siri で Wolfram|Alpha が使われることが発表されたからだ。
[注]Jobs が亡くなった日の前日10月4日に iPhone 4S が発表された

There is much that I am grateful to Steve Jobs for. But tragically, his greatest contribution to my latest life project—Wolfram|Alpha—happened just yesterday: the announcement that Wolfram|Alpha will be used in Siri on the iPhone 4S.

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直接知識にアクセスする

実に Steve Jobs らしいやり方だと思う。知識や行動に対して直接電話からアクセスしたいとひとびとが望んでいることを理解するのだ。それも、通常必要と考えられるあれやこれやのステップを踏まないでそうしたいということを・・・

It is somehow a quintessential Steve Jobs move. To realize that people just want direct access to knowledge and actions on their phones. Without all the extra steps that people would usually assume have to be there.

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ナレッジエンジンは始まったばかり

そのようなビジョンに対し Wolfram|Alpha が重要な役割を果たし得る立場にあることを誇りに思う。いま起きているのはほんの手始めにすぎない。この分野で将来アップルと共同でやれることを大いに楽しみにしている。Steve Jobs がもはやおらず、直接関わっていないことが残念だ。

I’m proud that we are in a position to provide an important component for that vision with Wolfram|Alpha. What’s coming out now is just a beginning, and I look forward to what we will do with Apple in this direction in the future. I’m just sad that Steve Jobs will now not be part of it.

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大きな励み

四半世紀近く前に Steve Jobs に初めて会ったとき、 NeXT こそ「自分の30代に成し遂げたいことだ」と聞いて衝撃を受けた。生涯を10年ごとに区切って、そんな計画を立てるなんてなんと大胆な、と当時は思ったものだ。しかし生涯をかけて大きなプロジェクトをやろうとしているものにとって、Steve Jobs がその限られた数の各10年で着実に達成した成果を見ることは、大きな励みになるのだ。だがそれも今日で終わりになると思うと実に悲しい。

When I first met Steve Jobs nearly 25 years ago I was struck by him explaining to me that NeXT was what he “wanted to do with his thirties”. At the time, I thought it was a bold thing to plan one’s life in decades like that. And—particularly for those of us who spend their lives doing large projects—it’s incredibly inspiring to see what Steve Jobs was able to achieve in his small number of decades, so tragically cut short today.

Steve、アナタのすべてにありがとう。

Thank you, Steve, for everything.

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Stephen Wolfram の追悼記事には、Jobs が「Mathematica」の命名者だったことや、後に妻となるべきひととのデートの話も触れられていて大変興味深い。

Jobs と大きな関わりを持ち、Jobs の稀有の資質を理解していたひとの言葉には訴えるものがある。

★ →[原文を見る:Original Text

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付記:インターフェイスから見た VoiceOver と Siri

インターフェイスという観点から考えても興味深い。

触る世界、すなわち「VoiceOver」モードへの入り口はトリプルクリックだった。

そこから音声を介して触る世界が広がった。

トリプルクリックによって一次元のフリックや二次元のローターというマルチタッチ操作が可能になった。触ることによって可能になるコンピューティングの世界だ。

しかし触るという操作をもっと簡単にしたらどうなるか。

ホームボタンをトリプルクリックでなく長押しすれば「Siriモードになる。

Siri モードの世界では触ることすら必要ない。声という人間に本来的に備わった機能がインターフェイスになるからだ。

音声を媒介として、そこにはまだ誰も経験したことのない未知の世界が広がる。誰も経験していないからベータなのだ。

我々が手にしている iPhone とはそんな可能性を開いてくれるマシンだ。

VoiceOver なんて視覚障害者のためのもの、Siri なんてベータ段階のお遊びに過ぎないなどと考えていては、大切な点を見逃してしまうことになりそうだ。

目が見えなくなってから10日余りなのに、ずいぶん遠くへきてしまった気がする・・・

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[iPhone 4S Launch in Hong Kong | YouTube]

お隣香港のすさまじいまでの iPhone 発売騒動が伝わってくる。

M.I.C. Gadget: “Thousands Line Up for Hong Kong iPhone 4S Launch (video)” by Chris Chang: 10 November 2011

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3000 人を超える行列

香港のアップルストアでは新発売の iPhone 4S を求めて 3000 人を超える行列ができた。しかしアップルが認めたのは 1250 人までだった。乱闘騒ぎも起きんばかりの有様。鎮圧のため警察も呼ばれた。香港の iPhone 4S 発売騒動の一部始終はこちら。

Over three thousand people gathered outside the Hong Kong Apple store for the launch of the iPhone 4S in Hong Kong, but Apple only allow 1,250 people to line up. A scuffle nearly broke out, and police were called to keep everything under control. Here’s everything you want to know about the iPhone 4S launch in Hong Kong.

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ヤミ売人も並び屋も

最新アップデート:iPhone 4S の発売はヤミの売人(scalper)とプロの並び屋(pro queuer)の大混乱で終わった。アップルストアのすぐ外で彼らは買われたばかりの iPhone を売買する。その様子は独占取材ビデオ[冒頭ビデオ]でどうぞ。

LATEST UPDATE: The launch of the iPhone 4S resulted in a chaotic scene with scalpers and pro queuers purchasing and reselling the phone outside the Apple store. Watch our exclusive video below.

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このビデオを見てどういう感想を持つのも自由だが、M.I.C. Gadget の記事と写真は一見に値する。

信じられない数のひとびとが押し寄せる。すべてがヤミ売人や並び屋とはにわかに信じがたい。

お隣の中国にはこれほどの需要があったのだ・・・

ヤミ売人や並び屋と称されるひとの中には中国だけでなくアジア系の顔も見える。

中国だけでなく、アップルストアのない国々でも iPhone の需要は大きいということだろう。

ガラパゴスケータイという自分たちだけのマーケットに閉じこもって失ったものの大きさを改めて実感しているひとも多いのではないだろうか・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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[Iris 9000:image

とうとう Siri 人気でガジェットまで出た(出る)。Siri を使うための音声リモコンだ。

The Loop: “Siri-compatible remote voice control module looks like 2001′s HAL” by Peter Cohen: 25 October 2011

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HAL そっくり

Siri のリモート音声コントロールは「2001 年宇宙の旅」の HAL そっくりだ。

Siri-compatible remote voice control module looks like 2001′s HAL

Siri は iPhone 4S に搭載された音声応答システム。どうしても「2001 年宇宙の旅」の宇宙船ディスカバリー号に搭載された人工知能 HAL と比べてしまう。Iris 9000 は HAL のような形をした音声リモコンだ。この ThinkGeek 社製品によって HAL との距離がまたひとつ縮まった。

Siri, the voice response system built into the iPhone 4S, has inevitably drawn comparisons to HAL, the artificial intelligence on board the spaceship in 2001: A Space Odyssey. ThinkGeek is blurring that line by introducing the Iris 9000, a remote voice control module that looks like HAL.

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離れたところから音声でコントロール

IRIS 9000 の出荷は来年春まで待たなければならないが、この 59.99 ドルのガジェットを使えば、部屋の隅から iPhone 4S をコントロールすることが可能になる。クレードルには iPhone 4S を収納し、マイクロリモコンのボタンを押すことで Siri を起動する。内蔵マイクで 50 フィート[約 15 メートル]離れた声も拾うことができる。

IRIS 9000 won’t ship until next spring, but when it does, the $59.99 gadget will let you control your iPhone 4S from across the room. A cradle holds your iPhone 4S, and a “micro remote” triggers Siri with a button press. A built-in mic picks up your voice and triggers Siri up to 50 feet away.

内蔵スピーカーによって Siri の回答音声を拡大できるほか、Siri の声にあわせて赤いランプが瞬く。

A speaker embedded on the Iris unit amplifies Siri’s spoken responses, and the glowing eye even flickers along with Siri’s voice.

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ポッドベイドアが開くのも

SF ファンの夢がまたひとつ実現した。ポッドベイドア[注]が開くのももう少しだ。

Yes, it’s every sci-fi fan’s dream come true. One step closer to opening the pod bay doors.

[注]人工知能 HAL が初めて人間に反逆するときのやりとりから。そのハイライトシーンはこちら
Dave Bowman: Open the pod bay doors, HAL.
HAL: I’m sorry, Dave. I’m afraid I can’t do that.

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まるで自分の机に HAL が乗るみたいで心が躍る。(今になればレトロ?) プロモーションビデオもぜひご覧あれ。

こういうことを直ちに商品化できる力はどこから生まれるのか・・・

[via Laughing Squid

★ →[原文を見る:Original Text

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[Why So Siri-ous?:image

MG Siegler の Siri に関する大変興味深い考察がある。

以下、端折ってご紹介。

TechCrunch: “Why So Siri-ous?” by MG Siegler: 16 October 2011

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Siri の話題で持ち切り

この数日、ウェブを見回してみるとブログの世界はたったひとつの話題、Siri の話しかないみたいだ。予想どおり iPhone 4S が百万人の手に渡ったいま、Siri こそその特筆すべき特徴であることは明らかだ。

Looking over the web and especially the blogosphere over the past couple of days, it seems there is only one thing everyone wants to talk about: Siri. With the iPhone 4S now in millions of peoples’ hands, as expected, it’s clearly the stand-out feature of the device.

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またしてもアップルが

理由はいくつかある。しかし過去何年もの間繰り返し目にしてきたことが一番シンプルな答えだ。またしてもアップルがやってのけたのだ。

There are a few reasons. But the simplest answer is one that has played out time and time again over the past several years: Apple did it right.

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システムレベルで iOS に組み込んだ

確かに音声技術を初めて実現したのはアップルではない。電話に実装したのもアップルが初めてではない。実をいえば、アップルが音声コントロールに手を出したのは Siri が初めてではない。iPhone で試した最初の試みは、ハッキリいえばひどいものだった。誰も使わないのは当然だ。ところが Siri(アップルが買収した会社)のやることは、従前のサードバーティ製のスタンドアローンアプリとまったく同じことだ。従前の音声コントロールの試みに競争力はないが、Siri をシステムレベルで iOS と統合すれば魔法の力を持つとアップルが考えたそのビジョンと洞察力が賞賛すべきなのだ。

No, Apple is not the first to implement voice technology. Nor are they the first to do it on a phone. In fact, Siri isn’t even Apple’s first foray into voice controls. But their first attempt on the iPhone, quite frankly, sucked. It’s no surprise that no one used it. As for Siri, it’s a company that Apple acquired — they were actually doing some of the same things as a stand-alone third-party app previously. Credit Apple for having the vision and foresight to realize that their previous voice control offering wasn’t competitive, and that system-level integration of Siri into iOS could be magical.

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人間らしさ

大きな目で見れば、またしてもアップルはライバルが理解し得ないことを理解していたのだ。テクノロジーは誰の生活にとってもますます重要になっている。しかし幅広いユーザーが真にアクセスできるようにするためには、「人間らしさを加える」(humanize)ことが唯一の方法なのだ。それが Siri だ。グーグルもマイクロソフトも、ほかの誰もがこの点で見事に失敗している。

In the bigger picture, this is something that Apple seems to understand time and time again that their rivals do not. Technology is an ever-important part of everyones’ lives, but the only way to make it truly accessible to the vast majority of users is to humanize it. That’s Siri. Google, Microsoft, etc — they all fail miserably at doing this.

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なぜ控え目なのか

奇妙なのは、いつもならすばらしいマーケティングの手腕を見せるアップルが、こと Siri に関してはそれを抑えているように見えることだ。何故だろうか? それは Siri がまだベータ段階だとアップルが考えているからだ。グーグルの製品ならすべてはベータから始まる。アップルはそう軽々にベータということばを使わない。今回の発表にいたるまでアップルと話してみて明らかなことは、今目にしている Siri が第一歩としてはすばらしいものだが、目標とするものには遥かに及ばないと彼らが感じていることだ。そこに至るまでなお半年、あるいは1年かかるかもしれない。しかし準備成れりというときがくれが、大掛かりなマーケティング攻勢をかけることは間違いない。しかもその時には、複数のデバイスでも可能になるかもしれないのだ。

The funny thing is that while Apple are normally brilliant marketers in this regard, they’re actually holding back on Siri right now. Why? Because they consider the product to still be in “beta”. And while every Google product starts in beta, it’s not a tag Apple takes lightly. Talking with them leading up to the launch, they clearly feel that Siri as it stands right now, while a great first step, is nowhere near where they want it to be. It may take six months to get there. It may take a year. But when Apple does get it to where they feel it’s ready, I bet we’ll see a massive marketing push. And we may even see it come to other devices at that point.

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いろいろなデータとの統合

Siri は今の時点ではまだベータ段階だ。しかし直ぐには他のデータ提供パートナーと統合しないなどと考えるひとがいるだろうか。Quora と統合したときを考えてみよ。Twitter(すでにそうなっているかもしれない)と統合したらどうか。Foursquare はどうか。それに・・・Facebook とならどうだ。それが実現した暁には、グーグルは本気で心配するハメになる。

But again, this is a beta product. Does anyone really think Apple isn’t going to work quickly to integrate it with other data partners? Imagine it tied to Quora. Imagine it tied to Twitter (and how is it not already?!). Imagine it tied to Foursquare. Imagine it tied to… Facebook. If and when that happens, Google will have a very legitimate reason to be concerned.

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いずれ検索ビジネスにも

現在のところ、われわれと情報の間を繋いでくれる仲介役がグーグルだ。グーグルがそうしてくれることをみな有難いと思う。各人が自分で情報を見つけようとしてもたくさんあり過ぎて困るのだ。仲介役がどうしても必要となる。だからグーグルが必要なわけだ。しかしアップルが、この状況はモバイルアプリで変わると示唆しはじめてからしばらく経つ。アプリとは、より新しく、よりアクセスしやすい形で情報を包み込んだものに過ぎないのだ。いずれアップルが検索エンジンビジネスに参入するとみんなが考えるのはそういうわけだ。

Right now, Google is a middle man between us and information. And we love Google for it. There’s simply too much information out there for anyone to find by themselves. There needs to be a middle man. We need Google. Apple has been hinting for a while that mobile applications could change this game. But apps are just a new, perhaps more accesible wrapper of information. There still needs to be a search mechanism powering the discovery of information — that’s why everyone keeps insisting that Apple will eventually get into the search engine business.

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あくまで入り口

確かにアップルは参入を果たした。ただし皆が考えるやり方ではない。Siri はあくまで入り口(entry point)に過ぎない。ここでもまた、まだ小さな一歩にすぎないが、しかしいずれ大掛かりなものとなる可能性を秘めている。(もっと喫緊の課題は、スタックの核となるべきものをサードパーティの Nuance に委ねたままでいいのかということだろう。)

Well they have. But not in the way that everyone was thinking. Siri is their entry point. Again, it’s a small step right now, but it has the potential to be massive. (Perhaps the more pressing question: is Apple okay relying heavily on a third party, Nuance, for what may become a core component of their stack?)

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新しい検索パラダイムとしての音声入力

グーグルの音声検索(voice search)ならエキサイティングだと感じないのに Siri ならそう感じる根源的理由もそこにある。グーグル製品とは、つまるところすべてがグーグル検索を使わせる手段なのだ。音声検索も新しく加わったひとつのレイヤーに過ぎない。それが十分からなくても、まったく新しいものだとは感じられないのだ。Siri は完全に新しいものを目指している。Siri によってアップルは情報検索のあり方を変え、新しいパラダイムを創造したいと考えているのだ。それはモバイルによって可能となった進歩であり、音声(voice)という新しくかつ強力な情報入力によって可能となったものなのだ。

And that’s another fundamental reason why people are so excited by Siri where they aren’t by Google voice search. Google voice search, like basically every Google product, is ultimately a way to drive more Google searches. It’s just a new layer. Even if people don’t fully understand that, they sense that it doesn’t point to something totally new. Siri does point to something totally new. With it, Apple wants to change the information search and creation paradigm. It’s an evolution powered by mobile and a new, more powerful input: voice.

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Apple Futureshock | YouTube]

自然言語による音声対話

これはアップルが24年の長きにわたって追い求めてきたビジョンだ。iPad 発表のころから上のビデオが改めて注目を浴びている。「アップルは20年以上も前からタブレットを考えていた」という言葉とともに。しかし大切な点が見落とされている。それは自然言語による音声対話(natural language voice interaction)という点だ。アップルは密かに開発を続けていた。そしてそれが現実のものとなった。まさに未来を告げているのだ。

This is a vision that has been 24 years in the making at Apple. The video below first re-surfaced around the launch of the iPad. “Apple envisioned their tablet 20+ years ago!,” everyone yelled. But at the time, everyone overlooked the arguably more powerful aspect: natural language voice interaction. Apple was quietly working on that too. And now it’s here. Heralding the future.

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われわれが目撃しているのはそういうことか・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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[Siri Virtual Personal Assistant:image

iPhone 4S で大人気の Siri は SRI International[SRI インターナショナル<Stanford Research Institute]で生まれた。

WSJ が Siri 開発の背景について興味深い記事を書いているのでご紹介。

WSJ.com: “Siri Service on Apple’s iPhone 4S Talks Back With Humor” by Geoffrey A. Fowler: 15 October 2011
WSJ日本版: “スマートフォンは「スマート・アレック(でしゃばり)」になるのか?“: 17 October 2011

以下日本語は WSJ 日本版訳をそのまま引用させていただいた。

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SRI の人工知能プロジェクト

2010年にアップルに2億ドルで買収されたSiriの共同創業者、ノーマン・ウィナースキー氏によると、Siriのクリエーターたちはソフトウエアに性格を持たせるかについて、「熟慮を重ねた」という。Siriは研究機関SRIインターナショナルの人工知能プロジェクトから生まれた。

The creators of Siri put “deep thought” into the personality of their software, says Norman Winarsky, a co-founder of the company that was bought by Apple for $200 million in 2010. Siri was born out of an artificial intelligence project at SRI International, a research institute.

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二つの核となるシステム

Siriは核として2つの特徴的なシステムを持っている。1つはユーザーが言ったことを聞き取って解釈するシステム、もう1つは質問の裏に隠された意味を解釈して応答するシステムだ。見当違いの回答をするのは後者の担当になる。

Siri has two distinct systems at its heart. One listens and translates what customers are saying, the other interprets the meaning behind the request and responds. It’s in that last part where the sass comes in.

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個性を持たせるかどうか

ウィナースキー氏によれば、「チーム内では性別を中立的にすべきか、あるいは端末に『一つの態度』を取らせるべきかについて、多くの話し合いが持たれた」という。結果として、アップルに買収される前のソフトウエアは、「少し態度を取ることもある」程度になっていた。同氏はアップルには行かず、現在もSRIインターナショナルに務めている。

“There were many conversations within the team about whether it should be gender neutral” or “should have an ‘attitude,’ ” said Mr. Winarsky, who didn’t go to Apple, and still works at SRI. The result, before the software was bought by Apple, was “occasionally a light attitude,” he said.

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Siri を iPhone に組み込む

アップルでプロジェクトを担当したある人物によると、アップルがSiriをiPhoneに組み入れたとき、チームはその性格をフレンドリーで控えめに維持するように注力したが、その一方でエッジ(鋭さ)も出すようにした。エンジニアたちはソフトウエアの開発にあたり、「自分だったら人にどういう風に答えて欲しいか」をよく考えたという。

When Apple began integrating Siri into the iPhone, the team focused on keeping its personality friendly and humble—but also with an edge, according to a person who worked at Apple on the project. As Apple’s engineers worked on the software, they were often thinking, “How would we want a person to respond?” this person said.

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感情を持たせたアップル Siri チーム

アップル最大級のソフトウエアチームであるSiriグループは、ユーザーと感情的なつながりを持たせようとしてSiriの応答を調整した。この目的のため、Siriは応答の際にユーザーのニックネームを使ったり、ユーザーにとって重要な人や場所を答えたりする。「実際に電話に出る人がどう答えるかを想定した」のだという。

The Siri group, one of the largest software teams at Apple, fine-tuned Siri’s responses in an attempt to forge an emotional tie with its customers. To that end, Siri regularly uses a customer’s nickname in responses, as well as those of other important people and places in his or her life. “We thought of it almost as a person on the phone,” this person said.

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国によって異なる性別

アップルの広報担当者は、Siriがどう機能するのかという質問への回答を控えた。Siriでは場所によって違った声が使われている。米国、オーストラリア、それにドイツでは女性の声、英国とフランスでは男性の声といった具合だ。

An Apple spokeswoman declined to answer questions about how Siri works. It uses different voices in each of its available markets: female in the U.S., Australia and Germany, and male in the U.K. and France.

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少しずつ見えてくる Siri 開発の背景・・・

SRI International が Siri を発表したときの記事を見ると Siri は iPhone 3GS のために開発されたことになっている!!!

ということは 4S だけじゃなく 4 や 3GS でも可能ということ???

★ →[原文を見る:Original Text日本語)]

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