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shiro.jpg

最近、スティーブ・ジョブズに感謝することしきりだ。とくに晩年のジョブズに・・・

毎朝の日課のネットサーフィンは iMac でやるのが常だったが、手術後は早朝に起きて机に向かうこともなくなった。

iMac に代わるのが iPhone だ。病床でもジョブズがこだわった使い易さのおかげで、今ではベッドの中でサーフィンできるようになった。ジョブズ様々というワケ。

     *     *     *

アップルのキーノートといえば日本の深夜から早朝にかけての時間帯に行なわれる。朝起きだしてくるころまでには米国の最新の(前日付けの)情報が出揃う。

そんな明け方に目が覚めてしまう筆者の相手をしてくれるのが iPhone だ。

隣に寝ているウチの奥さんを起こさないようになるべくスクリーンは見ない。見ても字が小さくて読めない。

で、読み上げ機能を使っている。iPhone がトラックパッドに変化するのだ。

VoiceOver を使って、イヤホンを耳にしていれば、暗闇の中でも気兼ねなくネットサーフィンができる。

お気に入りのサイトをひと巡りするころには、その日の最新情報が分かってしまう。

ブックマークした記事の中でとくに興味をひいたものは、オリジナルまで遡って、これまた VoiceOver で読み上げさせる。

ベッドから起きだすころにはその日の流れがほぼ掴めてしまうワケだ。

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興味のあった記事は起床後にとりあえず一か所にまとめておく。それが「maclalala:link」だ。印象に残った記事を後から探そうとして大変な思いをしたことから始めた。

筆者の好きな Daring FireballThe Loop もそんなサイトのひとつだ。アップルの目利き(キュレーター)がこれぞと思う記事を集めたものだ。

John Gruber が語ったあることばが記憶に残っている。

インタビューの名手 Charlie Rose の番組で、なぜ読者が彼のサイトに来ると思うかと尋ねられた Gruber が、読者は「what deserves attention」を求めているのだと思うと答える。

「attention」とはけだし名言だと思った。「注目に値するもの」、「読むに値するもの」という意味だろう。

読むための「attention」 — 注意力、意欲、エネルギー、時間 — は無限に読者にあるわけではない。

かつて自分も RSS サービスを利用したことがあるが、未読の記事が溜まり過ぎるとそれ自体がストレスになったのを覚えている。

大手紙・誌やネットワークサイトを見ることが次第に減り、自分が信用するライターの記事しか読まなくなった。幸いそんなライターには十指に余るほど恵まれている。

膨大なインターネット情報を選別してくれる、いわば目利き、キュレーター的存在だ。

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「maclalala:link」に集めた記事の中から、もっとよく知りたいものを日本語に訳してみる。

かつて仏教学の泰斗中村元博士が語られたことばが思い起こされる。「何語で書かれたものであれ、自分の母国語に直して初めて理解したといえる。たとえ稚拙な日本語であろうと、それが自分の理解したレベルなのだ」と。

仏教原典を漢語、サンスクリット語、チベット語など幅広く渉猟し、数多くの日本語訳仏典や『佛教語大辞典』という大偉業を成し遂げた博士にして初めていえることばだろう。

偉人の顰(ひそみ)に倣(なら)うなどという大それた気持ちはないが、どうしても気にかかるものは日本語への訳出を試みたくなる。

それが少しずつ溜まって「maclalala2」になった。筆者にとっては3代目のブログだ。

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かつて、当ブログにコメントやトラックバック、メールを寄せて励ましてくださった方々のリストを作ったことがある。当ブログのアクセスが10万に達したころだった。

読者は実にありがたいと思った。

リストはその後更新していないが、多くの読者の存在は常に感じ続けている。

もともとコンピュータについても翻訳についてもド素人のやること、たくさんの間違いが生じる。するとありがたいことに眼光鋭い読者から直ちに指摘が入る。そして読者の指摘はほとんどの場合正しい。

筆者と同じ関心を抱いてくださる読者の存在 — コメントをよせてくださる方であれ、無言の多くの方であれ — それは何にも代え難い存在だ。

一個人の無償の営為が続いているのも、読者の存在があればこそだ。

当ブログも始めてから5年、手術から2年が経った。読者リストを作ったころ10万だったアクセスもどうやら今日で700万をこえたようだ。

体力、気力の衰えてきたことを考えると、ある日突然更新が止まることも起こり得る。

そうなる前に、読者への御礼だけはひとこと申し上げておきたいと考えた次第。

すばらしい読者に恵まれたことを大変感謝しています。

これまで読んでくださってありがとうございました・・・

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追記「てげてげ」(3月25日)

ブログを始めて痛感すること — それはブログの数は山ほどあれど、優れた読者は非常に得難いということだ。

ひとつの節目を迎えて、元気なうちにそんな読者にお礼を述べたいという気持ちだった。

この冬の寒さは格別だった。文字どおり寒さを痛みとして感じたこともしばしば。

それがつい弱気のトーンになってしまった。

すぐにどうこうという状態ではない — たぶん? — ので、今しばらくお付き合い願えるとありがたいと思う。

ただ、息切れがしてきていることは事実なので、すこしテンポを落として — 郷里のことばでいう「てげてげ」でいければと思っている。

新旧多くの読者の励まし — ありがとうございました。

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sazanka

昨日の東京はことのほか暖かかった。

庭のさざんかの花がいっせいに開いた。

ウチの奥さんの一句。

山茶花の笑ひこけたる日和かな 

そこまで春がきているようでうれしい・・・

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春が待ち遠しい・・・

hyacinth2011

[ヒヤシンス — 入院中のスケッチから]

この冬はことのほか寒さが厳しい。

大動脈が破裂して倒れたのも、松の内が明けたとても寒い朝だった。

二年前の今ごろは ICU(集中治療室)で朦朧とした意識の中にいた。

救急車の中で意識を失い、数日後に意識が戻った・・・

というよりは、一度死んで手術で蘇生したという方が正確だと思う。

ぽっかり目が覚めたという感じだった。

すべてが白い中で身動きもできず、声も出せなかった。呼吸確保のため、喉の奥深くまで管が挿入されていたせいだ。

自分の身に何が起きたのか分からないまま、また意識が混濁した。

ここまで回復できたのだから、現代の高度救命医療はまさに神業だ。救急車が間に合ったこと、すばらしい医師の治療を受けられたこと、そして献身的な家族の愛情・・・いくら感謝してもし足りない。

血流が止まり、一時は左足切断かというところまでいったが、幸いそうせずに済んだ。

未だ痺れは消えないが、二本足で動けるありがたさは何にも代え難い。

記憶が大きく欠落したとはいえ、考える力が残っていたことは本当にありがたい。

さすがに集中力を要する日本語への訳出作業はめっきり衰えを感じる。

寒いと身体全体がかじかんで、ひたすら生き延びることだけに気持ちがいってしまう。

温かい春が待ち遠しい・・・

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かじかむ・・・

cold_wave

[寒波:photo

寒波の到来は辛い。

身も心もかじかむ・・・

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言い残したこと


[A Manual for Writers:シカゴ・スタイルの学生版]

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死すべき命をとりとめて1年7か月・・・

ふたたび賜った生命・・・

よくぞ生き延びたと思う。

3度目になるこのブログを立ち上げて4年余・・・

生まれて初めてブログに投稿したのは7年前だ。

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プリント媒体のマックメディアへの飽き足らぬ思いキッカケだった。

ひたすらネット媒体で — 英語で書かれたものを読んだ。

技術に無知のシロウトにはそれしか方法がなかった。

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オモシロいと思った記事は、引用ではなくオリジナルまで遡った。

オモシロいと思った記事は、後で読み返すためにメモとして残した。

・リンク
・タイトルと作者名
・オモシロいと思った部分
・日本語への仮訳

そんなものの集合体がこのブログとなった。

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継続していると見えてくるものがある。

バラバラに見えた個別の事象が、大きな流れのひとつであることが見えてくる。

自分の集めたものが、データベースの役割を果たすようになる。

結局ここまで継続できたのは、さまざまな事象を見る視点のオモシロさ — 多くのデータから浮かび上がってくるもののオモシロさに取り憑かれたためだと思う。

石の上にも3年とはよくいったものだ。

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他人の考えと自分の考えを峻別すること — 留学時代に叩き込まれたことのひとつだ。

他人の文章や考えを引用するときは、必ず決められたやり方で引用先を明示する。

その決められたやり方の拠り所が Kate Turabian の「A Manual for Writers」、シカゴ・スタイルの学生版[冒頭写真]だった。

どこの大学生協でも山積みされていた。

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オリジナルまで遡り、出所を明示するだけでなく、要約することなく、原文そのものを引用するようにした。

文章は人を表わす

それぞれの文章が持つ雰囲気をできるだけ移すように訳したいと思った。

翻訳などやったことのないシロウトにとっては無謀な試みだった。

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スティーブ・ジョブズが亡くなったあとも、日本のアップル系メディアは盛況だ。

署名のない記事、出所を明示しない記事は探すのが困難になった。

読者が自分の目で選び、判断できるようになった。

黒子に徹し、判断を読者に委ねてきたものとしてはうれしい限りだ。

海の向こうでも、価値ある記事のキュレーターの役割が大きく見直されるようになった気がする。

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命をとりとめたのをキッカケに家族のブログを始めた。

当初コメントを書き込むだけだった家族も、自分で投稿できるようになった。

ほんのひと握りの熱心な読者に支えられた、世界一活気あるブロブではないかと思う。

ブログとスカイプのおかげで、毎日のように孫たちに会うことができるのは無上の幸せだ。

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さすがに寄る年波で体力の衰えを感じるようになった。

相変わらずウチの奥さんの監督下にある。

残された時間を少しでも楽しく、「てげてげ」でやっていければと考えている・・・

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[ははぼぼ つれづれ:image

海外から里帰りした娘に教えてもらったサイト「ははぼぼ つれづれ」。

福島原発事故でカナダに避難した母子のブログ。

海外の娘家族も、日本に残った娘家族も読んでいる。

ははぼぼ つれづれ: “なにがなんだかもう (ネガティブな部分があります注意)” by ははぼぼ: 28 March 2012

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なにがなんだかもう

漏れてます。

汚染水として

太平洋にガンガン漏れてます。

もうね、ここまでくると

これ、アウトじゃん

日本っつーか 地球もアウトじゃん、てきな

収束どころか、ですよ

廃炉にもできない

チェルノブイリばりの石棺もつくれない

なーんの作業もできないまま

ボケーっと大量の放射能が福島どころか

首都圏はもちろんのこと

徐々に日本全土をさらには北半球を汚染していくのを

見てるだけしかできないとかなにこれまじわろす

だ・・・だれか・・・

だれか、私の頭を豆腐の角で思いっきり殴ってくれ

目を・・目をさまさせてくれ・・これは悪い夢だ・・

そして何もなかったかのように暮らしている人たち

正直、ちょっと、もう、なにがなんだか・・・

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軽いノリの日常描写に託してホンネが出てくるところがこのブログの持ち味。

笑いの影に、絶望的な日本への思いを見る。

こうなっちゃうと、笑っちゃうしかないよね〜的な・・・

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ドイツ ZDF 取材の『フクシマのうそ』は防護服に身を隠して、汚染区域への警戒ラインを突破するシーンから始まる。

これってまるでどこかの民主主義抑圧国家の取材と同じではないか・・・

毎日チェックするサイトで紹介された短信。

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もう怒る元気もない

福島市の実家の父母が仙台に来た。町内会で放射能の話をすると引かれるそうだ。除染は進まず、公園の木が全て切られ、表土は中央部に埋められ立入禁止。屋根の洗浄など私的な除染は、隣家に水が飛ぶなどして、いらぬ軋轢を生んだりしている。高齢化の進む実家付近ではもう怒る元気もない、とのことだ。

菊地淳
@kikutijun

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本当のことが分からない日本、先のことが思い描けない日本・・・考えるだけでやりきれなくなる。

いつからこんな日本になってしまったのか・・・

個人が発信することが今ほど求められているときはないのかもしれない。

★→[原文を見る:Original Text

✂ →[本記事の短縮 URL]http://wp.me/pfXBS-1QL

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今年始まったばかりの曽根原春樹氏のブログがメチャおもしろい・・・

標記の《「就職・転職するなら外資系」と考えているあなたに、知っておいて欲しい3つの真実》は、やみくもな外資実力主義信奉がまかり通るなかで大切なポイントを衝いていると思う。KISS について触れられているのも懐かしかった。

「文系エンジニア」でありながら「シリコンバレーに来て早5年が過ぎ、ここまで生き残ってきた」パイオニアならではの視点がとてもおもしろい。

英語の発音をもっと良くしたい・・と悩むあなたに送る3つのTips》もナルホドと思いながら楽しく読んだ。こんな英語勉強法を教えてくれたひとが他にいただろうか。「留学経験なし」の曽根原氏ならではのアドバイスだ。

初めから読み返しながら、関心の対象が筆者のそれとたくさん重なることを発見してうれしかった。

アップルやシリコンバレーのニュースといえば 99% 英語で書かれたアメリカ発の記事が多い中で、シリコンバレーの真っただ中から日本語で発信されるブログが登場したことはとてもうれしい。

さっそく毎日のチェックリストに加えさせていただいた。

★ →[曽根原春樹氏のブログ:wholesoulnode

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[今朝の朝食]

今朝の朝食。健康ダイエットだ。

去年の今頃は集中治療室(ICU)で朦朧とした意識の中にいた。

この一年よく生き延びたと思う。

未曾有の大災害、原発事故、ジョブズの死もこの一年だった。

そんな中で当ブログのアクセスが500万回を超えた。

退院した頃300万回だったので、この1年で200万回のアクセスを頂いたことになる。

専門知識なぞ何もないシロウトのブログ・・・

ひたすらおもしろそうな記事を探してくる日常。おもしろいかどうかは読者が判断する。

すばらしい読者の存在は常日頃ブログの向こうに感じてはいるが、数字に表れるとひとしお感慨深い。

筆者と同じ関心を抱いてくださる読者がこれほどたくさんおられるという事実。

身体の自由を失いつつある毎日だが、インターネットの世界では痛痒を感じないのだから不思議。

この一年よくぞ続いたものだ。

あとどれだけ続くか・・・

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追記:ノロノロ運転で(2月1日)

あたたかい励まし、ありがとうございます。

すばらしい読者がいるという思いだけが支えです。

大幅に出力の落ちたエンジンにとって今年の寒さは格段にキビシい・・・

エンジンが止まらないようにノロノロ運転で参ります。

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WordPress の Team WordPress.com + Stats Helper Monkeys(Andy, Joen, Martin, Zé, and Automattic)から、利用者に対して送られてきたメールの内容を掲載します。

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The stats helper monkeys at WordPress.com mulled over how this blog did in 2010, and here’s a high level summary of its overall blog health:

(WordPress.com の stats helper monkeys は、貴ブログの 2010 年の活動状況をまとめました。貴ブログの健康状態はつぎのとおりです。)

Healthy blog!

The Blog-Health-o-Meter™ reads Wow.

(「ブログ健康状態メーター」の目盛りは「素晴しい(Wow)」です。)

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Crunchy numbers

(統計情報)

Featured image

The Louvre Museum has 8.5 million visitors per year. This blog was viewed about 1,900,000 times in 2010. If it were an exhibit at The Louvre Museum, it would take 82 days for that many people to see it.

(ルーブル美術館の年間来訪者は 850 万人です。貴ブログの 2010 年の閲覧回数は 190 万ビューでした。ルーブル美術館でいえば 82 日分の来訪者に当たります。)

In 2010, there were 298 new posts, growing the total archive of this blog to 589 posts. There were 384 pictures uploaded, taking up a total of 12mb. That’s about 1 pictures per day.

(2010 年のエントリー数は 298 で、エントリー数累計は 589 になりました。384 個の画像 12 MB 分がアップロードされ、毎日1画像が投稿された計算になります。)

The busiest day of the year was April 18th with 15,934 views. The most popular post that day was アップルはなぜ Objective-C にこだわるのか.

(最大閲覧回数は『アップルはなぜ Objective-C にこだわるのか』が投稿された4月18日の 15,934 回です。)

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Where did they come from?

(リファラは?)

The top referring sites in 2010 were apple-style.com, appbank.net, starfleet.ac, odak66.cool.ne.jp, and google.co.jp.

(リファラサイトは、apple-style.com、appbank.net、starfleet.ac、odak66.cool.ne.jp、google.co.jp などです。)

Some visitors came searching, mostly for ipad, objective-c, ios 4.2, ipad マウス, and ipad キーボード.

(主要検索キーワードは、ipad、objective-c、ios 4.2、ipad マウス、ipad キーボードなどでした。)

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Attractions in 2010

(人気記事のトップ5はつぎのとおりです。)

These are the posts and pages that got the most views in 2010.

1

アップルはなぜ Objective-C にこだわるのか April 2010
26 comments and 2 Likes on WordPress.com

2

Steve Jobs が Flash を嫌う本当の理由 May 2010
23 comments

3

iOS 4.2 の発表は今週金曜日 November 2010
1 comment

4

Flash なしでも HTML5 でここまで出来る February 2010
14 comments

5

iPad の外付けキーボードはどうよ February 2010
10 comments

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米国時間1月1日付けのこのメールは当然すべての WordPress 利用者に送付されたものと思われる。

WordPress の人気サイト、TechCrunch や GigaOM の情報もぜひ見てみたいものだ・・・

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S.O.S.

ここへきて投稿が出来なくなってしまった。

投稿にはもっぱら ecto 3.0.2 を利用している。そもそも当ブログを始めたときから愛用している投稿ツールだ。

ワープロ感覚で作業できるのでたいへん重宝している・・・というか、ecto なしにはブログは考えられないほどだ。

その ecto が、ここへきて新しい投稿をまったく受け付けなくなってしまった。

新規投稿だけでなく修正や削除も受け付けなくなった。[「応答なし」のエラーが出てしまう。]

どなたか解決法をご存知の方、ぜひご教示ください。

[当エントリーは WordPress のエディタから投稿しています。]

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