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Posts Tagged ‘Peter Oppenheimer’

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前人未到の時価総額を達成した会社だけに役員報酬もすごい。

ちなみに年俸 920 万ドルって10億円超だよ・・・

Apple CEO Tim Cook made $9.2 million in 2014 as new retail chief & other execs increase earnings | 9to5Mac

According to the report, Apple CEO Time Cook made a total of $9.2 million during the year including $1.7 million in salary and the rest in additional forms of compensation. Cook comes in behind new retail chief Angela Ahrendts with $73 million, which includes $400K salary, a $500k bonus, and the rest in stock and other forms of compensation that she picked up when joining the company.

Other executives listed include Senior Vice President of Internet Software and Services Eddy Cue and Senior Vice President of Operations Jeff Williams who both made a total of $24 million during Apple’s fiscal 2014 after stock awards and additional compensation beyond salaries.

APPLE INC – FORM DEF 14A (Proxy Statement (definitive)) | EDGAR Online

Tim Cook CEOの2014年の報酬の合計は920万ドル(約11億円) 、他の役員の報酬も明らかに | Linkman

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Philip Elmer-DeWitt が次のビデオを引いて皮肉タップリに・・・

Apple, Tim Cook and the wealth distribution curve | Fortune

Wealth Inequality in America | YouTube

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tim_cook_testimony

[米議会で証言する Tim Cook:photo

アップルがどのように「血祭り」にあげられるのか、Tim Cook がどのように防戦できるのか、米議会公聴会での証言にみんなの関心集まった。

大企業の巨悪を暴く米上院常設調査小委員会がヒヤリングするからには、血祭りにあげられると誰もが興味津々だったのも無理からぬところだ。

同委員会議長の Carl Levin がアップルは租税回避企業だと事前に指摘すれば、アップル側は冒頭陳述を公開するなど、ヒアリング以前にすでに前哨戦が始まっていた。

議会証言の様子は、NY タイムズのライブブログで読んだ。(ビデオはいずれも Flash Player が必要で、筆者のマックでは見れなかった。)

NYTimes.com: “Live Blog: Apple and Corporate Taxes“: 21 May 2013

以下はその第一印象・・・

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[巨人ゴリアテに立ち向かうダビデ:image

巨大企業に変身したアップル

巨人ゴリアテに立ち向かうか弱きダビデの時代からアップルを見てきたものとしては、アップルの成長ぶりを改めて印象づけられた思いがする。

クールですばらしい製品を次から次へと生み出したジョブズのアップルは、連戦連勝を遂げるうちに押しも押されぬ巨大多国籍企業へと変身していた。

グローバルなサプライチェーンを取り仕切る Tim Cook がアップルの手綱を握って以来、グローバルメーカーとしてのイメージが定着してきた。(サプライヤーに対してタフなことはよく耳にする。)

しかし巨大化、多国籍化したのはオペレーションだけではなかった。

膨大な収益を扱ううちにカネの面でも巨大多国籍企業に変化していたのだ。

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山頂に吹く風は強い

史上空前の利益を上げた 2011 年クリスマスの時点で、完全にアップルは変質した。アメリカ最大のメーカーにとどまらず、グローバルな巨大企業になったのだ。

NY タイムズが iEconomy シリーズでアップル批判に踏み切ったのもその時期と重なる。

山頂に吹く風は強い。

もはや目立たずには済まされない。

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もはや目立たずには済まされない

Tim Cook はオバマ大統領の2月の一般教書演説で初めて議会にお目見えしたが、それに続き今回また議会に呼ばれることになった。もはやワシントンでこの iPhone メーカーが目立たずに済むことは不可能になったのだ。スティーブ・ジョブズのときはそうできたが・・・

His congressional debut, following an appearance at President Barack Obama’s State of the Union address in February, shows the iPhone maker can no longer afford to keep the low profile in Washington that co-founder Steve Jobs maintained.

Apple CEO Cook Talks to Congress as Steve Jobs Never Did | Bloomberg

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[Peter Oppenheimer, Timothy Cook, and Phillip Bullock:photo

卒なくこなした Cook

ヒアリングに登場した面々が興味深い。デザイン、ハードウェア、オペレーションなどを仕切るチームと並んで、カネの面を取り仕切る3人組の面々が明らかになった。

Tim Cook と Peter Oppenheimer は決算発表ですでにお馴染みだが、税金担当の Phillip Bullock は初耳だ。

Cook のチームが卒なくこなす様はなかなかのものだ。

もしジョブスが呼ばれていたらこうはいかなかっただろう。

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「あなたはスマートだ」

McCain 上院議員:
「あなた[Tim Cook]は実にスマートだ。それにタフだ。褒め言葉としていっているのだが・・・」 

Senator John McCain:
“You have to be a pretty smart guy and a pretty tough guy, too, and I say that in a complimentary way,” he added.

C.E.O. Denies That Apple Is Avoiding Taxes | NYTimes.com

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NY タイムズの締めくくりが興味深い。

ライオンの巣窟

Tim Cook が連邦議会のライオンの巣窟にやってきた。かの有名なるアップルが何十億ドルもの税金を回避しているという証拠で怒り狂った議員たちと対決するためだ。Cook 氏が委員会室を出たときは、上院委員会のライオンたちは事実上彼のいいなりになっていた。

WASHINGTON — Tim Cook came to the lion’s den on Capitol Hill on Tuesday, prepared to face down lawmakers furious over evidence that Apple, the famous company he runs, had avoided paying billions in taxes. By the time Mr. Cook walked out, the big cats on a Senate committee were practically eating out of his hand.

C.E.O. Denies That Apple Is Avoiding Taxes | NYTimes.com

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租税回避か?

今回問題視されたのは租税回避という点だ。

税金をごまかせばアル・カポネですら逮捕される。

安価な労働力を求めて中国に製造拠点を移し、米本土の空洞化を招いたと iEconomy シリーズでアップルを糾弾した NY タイムズが、税金逃れについてもまたアップル批判の急先鋒だ。

今回は非合法と糾弾されるところまではいかなかったものの、カネの面を通じて浮かび上がってくるアップル像は、これまでのアップルのイメージからはほど遠い。

アイルランドの複数の子会社を使って、世界中の利益を還流させ、米本土に持ち帰れば 30.5% の税金を払うところを、アイルランドの 2% の税金で済ますところなど、押しも押されぬグローバルな金融企業だ。

子会社のひとつ Apple Operations International(A.O.I.)はなんと iPod や iPhone、Mac が登場する遥か昔、1980 年に作られているというのだからその深謀遠慮ぶりには驚かされる。カネだけでなく知的所有権までも扱うというのだから尚更だ。

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はるか昔1980 年に

なぜ Apple Operations International(A.O.I.)が存在するのかと聞かれた Cook 氏は、iPod や iPhone、Mac が登場する以前の 1980 年に作られたものだと答えた。

Mr. Cook is asked why Apple Operations International exists, and he replies that it was created in 1980, before the days of the iPod, iPhone and Mac.

Live Blog: Apple and Corporate Taxes | NYTimes.com

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なぜアップルだけ?

ひとつだけ気に懸かった点:なぜアップルだけが?

安い労働力を求めて海外に拠点を移したのはアップルだけではない。アメリカの全産業が海外に拠点を移したから製造業の空洞化が起きた。それがグローバリゼーションだったハズだ。

タックス・ヘイヴンが多国籍企業の租税回避策になっているのはよく知られている。ケイマン諸島の名前は誰でも知っている。

他のハイテク企業はどうなのか? マイクロソフト、グーグル、フェイスブックなど他のハイテク企業と比較するとどうなのか?

NY タイムズはじめ大手ニュースサイトの取り上げ方をみても、アップルを狙い撃ちしている感は否めない。

その意味でも、今後の展開は注目される・・・

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[アップルは今・・・:image

RBC Capital のアナリスト Mike Abramsky が、アップルの Tim Cook[COO]や Peter Oppenheimer[CFO]と今週交わしたという会話が興味深い。

発言そのものの直接的引用はないが、Abramsky がまとめたものを Barrons.com が載せている。

Barrons.com: “Apple: RBC Cheered By Visit With Cook, Oppenheimer” by Tiernan Ray: 04 August 2011

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手つかずの中国市場

それら[Abramsky がまとめたもの]には、アップルが中国で「巨大なチャンス」を持っているという事実も含まれる。アップルは中国で 90 億ドルの収入を得ているが、それでも中国市場は「ほとんど手つかずの状態」だという。グーグルの Android OS を採用したデバイスは「爆発的に増加」しているが、それにも関わらずアップルは、ハードとソフトの融合、「アプリケーションエコシステム」の「集積」によって競争上の優位を保つことができるという。 

They include the fact that Apple has a “massive opportunity” in China, with the market there “significantly untapped” despite Apple revenue of $9 billion in the country. Despite an “explosion” of devices based on Google’s (GOOG) “Android” operating system, Apple can maintain a competitive advantage through its integration of hardware and software, and its “curation” of the “application ecosystem.”

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革新的か、カテゴリーキラーか

廉価版 iPhone については、「ローエンド iPhone を発表するかどうかの第一義的評価基準は、革新的で、カテゴリーキラー的体験(category-killer experience)になるかどうかということだ」と Abramsky は書いている。

Regarding a low-cost iPhone, Abramsky writes that “Apple’s primary criterion for launching a lower-end iPhone is an innovative, category-killer experience.”

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パーツは買い手市場

いまや部品市場は「買い手市場」で、アップルがマージンで他を圧するのに貢献している、と彼は書いている。

The component marketplace is a “buyer’s market,” now, which could help Apple outperform on margins, he notes.

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特許紛争では和解するかも

特許紛争については、アップルは Android フォンメーカーを妨害せずに和解するかもしれない。知的財産のルールにあまり厳格でない中国のような国においても好意的協定を結べる立場に自らをおくために・・・

In its patent battles, Apple may settle with makers of Android-phones rather than seek to bar them, in order to set itself up with favorable agreements in countries such as China that have less rigorous intellectual property rules.

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アップルが何を考えているか、Abramsky のことばから少しばかり垣間見えてくるようだ・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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[Peter Oppenheimer, Apple CFO]

CES[国際家電ショー]の開幕Mac App Store の開設Verizon iPhone のウワサなど、様々なニュースが一斉に飛び出してオトソ気分が吹っ飛んだ感じだ。そんな中でいささか異質なニュースがひと際目を引いた。

アップルが CFO をハントしているというのだ。

Bloomberg: “Apple Said to Have Approached Blackstone’s Tosi About CFO Job” by Bradley Keoun, Jason Kelly and Adam Satariano: 07 January 2011

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Laurence Tosi に持ちかけた

アップルは Laurence Tosi[Blackstone Group LP の CFO]に接触、アップルの CFO[chief financial officer:最高財務責任者]にならないかと持ちかけた。この件を知る3人が認めている。

Apple Inc. approached Blackstone Group LP Chief Financial Officer Laurence Tosi to become its finance chief, three people with knowledge of the matter said.

Tosi は CEO の Stephen Schwarzman にアップルに加わる気はなく、Blackstone に残るつもりだと述べたと匿名希望の2人がいっている。アップルのスポークスマン Steve Dowling は「アップルは CFO の求人はしていない」と語っており、現 CFO の Peter Oppenheimer も「会社を愛しており、現在の仕事に十分満足している」という。

Tosi told Blackstone CEO Stephen Schwarzman that he plans to stay, rather than join Apple, said two of the people, who asked not to be identified because the talks were private. Steve Dowling, a spokesman for Apple, said the company is “not conducting a CFO search.” Current CFO Peter Oppenheimer “loves the company and is extremely happy in his role,” Dowling said.

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結局はこの話をアップルは否定しているのだが、そもそもこんな話が出てきた背景はいったい何だろうか?

John Gruber が興味深い推測をしている。

Daring Fireball: “Bloomberg: Apple Said to Have Approached Blackstone’s Laurence Tosi to Becoming CFO” by John Gruber: 06 January 2011

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なぜこんな話が

これって C レベル役員をめぐる陰謀だ。

C-level executive intrigue. Bloomberg reports:

アップルが Tosi にアプローチしたかもしれないというのは何故だろうか? 手持ちのカネを少しばかり使う気になったためかもしれない。

Why might Apple have approached Tosi? Maybe they’re getting ready to spend some dough:

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企業買収の知識

「Tosi(42 才)を引き抜けたら、アップルとしては企業買収の経験をもっと得られたかもしれない。Bloomberg のデータによれば、世界最大の非公開株投資会社 Blackstone が昨年行なった企業買収は30を越える。同じデータによれば、アップルの企業買収は4社だ。」[Bloomberg

“Tosi, 42, would have brought Apple more experience with corporate acquisitions. Blackstone, the world’s largest private equity firm, made more than 30 purchases last year, according to Bloomberg data. Apple made four, the data show.”

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アップルも企業買収に乗り出す?

アップルが AdMob を買収しようとしたときのことを覚えているだろうか。買収は最後の瞬間にご破算になり、突然グーグルが奪い去っていった。私が聞いた話では、この件は Steve Jobs を通す必要があったため、AdMob の交渉が減速したのが理由だという。Jobs は多忙だったのだ。 — だから私の想像するところ、アップルとしては企業買収に専念できる人材を探しているのではないだろうか・・・

Remember when Apple was on the cusp of acquiring AdMob, but the deal somehow got blown at the last moment and Google was able to swoop in and snatch them? The explanation I’ve heard is that the negotiations between Apple and AdMob were slowed down because they had to go through Steve Jobs — and he’s busy. So I suspect Apple is looking for someone specifically to focus on M&A.

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しこたま現金を抱えながら、アップルの企業買収はグーグルの前では影が薄い。

Marissa Mayer に対抗し得る人材をアップルも必要としているのかもしれない・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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