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Posts Tagged ‘Journalist’

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David Carr が亡くなった。まだ58歳だった。

David Carr, Times Critic and Champion of Media, Dies at 58 | NYTimes.com

NY タイムズの編集室で倒れ、そのまま帰らぬ人となった。

つい先日、彼の記事を取り上げたばかりだった。

ハッカー攻撃を受けたソニー映画『The Interview』をめぐる空騒ぎを卑小で偽善的と断じた記事だ。

的確なことばで核心を突く彼の文章は後になって読み返しても色褪せることがない。

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David Carr に強い印象を受けたのは、発売されたばかりの iPad についてこう語ったときだった。

「このガジェット[iPad のこと]については、ひとつ理解しておかねばならないことがある。ガジェットがすぐ姿を消してしまうことだ。目に見えるのは純粋にソフトウェアだけになる。」

iPad を使っていると、ハードそのものはどこか意識の外へ姿を消して気にならなくなり、あとはソフトそのものに没頭できるのだと。

これほど iPad の本質を衝いた指摘にはその後もお目にかかれない。

Charlie Rose のインタビューでの発言だっただけに鮮やかに覚えている。

痩身嗄れ声の姿は一度見たら決して忘れない・・・

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David Carr が大きく脚光を浴びたのは NY タイムズのドキュメンタリー『Page One: Inside the New York Times』だろう。

デジタル時代に苦悩する新聞の姿を NY タイムズに1年近く密着して内部から描いた作品だ。

ソーシャルメディアに翻弄される中で、伝統的ジャーナリズムを代表する Carr の厳しい目と容赦ない発言が強く印象に残った。

しかし厳しい目は自分に対しても向けられた。

麻薬中毒に苦しんだ自分の暗い過去に厳しい目を向けたのが自伝の『The Night of the Gun』だった。

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突然の死に多くの追悼記事がよせられている。

交遊の多さだけでなく、それだけ多くのひとにとって大きな存在だったのだろう。彼のことばは多くの場面で引用されている。

John GruberMG Siegler ようなギークにとってもそれは同じだ。

古き良き時代の典型的ジャーナリストがまたひとり逝った。

合掌

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Konatsu_Himeda

訪日旅行が中国人の反日意識を変える 日本と向き合おうとする上海市民たち | ダイヤモンド・オンライン

上海では「論じても結論の出ない日中間の政治問題」を割り切る傾向が強い。政治関係に拘泥していてはチャンスを失うと見切りをつけたのか、上海市民は日本と向き合う積極姿勢に転じている。

変化し続ける大国、『中国』を肌感覚で観察する――姫田 小夏さん(ジャーナリスト) | BCN Bizline

等身大の中国人を伝えるべき・・・

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The Dark Side of Real-Time News

昨日の Steve Jobs 死亡の誤報について JD Rucker が興味深い指摘をしている。

Soshable: “The Dark Side of Real-Time News” by JD Rucker: 10 September 2010

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光と陰

すべての善いことには悪い面がある。すべての陰には陽がある。ソーシャルメディアは情報が光のスピードで世界を巡るという素晴しい部分がある反面、ネガティブな面もあって、ときにその有効性そのものに疑いを抱かせることがある。

For every good, there is a bad. For every yin, there is a yang. For every wonderful aspect of the social media world that allows information to travel at the speed of light across the world, there is a negative aspect that creeps in and makes us question the validity of it all.

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二つの例

昨日その歴然たる例が二つ見られた。ひとつは、インターネットの最新情報を流す What’s Trending[CBS News の(元)パートナー]が、アップルの共同設立者 Steve Jobs が死んだというツィートを流したことだ。もうひとつは、ハッカーが NBC News の Twitter アカウントを乗っ取って、グラウンド・ゼロがハイジャック機で攻撃されたと書いたことだ。

Yesterday saw two glaring examples of this. First, What’s Trending, a (former) partner of CBS News that covered the latest and greatest on the internet, tweeted out that Apple Co-Founder Steve Jobs had died. Then, hackers took over the NBC News Twitter account and declared that Ground Zero had been attacked by a hijacked plane.

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真実と偽り

二つの出来事によって、インターネットはまるで津波のように揺れ動いたが、それも数分以上は続かなかった。我々が住むこの「現世界」(now world)にあって、真実と偽りとはどうやって見分けられるのだろうか?

Both events caused a tsunami of internet activity despite neither lasting more than a few minutes. In the “now world” in which we live, what can people do to know what’s real and what’s false?

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誰か(watchers)が必ず見ている

リアルタイムニュースの世界のスバラシイところは、誰かが(watchers:ウォッチャー)必ずいつも見ているということだ。これまでジャーナリストは Twitter で金鉱を発見し、さらなる手がかりとさらなる探求を行なってきた。Michael Jackson が亡くなったとき、スクープしたのは TMZ だった。より信頼すべきニュースソースが裏付けるまで、インターネットの大半はこの情報に動かされなかった。しかし誰もがこのニュースを見守っていたのだ。

The beautiful part of the real-time news world is that the “watchers” are always watching. Journalists have found a gold mine in Twitter that allows them to find leads and explore them further. When Michael Jackson died, TMZ broke the story. Most on the internet waited until a more credible news source corroborated the information before getting too moved by it, but everyone watched.

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さらなる情報を待つ

昨日の場合、両方とも信頼すべきソースに思われた。どちらも信頼すべきものであるハズだった。たったひとつの誤りやハッキングですべてを疑うのは正しくない。誤りは起きるものだ。ハッキングも起きる。Twitter やリアルタイムソーシャルメディアにニュースソースを頼っているひとたちが肝に銘ずべきは、さらなる情報を待つということだ。

In the cases yesterday, both sources were considered credible. Both should continue to be considered credible. One mistake/hack is not enough to truly shed full doubt. Mistakes happen. Hacks happen. The key for all of us out there who rely on Twitter and other real-time social media sources for our news is to wait for additional reports.

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リアルタイムニュースの安全装置

信憑性のあるソースであっても、真偽の判断はほかの「ウォッチャー」たちが触れるまでは保留すべきだということを昨日の例は示している。優れたジャーナリストは複数のソーソで確認する、あるいは自ら情報をチェックするものだ。NBC が確たるソースであるにも関わらず、それが本当かどうかを自らチェックするまではどこのニュースネットワークも報じなかった。これがあるべき姿であり、リアルタイムチャンネルで横行する間違った情報に対する安全装置なのだ。

Yesterday demonstrated that despite the credibility of a source, we should always reserve judgment for the other watchers to step in. A good journalist will find multiple sources and/or check the information out for themselves. Despite NBC being such a strong source, no other news outlets reported it until they checked to see if it was valid. This is the way it should be and it’s the safeguard we have against rampant misinformation spreading through the real-time channels.

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自分自身が問題の一部となる

最初の反応としてみんなはリツィートする。よくあることだ。とくに有名人が亡くなったという性急なニュースの場合、刺激を受けて再発するヘルペスのようなものだ。インターネットのすべてを信じる前に、それがホンモノかどうか確かめるべきだ。他人より早くビッグニュースを見つけたことを知らせたいがために直ぐさまリツィートして、自分自身が問題の一部となるようなことは避けるべきだ。

People will retweet on first indication. This happens all the time, particularly with the rashes of celebrity death news that pops up like dormant herpes every time it gets irritated. Before believing anything on the internet, look to see if it’s real. Don’t be part of the problem by retweeting big news just because you want to be the first of your friends to post it.

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長い目で見れば・・・

インターネット、ソーシャルメディア、リアルタイムニュースのアグリゲーションはどれもすばらしい。しかし本来とても傷つきやすいものだ。真実と偽りとは多くの場合見分け難い。長い目で見ればジャーナリストがキチンと報じてくれるものだと(ある程度)信じざるを得ないのだ。有難いことに、技術の発展のおかげで、「長い目」とは通常数分ないし数時間だ。昔なら(数十年前は)、事実かどうか確認するのに数日はかったかのもしれないが・・・

The internet, social media, and real-time news aggregation are wonderful things that are vulnerable based upon their very nature. What’s real and what’s false are often indistinguishable. We have to (somewhat) trust in journalists to get the story right in the long run. Thankfully, thanks to technology, the “long run” is normally minutes or hours compared to the “old days” a couple of decades ago when it could be days before the stories were confirmed.

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時が時だけに、Jobs 死亡のツィートは見過ごせなかった。

このツィートでいちばんイライラしたのは、いくらネットを探しても具体的に何が起きたのかさっぱり分からないことだった。

Twitter の世界では同じツィートが無限に繰り返され、同じ内容で、同じソースに行き着く。

削除された最初のツィートの「複数の情報(reports)」がどんなものだったのか、直接の当事者である(と思われる)アップル広報はどう返事したのか・・・そんな情報は一切分からない。

CBS News が What’s Trending をシッポ切りしたことは分かっても、ニュースメディアとしての CBS がその誤報をどうチェックしたのかという点はまったく触れられていない。

一、二時間ほど調べ回った挙げ句、とうとう諦めてまたベッドに戻ってしまった次第・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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