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日本が名実ともにアメリカの従属国になる!?|ダイヤモンド・オンライン

任期末が近づく今、ひょっとすると米国の日本取り込みがオバマ大統領の歴史的業績になるかもしれない。それも、米国が日本を従属国化しようとしているというより、日本が進んで米国に従属しようとしている印象を受ける。

20年ほど前に、既に故人となった著名な政治学者が私に「結局日本はアラスカやハワイのようになるのだろうな」とつぶやいたことがある。以来、この言葉が私の頭から離れたことはない。

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仙台空港で瓦礫を片付ける米軍兵士

Update 4:Answering the Call》

Update 3:災害派遣の現場》

Update 2:フィールドデー作戦》

Update:Thank You USA》

巨大地震・津波で破壊された仙台空港が4月13日[水曜日]に再開した。

たった一か月で再開にこぎ着けたのは驚異的だ。この復旧活動を実質率いた米軍の活躍について NY タイムズが報じている。

NYTimes.com: “Quietly, U.S. Troops Help Japan Reopen Sendai Airport” by Martin Fackler: 13 April 2011

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米軍は残っていなかった・・・

4月13日[水曜日]東北最大の都市仙台の空港から民間機が飛び立った。3月11日の巨大地震以来始めての民間機だった。しかし空港が再開したとき、空港の片付けを行なった米空軍第 353 在沖縄特殊作戦部隊の 20 名を越える隊員も、海兵隊ほかの 260 名の兵隊も、空港には残っていなかった。

On Wednesday, the airport in Sendai, one of northern Japan’s largest cities, nearly 200 miles northeast of Tokyo, reopened to commercial flights for the first time since the earthquake and tsunami struck on March 11. But when the airport resumed civilian operations, the two dozen members of the Air Force unit, the 353rd Special Operations Group, were not on hand to celebrate. Nor were most of the 260 Marines and soldiers who also joined the cleanup.

彼らはすでに身仕舞をして立ち去っていたのだ。彼らがいなかったことは日本における米軍の微妙な立場を示すものだ。日本で最大の救助作戦を行なったにもかかわらず、米軍基地のホスト国日本の立場を害することがないよう慎重に配慮したものだ。

They had already packed up and gone. Their absence reflected the balance the United States military has tried to strike in Japan, where it has undertaken one of its largest relief operations, while also being careful not to be seen as taking a role that might upstage its hosts.

「我々の目的は、我々がここにいたことさえ気づかないようにすることだった」と第 353 部隊のひとり John Traxler 少佐は語った。先週彼は、ラジオを背負って、航空機の滑走路管制を行なっていた。コントロールタワーはまだ修理が済んでいなかったからだ。

“Our goal is for no one to notice that we were even here,” one of the 353rd’s members, Maj. John Traxler, said last week. At that time, he was directing taxiing aircraft with a radio on his back because the control tower was still under repair.

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トモダチ作戦

米軍が残っていなかったからといって、米軍の劇的な援助作戦の成功を損なうわけではない。この作戦には1万8千人の隊員と20隻の戦艦、原子力空母 Ronald Reagan まで参加したのだ。ペンタゴンはこれを「トモダチ作戦」と名付けたが、5万人の米軍部隊が駐留している日本に対し善意の関係を醸成しようとするものだった。

This is not to say that the United States military has shied from trumpeting its sweeping aid operation, involving 18,000 people and 20 ships, including the nuclear-powered aircraft carrier Ronald Reagan. The Pentagon has dubbed it Operation Tomodachi, Japanese for “friend,” reflecting its goal of fostering good will in a nation that hosts 50,000 American troops .

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仙台空港を救援活動のハブとする

「仙台空港を開くことが最優先事項であることは明らかだった。しかしみんな諦めていた」と Robert P. Toth 大佐[第 353 在沖縄特殊作戦部隊司令官]はいう。彼は上官に仙台空港をアメリカの援助のハブとする計画を持ち込んだ。

“It was clear that opening Sendai Airport was the No. 1 priority, but everyone had written it off,” Colonel Toth said. He approached his superiors with a plan to turn it into a hub for American relief.

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仙台空港ビルの入り口を片付ける海兵隊員

地震の翌日から

巨大地震の翌日調査のためヘリコプターを飛ばしたとき、仙台空港はまだ2メートルの水の底だった。

He said that when the unit made an initial helicopter survey the day after the earthquake, the airport was still under eight feet of water.

3日後日本の基地へ空輸されたハンビー[軍用車両]で部隊が到着した。最初の仕事は滑走路を片付けて、航空機が着陸できるだけのスペースを確保することだった。その後数週間にわたって日米双方は、津波で滑走路に押し流された5千台以上の車両を移動して、空港の周辺にきれいに並べた。

When the unit arrived three days later, driving in on Humvees that been flown to a Japanese air base a few hours away, the first task was clearing enough of the runway for aircraft to land. In the following weeks, the Americans and Japanese moved more than 5,000 cars that had been washed onto the runway by the waves, lining them up in neat rows along the edge of airport.

津波によってコントロールタワーが破損したので、米軍は数週間の間バックパックラジオで米軍用機の管制を行なった。仙台空港が水曜日に再開されたとき、管制は少しずつ日本側に移行した。

With the control tower damaged by the waves, the Americans ran the airport for weeks, guiding their military planes in and out from backpack radios. Ahead of Wednesday’s reopening, control was slowly restored to the Japanese.

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食料、水、毛布を 200 万トン以上

3月15日以来、米軍はこの空港を使って 200 万トン以上の食料、水、毛布を被災地に運んだと Toth 大佐はいう。

Since March 15, Colonel Toth said the Americans had used the airport to distribute more than two million tons of food, water and blankets.

「我々の仕事は被災地に滑走路を作ることだ」と米空軍の Traxler 少佐はいう。「しかしこれほどの被害は戦場においてすら見たことがない。」

“This is what we do: look for a disaster, and set up a runway,” said Major Traxler of the Air Force. “But I have never seen this level of devastation, not even in combat.”

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目立たないようにという米側の配慮がひしひしと伝わってくる。

仙台空港再開のニュースはあっても、その陰にあった米軍の救援活動はあまり触れられていない。

今回の巨大地震・津波に寄せられた外国の援助や活動がほとんど報じられないのは不思議だ。

なぜ日本のメディアはこのような救援活動を報じてくれないのか。

日本には対外折衝の窓口となる政府機関もあったはずではないか・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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《Update》Thank You USA(4月15日)


Thank You USA

地元のひとは誰が助けてくれたのか知っている・・・

在日米海軍司令部[@CNFJ]の Twitter から・・・

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110323-N-1003M-097 | Commander, U.S. 7th Fleet

ONAGAWA, Japan (March 23, 2011) – An SH-60B Sea Hawk helicopter attached to the Battle Cats of Helicopter Anti-Submarine Squadron Light (HSL) 43, Det. 3, embarked aboard the guided-missile destroyer USS Preble (DDG 88), flies pass a message saying “Thank You USA,” while en route to deliver humanitarian aid supplies. Preble is currently conducting humanitarian assistance and disaster relief operations in support of Operation Tomodachi. (U.S. Navy photo by Naval Air Crewman 3rd Class Kevin MacDonald)

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《Update 2》「フィールドデー作戦」(4月15日)

「トモダチ作戦」による復旧作業は仙台空港だけではなかった。

気仙沼沖の離島、大島で行なわれた瓦礫除去作業「フィールドデー作戦」も米軍によって行なわれた。4月1日から6日まで、強襲揚陸艦エセックス所属の海軍兵と第31海兵遠征部隊の海兵隊員によるものだ。

以下、写真・説明とも在日米海軍司令部[@CNFJ]から・・・

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大島に到着し、作業現場まで歩く海兵隊員。滞在中は野営をするので、大量の荷物を持って歩いています


LCUに乗せて持ってきた重機で、瓦礫を片付けていきます


道路に堆積した泥を木片で取り除く海兵隊員


さらに、こんな重機を使って道路をきれいにしていきます


そして、6日には道路が通行可能になりました


島を離れる前に上陸用舟艇(LCU)に乗り込む隊員らに、住民がハイタッチするなどして感謝を表した:写真 | 産経ニュース]


こんな素敵な横断幕を持ったお嬢さんたちも

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フィールドデー作戦について在日米海軍司令部は次のようにまとめている。

昨日ご紹介したTBSのニュースで、インタビューを受けた海兵隊員が「最初は被災者が我々を歓迎してくれるのかどうか分からなくて不安だったけど、皆がとても感謝してくれたのでうれしかった」と言っていましたね。フィールドデー作戦に参加した全員、本当に嬉しかったと思います。
@CNFJ[在日米海軍司令部]

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作戦の模様はYouTube のビデオにも投稿されている。

Oshima Recovery | YouTube]

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なお、本件については産経ニュースもその様子を伝えている。

大島の活動、ほぼ終了 トモダチ作戦 | MSN産経ニュース

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《Update 3》災害派遣の現場(4月17日)


仙台市で遺体捜索にあたる自衛隊員

米軍だけでなく、災害派遣された自衛隊員の現場の様子もなかなか見えてこない。

つぎのような実情にも多くのひとが目を向けるべきだろう・・・

災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声:なぜ政府は現場が活動しやすいように手を打たないのか | JBpress(日本ビジネスプレス)

被災地で救助活動を続けるある公務員のつぶやき | Togetter

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《Update 4》Answering the Call(4月24日)


Answering the Call | YouTube]

読者の saku. 氏から教えていただいた。

自衛隊の災害派遣・復旧支援の活動を米軍がまとめて YouTube にアップしたもの。(もちろんトモダチ作戦にも触れている。)

災害救助の現場にいたものでなければ見えない映像がたくさん収められている。援助を受けた被災地の方々の表情も・・・

まとめたのが米軍[U.S. Pacific Fleet]だと知って複雑な気持ちになった。日本の様子を知るのに外国に頼るという点だ。

折しも福島第一原発の爆発から1か月以上たって避難区域が決められた。避難区域の中がその間どうなっていたか誰も知らない。

そんな様子を伝えてくれるのも外国紙だ。放置されて、つながれたまま死んでいる家畜の姿にはショックを受ける。

現場からの情報は多くの真実を語る。

本来このような情報を伝えるべきは誰だろう?

現場から事実を伝えるという報道の基本が問われているような気がしてならない。

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