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20年間Windows一筋の私がMacBook Airとかいうものを入手したのでノートパソコンの在りかたについて物申すわ | jMatsuzaki

こんな形のアップル讃歌もありか!

新たな Mac ユーザーがひとり増えた・・・

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Update:自分は iPhone 5 を手にしてはいない》

[2010 年英国 dConstruct カンファレンスでの John Gruber:photo

ほかならぬビジネスウィークが John Gruber のことを取り上げている

Businessweek: “Meet Apple’s Favorite Blogger” by Mark Milian and Adam Satariano: 06 September 2012

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たったひとりのためのプレスイベント

2月のある寒い日のこと、John Gruber はホームタウンのフィラデルフィアからニューヨーク市まで旅をしてある会合に出席した。セントラルパーク近くのしゃれたホテルで、この39歳の技術ブロガーはアップルの世界マーケティング担当上級副社長 Phil Schiller の出迎えを受けた。その後約1時間にわたって、Schiller は同社の特別製品 — アップル最新の OS — のプレゼンテーションを行なった。後に彼は自分のブログ Daring Fireball2300 語の長文記事で、「アップルはたったひとりのためにプレスイベントをしてくれた」と書いた。この投稿にはひと月で 500 万のアクセスがあった。「自分にとってこれはまったく未知の領域だったが、アップルにとってもそうだと思う。」

On a cold day in February, John Gruber traveled from his home in Philadelphia to New York City for a meeting. At a posh hotel near Central Park, the 39-year-old tech blogger was greeted by Phil Schiller, Apple’s (AAPL) senior vice president for worldwide marketing. For the next hour, Schiller performed one of the company’s signature product presentations: this one to unveil the latest Mac operating system. “I got an Apple press event for one,” Gruber later wrote in a 2,300-word post on his blog Daring Fireball, which draws 5 million visitors a month. “This was new territory for me, and I think, for Apple.”

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レポーターに厳しいアップル

アップルとレポーターとの関係は友好的ではないことで知られている。2004 年には未発表製品の情報を記事にしたとして3人のライターを訴えたGizmodo が 2010 年に iPhone プロトタイプの写真を記事にしたときは、アップルは警察に通報、警察は編集者の家宅捜査をして、証拠品のコンピュータを押収した。

Apple is not known for warm relationships with reporters. In 2004 it sued three writers for publishing information about unannounced products online. After the tech blog Gizmodo published pictures of a prototype iPhone in 2010, Apple alerted the police, who raided an editor’s home and seized his computer as evidence.

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アップルを批判する者は容赦しない

Gizmodo は「好ましからざる人物」(Persona non grata)のリストに載ったが、アップルは部内でブロガー選定作業を始め、Gruber がそのトップのひとりに名を連ねた。彼のサイト Daring Fireball は骨子だけの簡単なもので、他のサイトへのリンクと数行のコメントがあるだけだ。時たま長文の分析記事 — 例えばスクリーン解像度について — が載る。元ソフトウェア開発者の彼は、アップルのライバルをチクリと批評するのが好きだ。初めのころはマイクロソフト、今ではグーグルがそうで、クパティーノの巨人を批判する者へは容赦なく挑戦する。Steve Jobs は Daring Fireball を定期的にチェックしていた。ときたま Gruber はアップルイベントで Jobs と数分言葉を交わすことがあったが、アップルへのアクセスは上級経営幹部[C-suite:CEO、CFO など “C” がつく上級級幹部]には及ばなかった[?]といっている。「アップルにおける私のコンタクト先は常に管理職でない普通のひとびと(rank and file)だった。」

While Gizmodo remains on the non-grata list, Apple has opened its inner circle to select bloggers, Gruber chief among them. His bare-bones site consists mainly of links to other articles with a few sentences of commentary, along with the occasional lengthier analysis on topics such as screen resolution. The former software developer takes pleasure in needling Apple’s rivals—first Microsoft (MSFT), now Google (GOOG)—and challenging those who criticize the Cupertino giant. Steve Jobs used to check Daring Fireball regularly. Gruber sometimes managed to score a few minutes with Jobs at company events. Still, he says his access into the company goes beyond the C-suite: “My contacts at Apple have always been in the rank and file.”

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エリートクラブ

昨年アップルは Gruber を部外者のエリートクラブ — 出荷前に製品の内覧を許される — に加えた。ウォールストリートジャーナルの Walt Mossberg や NY タイムズの David Pogue などが入っているクラブだ。この戦略はアップルにとっても効果があった。Schiller との会合の息をのむようなレビュー記事で、Gruber はこう書いている。「あらゆる点で Schiller は、重要なイベントの舞台のときと同じように、明瞭で正確、十分な準備を重ねていた。」

Last year, Apple inducted Gruber into an elite club of outsiders who get access to products before they hit stores, a group that includes Walt Mossberg of the Wall Street Journal and David Pogue of the New York Times. The strategy has paid off for Apple. In Gruber’s breathless review after his meeting with Schiller, he wrote: “He is every bit as articulate, precise and rehearsed as he is for major on-stage events.”

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年収50万ドル

Gruber の Daring Fireball は先月10周年を迎えた。2006 年にTシャツ販売とブログのスポンサー広告が軌道に乗ったとき、彼はソフトのスタートアップ会社 Joyent を辞めた。このフィラデルフィアの住人は、妻と当時2歳の息子を養うため貯金に手をつけなければならなかった。今ではこの個人経営ブログの収入は年収50万ドルをこえると、彼の財務状況に詳しい(が話すことを許可されていない)人物(単数)は語る。この数字について Gruber の確認は取れなかった。

Gruber celebrated Daring Fireball’s 10-year anniversary last month. He quit his day job at software startup Joyent in 2006 when revenue from T-shirt sales and ad sponsorships on the site picked up. During that time, the Philly native had to dip into his savings to support his wife and then-2-year-old son. These days his one-man operation brings in more than $500,000 a year, according to a person familiar with his financials who is not authorized to speak on the matter. Gruber would not confirm the figure.

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あごあし付き取材

アップルのライバルは自らの Gruber 的人材育成にはあまり成功していない。携帯電話機メーカーのサムスンや HTC は、ブロガーの航空賃やホテル代を負担して、ベルリンなど遠くのイベントに参加させ、近日発表予定の製品について書かせて景気づけをしようとする、と Android Central ブログの編集長 Phil Nickinson はいう。同ブログではライターたちがかかる旅行取材をすることを許可しているという。グーグルの場合は、Android モバイルソフトに特化した一群の熱心なサイトを引きつけている。

Rivals have had limited success cultivating their own Grubers. Handset makers Samsung Electronics and HTC have paid for bloggers’ flights and hotels to attend meetings as far away as Berlin, in an attempt to generate buzz for soon-to-be released products, says Phil Nickinson, editor-in-chief at the blog Android Central, whose writers are allowed to go on such trips. Google has attracted a small network of websites that fervently track its Android mobile software.

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100 をこえる熱心なアップル系サイト

しかし 100 以上の熱心なサイトを持つアップルのエコシステムは類を見ない。「それはアップルがあまりに秘密主義的なので、何が出るのかみんなが知りたがるからだ」と Arnold Kim はいう。彼は 2000 年に MacRumors を立ち上げ、4年前に腎臓医の仕事を辞め、フルタイムでこのゴシップサイトを仕切っている。

Apple’s ecosystem of more than 100 dedicated sites is unmatched, however. “It helps that Apple is very secretive, so people want to know what’s coming,” says Arnold Kim, who started MacRumors in 2000 and left his job as a kidney doctor four years ago to focus on his gossip site full time.

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アップルの宣伝に等しい

アップルは旅行費用を払っていないと Gruber はいうが、アップルにアクセス出来ること自体が大きなメリットだ。2大ウワサ系サイトMacRumors および AppleInsider は、最新 iPhone が発表される9月12日のイベントには招待されていない。Gruber なら大歓迎だろう。「あれほどずけずけとアップルに好意的な発言をすれば、ある意味アップルの宣伝をしているともいえる」と AppleInsider の編集者のひとり Neil Hughes はいう。AppleInsider は 2004 年にアップルが訴訟を起こしたターゲットのひとつだ。

While Gruber says Apple hasn’t offered to pay for their travel, the access is a great advantage in itself. MacRumors and AppleInsider, two of the largest rumor sites, aren’t invited to events such as the Sept. 12 unveiling of the newest iPhone—where Gruber will be welcomed. “When you’re so strongly outspoken in favor of them, you’re kind of promoting the company,” says Neil Hughes, an editor at AppleInsider, one of the sites targeted in Apple’s 2004 lawsuits.

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歯に衣着せぬ批判

自分は決してゴマスリではないと Gruber はいう。彼は歯に衣着せずに App Store のポリシーを批判している。そのひとつは卑猥なことばを含んだ辞書アプリを排除しことだったが、2009 年には Schiller がメールで応戦するハメになり、それをスクープとして彼はブログに載せた。彼と Schiller が意見の一致をみたことのひとつは、初期のほとんどの技術コメンテーターたちが iPad の魅力を看過したという点だった。「この技術プレス[= Daring Fireball]が『これって巨大な iPhone みたいだ!』というと、みんなが『ワオ、巨大な iPhone みたいだ!』というようになる。Schiller がまったく同じ表現をしていると指摘されると、Gruber は「そうだ、確かに彼から盗んだものだ」と言ってのけた。

Gruber says he’s no sycophant. He is an outspoken critic of how the company polices its App Store, and one of his screeds about blocking a dictionary app that contained naughty words prompted an e-mail defense from Schiller in 2009, a scoop he posted on his blog. One thing he and Schiller do agree on is how most technology commentators missed the appeal of the iPad early on. “The tech press said, ‘Eh, it’s like a big iPhone,’ and everyone else said, ‘Wow, it’s like a big iPhone!’” When it was pointed out that Schiller had made the same exact statement, Gruber says, “Yeah, I’m pretty sure I stole that from him.”

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で、結論は・・・

結論:John Gruber は彼のブログ Daring Fireball から年収50万ドルを稼でいると推計される。しかし彼とアップルの関係はカネで測ることはできないのだ。

The bottom line: John Gruber makes an estimated $500,000 a year from his blog Daring Fireball. But his relationship with Apple is priceless.

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正確さとぶれない視点に触発されて長年 John Gruber を追いかけてきたものにとって興味深い記事だ。[好意的かどうかは別にして・・・]

しかし、なぜ彼を、今の時期にビジネスウィークが取り上げたのだろう?

ひょっとして、Mountain Lion のときみたいにすでに発表前の iPhone 5 を手にしているとみるのは勘ぐりすぎか・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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《Update》自分は iPhone 5 を手にしてはいない(9月9日)

ひょっとしたら John Gruber は iPhone 5 をすでに手にしているのではないかと疑うひとは多い。

そんなことはないと Gruber がポッドキャストで明言している。[47 〜 50 分ごろ]

The Moltzphone EXTREMO III DX – The Talk Show | Mule Radio Syndicate

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まだ手にしていない

Mountain Lion のときみたいにすでに自分が iPhone 5 を手にしているのではないかと多くの読者が疑問を持っている。

・アップルが自分にリリース前の製品をレビュー用にくれるようになって2年になるが、他のひとはともかく自分の経験からいえば、イベントで発表されるより前に、レビュー用の製品をくれたことはないし、そんな製品があるとアップルが口にしたこともない。

・実際にその製品が存在すると得心したのはイベントのときが初めてだった。

・製品を手にしたのはイベントの後だった。

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Mountain Lion の場合は?

・Mountain Lion はハードウェア製品ではなかった。

・あのときは、ニューヨークでプレス向けの briefing を数日間やるが、日程が合えばそれに来ないかという話だった。

・あのときは、イベントがなく、briefing はイベントの代りだった。

・もしイベントがあったら、事前に Mountain Lion をくれることはなかっただろう。

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今日現在、正真正銘持っていない

・このトークショー(The Talk Show)をやっている9月6日現在、自分は iPhone 5 を持っていないし、iPhone 5 なるものが発表されると 100% 自信を持っているわけでもない。

・来週のトークショーはイベント終了後に計画しているが、もしかしたらその時点では iPhone 5 を持っているかもしれない。

・しかしそのときは NDA[守秘義務契約]で、それについて触れることはできないだろう。

・持っているといえないし、持っていないとウソをつくこともできない。そもそも触れることができないだろう。

・Walt Mossberg や David Pogue も同じで、だれも同じ9日間しかないだろう。[注:9月12日の発表から21日の発売まで9日間]

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このトークショーは、気心のしれた John Moltz を相手にのびのびと Gruber がいろんなこと[クリントンのオバマ指名演説中国のパクリ GooPhone i5 など]を話題にしていて楽しい。

このトークショーが長年ペアを組んでいた Dan Benjamin との 5by5 を離れて、現在の Mule Radio Syndicate に移った経緯については、双方とも沈黙を守っているので闇の中だが、毎回気心のしれた相手を選んで語っている現在の方が Gruber らしさが出ているような気がする。

時間に余裕のある方にはおススメだ。

なお、ビジネスウィークの元記事には一切リンクが貼られておらずソースも明らかにされていないが、この点についての Jon Seff とのやりとりも興味深い。

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[架空の動物 Macalope:image

ことアップルに関する限り、大手メディアより個人ライターの書くものがよっぽどオモシロい。

その一方で「アップルファンボーイ」(Apple fanboy)というレッテルを貼られることも多い。日本語でいえば「アップル教信者、狂信者」という感じだろうか。

架空の動物に託して毎週 IT 事象を切って捨てる皮肉屋「Macalope」がオモシロい特集をしている。アップルファンボーイをけなすアンチ「アップルファンボーイ」の紳士たちを列挙したのだ。

Macworld.com: “The Macalope Weekly Special Edition: Fools of the Year” by The Macalope: 02 April 2012

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10人のおバカたち

今年のトップの座を奉られたのが Mike Daisey だ。これはまあ致し方ないだろう。

1. Mike Daisey

これはカンタンだ。今年の第1位は Mike だ。理由もハッキリしている。ウソをつかなくても目的を果たすことができたハズなのに、自分の身を滅ぼしただけでなく、あまつさえ主張そのものがスッカリ色褪せてしまった。

This one is simple. You get the top spot this year, Mike, for one reason: You could have made your point without lying. But you ruined yourself and tarnished your case when it wasn’t necessary.

恥を知れ。

Shame on you.

お前が今年のおバカの王者だ。

You’re the Fool of the Year.

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2位以下に掲げられている名前もこれまた興味深い。

2. Henry Blodget[Silicon Alley Insider]
3. Don Reisinger
4. Dan Lyons
5. Rob Enderle
6. Forbes
7. Mike Elgan[Windows Magazine]
8. Brooke Crothers[CNET]
9. Zach Epstein
10. Rebecca Greenfield[The Atlantic Wire]

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アップルニュースを追いかけているひとなら思い当たることが多いのではないか。それぞれのコメントもなかなか強烈だ。

CNET から Macworld に移った後も、舌鋒鋭く毎週切って切りまくる

それにしても、この Macalope とはいったい何者だろうか・・・

★ →[原文を見る:Original Text

✂ →[本記事の短縮 URL]http://wp.me/pfXBS-1Pp

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[マックユーザーと PC ユーザーの違い:image

アップル嫌い(Apple-hater)はどこにでもいる。アップル製品が気に入っているユーザーを見下して Apple Fanboy(アップルファンボーイ、熱烈なアップルユーザー、アップルおたく)と呼び、Apple Cultist(アップル教信者、アップル狂信者)と揶揄(やゆ)する。

つぎの記事もそんなアップル嫌いが書いたものだ。「シラフでアップルをありのままに見ると・・・」。

Byte: “The Crucible: A Sobering Look At Apple” by Demetrius Mandzych: 11 July 2011

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アップル嫌い

正直言って、なぜみんながアップル製品を買うのかさっぱり分からない。アップル製品は「ちゃんと動く」(just work)のだとアップルは保証する。だからスペックは関係ないし、整備済みのドイツ車(ロードスター)のようにちゃんと動くと。

BYTE — In all honesty, I don’t know why people buy products from Apple. Apple assures everyone its products “just work,” that specs don’t matter and that its products are like finely-tuned German roadsters.

しかし実際はその逆だ。

The reverse is actually the case.

アップルの天才的なところは、顧客をだましてアップルのいいなりにさせることだ。顧客は標準ないしは標準以下の製品を買わされるのにアップルのいうことを鵜呑みにして買ったことを正当化しているのだ。

The genius of Apple is that it has fooled its customers into going along with this rap. Customers then justify their purchases of average to below-average products.

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載せたのが復刊した「Byte」だからオドロキだ。

Byte といえば前インターネット時代にはギークのバイブルと見なされたギークマガジンだった。

インターネットマガジンとして復刊した Byte が復刊第1号に載せたのが Demetrius Mandzych の上の寄稿だった。

アップルギークの John Gruber がただちに反論した。「とてもシラフとは思えない」と・・・

Daring Fireball: “Doesn’t Sound ‘Sober’ to Me” by John Gruber: 13 July 2011

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とてもシラフとは思えない

休眠状態から覚めたばかりの Byte が、Demetrius Mandzych の「シラフでアップルをありのままに見ると・・・」という記事を載せている。

Demetrius Mandzych, writing for the fresh-out-of-hibernation Byte, “A Sobering Look at Apple”:

出来の悪いリンクベイト[link bait:注目をひくエサでリンクをおびき寄せる記事]であることは見え見えだが、とりあえずその話にのってみよう。

It’s ham-fisted link-bait, yes, but let’s go with it.

ポイントはこういうことだ。アップル製品がすべてのひとに気に入るわけではない。とくにアップルスタイルのデザインを良しとしないひとにはまったく魅力がない。理由の如何を問わず Mandzych のような一部のひとから見ると、アップル製品を買うヤツはどこかがおかしい。アップル製品にユニークな魅力があるとは考えられないのだ。

Here’s the thing. Apple’s products do not appeal to everyone. In particular, they do not appeal to those who have no appreciation for Apple-style design. And for whatever reason, some of those people, like Mandzych, have decided that there is something wrong with the people who buy Apple products, not that there is something appealing and unique about Apple’s products.

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アップルの顧客はバカで騙されやすい

上に引用した文章(上記アップル嫌いの引用)は何時書かれてもおかしくない。1年前だろうと、5年前、10年前だろうと・・・。その根拠はそれぞれ異なるだろう。Mandzych の場合はアンテナゲートが理由だ。アップルの顧客はバカで騙されやすいというのは、ある一部のひとびとが常にアップルに対して抱いている考え方だ。しかしアップルの顧客ベースが広がるにつれて次第に主張しにくくなっている。そしてアップル嫌いの連中の方が不都合な真実を認めようとしない独善的な狂信者(dogmatic cultist)に見えてくるのだ。

The above-quoted paragraphs could have been written a year ago, five years ago, ten years ago. The exact reasons change — Mandzych cites Antennagate, for example — but the idea that Apple customers are foolish and gullible is what some people have always thought about Apple. But it’s becoming an ever more untenable position as Apple’s customer base continues growing. It’s the Apple-haters who are beginning to look more and more like dogmatic cultists who have their heads in the sand.

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タブレットは PC に過ぎない

マイクロソフトのトップの見方 — タブレットは PC に過ぎないと繰り返すことによって、アップルの iPad に対する考え方はおかしいということをほのめかす — そういう見方がいかに iPad の人気と成功を利する結果となっているかという点について昨日触れた。もしマイクロソフトがタブレットの OS として iOS は優れているのではなく劣っていると信ずるのであれば、かくも多くのひとが iPad を買い求め、楽しんでいるのは何故だと考えるのだろうか。

I asked yesterday how Microsoft’s leadership — given their repeated insistence that they view the tablet as a PC, which thus implies that they believe Apple is wrong on the iPad — explains the iPad’s popularity and success. I.e. if they believe iOS is an inferior rather than superior OS for a tablet, why do they think so many people are buying and enjoying iPads?

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簡単な答え

その答えは信じられないほど(少なくともそう信じたくなるほど)簡単だ。アップルの顧客はバカで騙されやすく、アップルマーケティングの魔法というハメルーンの笛吹きに洗脳されているからだ、と。

The answer might be as simple as that they too believe — or are at least choosing to believe — that Apple customers are foolish and gullible, brainwashed by the Pied Piper of Apple’s marketing magic.

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すべては昔のまま変わらない

その意味で、いってみれば RIM を大掛かりにしたのがマイクロソフトだ。物事はすべて昔どおりで変わらないと信じきっている。

In that sense, Microsoft might be RIM writ large — convinced that things still are the way they were.

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ところで Byte の記事には読者の批判的コメントも多数書き込まれた。

そして Mandzych の寄稿の4日後、Byte 編集部は謝罪を掲載し、元の原稿は全文見せ消し(みせけち)の状態になった。

Byte: “The Crucible: A Sobering Look At Apple” by Demetrius Mandzych with Editor’s Note: 15 July 2011

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Byte 編集部の謝罪

以下の寄稿コラムは Byte 誌の伝統ある最善の意図に沿っていない。権威ある技術誌としての Byte の深みのある洞察に欠けるのみならず、社会のアップルに対する見方をも十分反映していない。アップル製品を好まないひとは多数おり、ひどい経験をしたひとも一部にはいるが、それは例外的であり、支配的ではない。

The opinion column that follows doesn’t live up to the proud tradition and our best intentions for BYTE. It not only lacks the deep and authoritative technical content that we want BYTE to be known for, but it also doesn’t reflect the community’s views on Apple. Although there are plenty of people who don’t like Apple products, and some who have had bad experiences with Apple, those are the exception, not the rule.

・・・我々はこの寄稿を載せたことが判断ミスであり、Byte 復刊の初日にそうしたことが事態をさらに悪化させたというコミュニティの考えに同意する。

[…] We agree with the community that publishing this story was an error in judgment, exacerbated by the fact that it appeared during the first day of BYTE’s re-launch.

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技術ジャーナリズムのあり方にもきびしい目が注がれる・・・

★ →[原文を見る:John Gruber

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