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Update 2:エッセンス》
Update:The Misunderstood Child》

[Apple – Holiday TV Ad – Misunderstood | YouTube
[Apple – Holiday – TV Ad – Misunderstood | YouTube

片時も iPhone を手放さず、クリスマスの家族の集(つど)いからもひとり離れている少年。

そんな少年が iPhone からテレビに映してみせた家族の姿・・・

みんなから離れていると「誤解されて」いた少年も、やっぱり家族の一員だったのだ。

そんな気持ちがしみじみと伝わってくるすてきなビデオ。

クリスマスにぴったりのコマーシャルだ・・・

★ →[ビデオを見る:YouTube

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追記:ハリス家のクリスマス

少年が iPhone 5S で撮った「ハリス家のクリスマス」。

コマーシャルに使われている映像と比べると興味深い・・・

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《Update》The Misunderstood Child(12月18日)

読者の Rinsho Tabata 氏がすばらしい詩を教えてくださった。

自閉症の子供をもつ母親 Kathy Winters の詩だ。

とても素晴しいので、その一部をご紹介・・・

“The Misunderstood Child” by Kathy Winters | Parker Autism Foundation

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The Misunderstood Child(誰にも分かってもらえないこども)

五体満足に 生まれ
見かけは 元気なこどもだが
でも 心の中の 何かが違う
何が違うのか 誰にも分からない

I am the child that looks healthy and fine.
I was born with ten fingers and toes.
But something is different, somewhere in my mind.
And what it is, nobody knows.

誰も 遊んでくれないこども
いじめられたり からかわれたり
やることなすこと 誰の気にも入らず
どうしても みんなに溶け込めない

I am the child with whom no one will play –
The one that gets bullied and teased.
I try to fit in and I want to be liked,
But nothing I do seems to please.

見かけは 気にしないようでも
心の底は 傷ついてる
神様はなぜ こんな自分を造ったのか
きっと何かを 伝えたかったのかも

I am the child with the broken heart
Though I act like I really don’t care.
Perhaps there is a reason God made me this way –
Some message he sent me to share.

自分だって 愛されたい
受け入れられて 大切にされたい
でも 自分は誰にも分かってもらえないこども

For I am the child that needs to be loved
and accepted and valued too.
I am the child that is misunderstood,

自分は みんなと違っている
でも 見かけはアナタと同じ

I am different – but look just like you.

自閉症の子供をもつ母親 Kathy Winters

By Kathy Winters – 2003
Mother of a Child who has Autism

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「誰にも分かってもらえない」自閉症のこどもの様子が母親のことばから切々と伝わってくる。

Misunderstood ということばに込められた思いがよく分かる。

アップルのすてきなコマーシャルも、なぜ「Misunderstood」というタイトルがつけられたのか分かってくる。

傷つきやすく多感なティーンエイジャー、周りに溶け込めず、自分だけの世界に閉じこもり勝ちな少年 — その少年を追っていけばこのビデオのいいたかったことが見えてくる。

Misunderstood には「誰にも分かってもらえない、周囲に理解されない、誤解され勝ちな」という気持ちが込められているのだろう。

Rinsho Tabata さん、すてきな詩をありがとうございました。

★ →[詩を読む:Kathy Winters

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《Update 2》エッセンス(12月20日)

アメリカ日本では、このビデオがアップルのクリスマスを飾る表紙になっている。[Thanks: Rinsho Tabata

アップルとしても会心の出来なのだろう。

Jim Dalrymple も「The Loop Magazine」でこのビデオを取り上げている。

The Essence – Jim Dalrymple : The Loop Magazine

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心をとらえる術

アップルは私たちの心をとらえる術(すべ)を知っている。そんな会社はほかにはない。たとえば一度見たコマーシャルで、何度も見返したり、誰かといっしょにまた見たいと思う、そんなコマーシャルがどれほどあるだろうか? それほど心を動かされるものはあったとしてもほんの少しだろう。

Apple has a way of capturing our hearts and minds like no other company in the world right now. Think about it—how many commercials do you watch, rewind and watch again, or ask someone else to sit and watch it with you? I’m betting there aren’t too many, if any at all, that bring you to that level of emotion.

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エッセンス

私たちの暮らしのエッセンス[essence:本質、神髄]をとらえ、心に訴える — アップルにはそれができる。だからコマーシャルを見て心を動かされるのだ。まるで自分の身に起きたように、その場に居合わせたかのように感情移入できる。製品や技術の話ではない。普通のひとの暮らし、私たちが経験する暮らしだ。見ているひとにまるで自分の身に起きているかのように感じさせるのだ。

Apple is able to capture the essence of our lives and touch us. That’s why we get emotional watching the ads—it’s happened to us, or we can put ourselves in that exact situation. It’s not just about a product or a technology, it’s everyday people experiencing life, much the way we experience life. We can relate on a very real level with what we are watching.

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「Misunderstood」

「Misunderstood」はそんなアップル新しいテレビコマーシャルだ。見るものに涙させる力があり、私の家族もそうだった。「Misunderstood」は終日 iPhone を手にしているティーンエイジャー、周りから理解してもらえない少年の話だ。家族を無視しているワケではないが、何かほかのものに心が向いている。ビデオの終わりになって、それが少年の家族だったことが分かるのだ。

Apple’s latest TV spot “Misunderstood” is one such ad. It has the power to bring a tear to eye and has for many people, including members of my family. “Misunderstood” is about a misunderstood teenager who is on his iPhone the entire day. He’s not ignoring his family, but he clearly has something on his mind. By the end of the video, we understand that something is his family.

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「Misunderstood」はアップルのコマーシャルの中でも傑出した作品ではないか。

これはまた新しいアップルになってから顕著になってきた傾向とも関係ありそうだ。

公の場での発言や Auburn 大学の Lifetime Achievement Award 受賞などで、Tim Cook は差別に組しない立場を明らかにしている。

[via The Loop

★ →[原文を見る:Original Text

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