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Archive for the ‘教育’ Category

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[President Obama Meets with Students at an “Hour of Code” Event | The White House

海の向こうではオバマ大統領が子供たちにまじってコンピュータサイエンス教育週間の「Hour of Code」に参加した。

初めてのコンピュータコードだそうだ・・・

President Obama writes his first line of Javascript | Mashable

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初めてコンピュータコードを書いたオバマ大統領

President Obama writes his first line of Javascript

大統領は Javascript でプログラムコードを書いた。また「アナと雪の女王」で Elsa の動きを表わすのに使われたグーグルのプログラム言語「Blocky」でもコードを書いた。

The president wrote his code in Javascript, as well as Google’s “Blocky” programming language — it made Elsa from Frozen move from one point to another.

大統領は正しくプログラミングできたようだ。ただその説明はいささか回りくどいものだった。

Although the president’s coding was apparently correct, his explanation of code seemed a little convoluted.

「このゼロとワンという2つの数字 — イエスかノーという意味だけど、これらが電子的メッセージに翻訳されてコンピュータで動くんだよ」と。

“You take these zeroes and ones, you take two numbers — yes or no — those can be translated into electrical messages that run through the computer,” he said.

幸いなことに Code.org の設立者 Hadi Partovi が代わって説明してくれた。

Thankfully, Code.org’s co-founder Hadi Partovi was helpful enough to explain it for him.

「あなたはコンピュータに命令したのです。この命令は英語によく似ています。」

“You just give the computer commands and they’re much closer to English.”

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なんとも微笑ましい光景だ。

プログラミングを基礎教育に取り入れようとする試みに大統領が参加すること自体が羨ましい・・・

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追記:Hour of Code の参考資料

Hour of Code に併せて iTunes Store では様々なプログラミングリソースが公開されている。この機会にぜひ覗いてみよう。

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[ロンドンの Design Museum で語る Jony Ive:Dezeen

英国では多くのデザインコースが閉鎖ないしは縮小に追い込まれているらしい。カネがかかり、ワークショップにスペースを要するというのがその理由で、その代わりに奨励されているのがコンピュータを使ったデザインだという。

そんなロンドンの Design Museum で、Jony Ive がデザイン教育の現状を憂う発言をしている。

Design education is “tragic”, says Jonathan Ive | Dezeen

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デザイン教育の悲劇的状況

Design education is “tragic”, says Jonathan Ive

Jony Ive は昨夜ロンドンの Design Museum で、デザインスクールが学生に対し実際の製品を作ることを教えず、「安っぽい」コンピュータに頼り過ぎていることに警鐘を鳴らした。

Speaking at London’s Design Museum last night, Ive attacked design schools for failing to teach students how to make physical products and relying too heavily on “cheap” computers.

「デザイナーをインタビューしてみると、その大多数が実際にモノを作ることを知りません。デザインスクールのワークショップはカネがかかり過ぎるけれど、コンピュータなら安上がりだからです」と Ive はいう。

“So many of the designers that we interview don’t know how to make stuff, because workshops in design schools are expensive and computers are cheaper,” said Ive.

「これはとても悲劇的なことです。人生の4年間を学校で過ごし3次元物体のデザインを学ぶのに、ひとつも実際のモノを作ることはしないのです。」

“That’s just tragic, that you can spend four years of your life studying the design of three dimensional objects and not make one.”

アップルのデザイン担当上級副社長 Jony Ive は、学生がコンピュータソフトで「ひどいデザインをよく見せる」ようにレンダリングすることを教えられるという。

Ive, who is Apple’s senior vice president of design, said that students were being taught to use computer programs to make renderings that could “make a dreadful design look really palatable”.

「最終目的がグラフィックイメージを描くことならそれもいいでしょう。しかし実際に3次元のモノを作れといわれたら一体全体どうするのでしょうか?」

“It’s great if the ultimate result was to be a graphic image, that’s fine,” he said. “But how on earth can you do that if what you’re responsible to produce is a three dimensional object?”

学生たちに対するコンピュータ頼みの教育には行き過ぎがあるけれど、デジタルツールの使用を撤廃して欲しいといっているわけではないと、この英国生まれのデザイナーはいう。

Although he said that students were being taught to rely too heavily on computers, the British-born designer said that he didn’t expect designers to abandon digital tools.

「私たちはもっとも高性能のツールを使ってモデルを作り、プロトタイプを作ります。何もかも糸ノコを使ってプロトタイプを作れといっているのではありません。」

“We use the most sophisticated tools that we can to help us model and to help us prototype. I’m not saying you’ve got to prototype everything using a coping saw,” said Ive.

「結局なぜそれを作るかという動機と意味付けに立ち戻るのです。最初になすべきは直ちに取りかかることではなく、まずガラスとは何であるか、ガラスで何が出来るかを理解することなのです。なのに何故ガラスコップのレンダリングという実体ではないエイリアスから始めるのでしょうか?」

“It comes back to motivation and a sense of why are you doing this. Why is your first reaction not to run and go and understand glass and what you can do with glass? Why is your first reaction to start doing Alias renderings of glass cups?”

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様々なツールに溢れた Jony Ive のデザインスタジオを思い浮かべながら読んだ。

これはアップルデザインの根幹にかかわる問題だろう。

Design Museum でのスピーチには、Marc Newson を始め Terence Conran、Ron AradJohn Pawson など英国の錚々たるデザイナーたちが出席したようだ。

Ive にとってアップルのデザイン哲学を開陳する絶好の場となった。

その詳細を Dezeen がまとめているのが有難い。

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Update:デジタルリテラシー》

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Jim Dalrymple がアップルサイトの教育ビデオを取り上げている

The Loop: “iPad in the classroom is a winner” by Jim Dalrymple: 07 March 2013

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数字より実体験

iPad のようなテクノロジーが子供の学習を助け、教育を前に進めるという統計についてしばしば耳にするが、それはすべて数字上の話だ。教師や学生が話すのを聞いて初めて iPad がどれだけ実際に役立っているのか理解できるのだ。

Every once in a while we hear statistics about how technology like the iPad is helping kids learn and how the device is moving education forward, but those are just numbers. It’s not until you see and hear students and teachers talking about using the iPad do you get an understanding of how much it’s really doing.

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教科書が必ずしもベストではない

アップルは自らの教育ベージに、マサチューセッツ州ボストン郊外の Burlington 高校の教師や生徒が語る記事やビデオを載せている。記事もすばらしいが、ビデオは驚くべきものだ。教師たちは入手し得るベストのツールを望み、教科書が必ずしもベストではないことを知っている。

Apple has a profile on its education page that offers an article and a video talking the faculty and students of Burlington High School, just outside Boston, Mass. The article is great, but the video is amazing. The teachers want the best tools they can get and they recognize that text books are not the best way to go.

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アクセスできることが大切

同じくコンピュータラボももはやベストではないことを知っている。これは前向きの考え方で取り組む一団の教師たちの話だ。校長はすべての生徒にとってアクセスできることが大切だと信じている。生徒たちがテクノロジーにアクセスできることだけではない。校長自身についてもそうだ。だからいつでも誰でも校長に会えるように校長室の机をロビーに移したのだ。

They even recognize that computer labs aren’t the best way to go anymore. This is a forward thinking group of teachers. The principal believes in access of all kinds, including giving the kids access to technology and even to him — he moved his desk into the lobby so he could always be available.

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自分自身の答えを見つける

Burlington 高校の歴史教師 Todd Whitten は語る。「生徒は同じことを単純におうむ返しにするより、サイトによって情報の内容がなぜ異なるのかについてディスカッションする方がより熱中でき、自分自身の答えを見つけることができるのです。私の考えでは、これが真の学習であり、iPad はそれをより可能にしてくれます。」

“Rather than simply parrot back the same things, students can engage in a discussion about why sites present information differently, and come to their own understanding,” said Todd Whitten, history teacher, Burlington High School. “In my view, that’s actual learning, and iPad makes that more possible.”

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テクノロジーは思考の幅を広げる

テクノロジーは子供たちの思考の幅を広げるのに役立つ。Burlington 高校の教育者たちは、教育を前進させるのに大きな役割を果たしているのだ。

Technology can help our kids expand their thinking. Educators, like the group at Burlington High School, are going to be a big help moving that forward.

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教育が変化し、学校が変化していることを冒頭のビデオは実感させてくれる。教師にも、子供にも、親たちにとっても必見だろう。

「The world is wide open. It’s more important than ever to connect the kids.」(世界は大きく開けているのです。[テクノロジーによって繋がった世界に]子供たちをつないでやることがこれまで以上に重要なのです。)という校長のことばが印象的だ。

インターネットなど存在しなかった筆者の世代から見ると羨ましい限り。

こんな授業を受けていたら、自分はどんな未来を選択していただろうかと考えてしまう。

恵まれたチャンスを若い世代が生かしてくれることを心から願う・・・

★ →[ビデオを見る:Apple Video

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《Update》デジタルリテラシー(3月10日)

冒頭のアップルビデオを見ながら改めて感じさせられる所が多かった。

ビデオに添えられた記事の中で、とくに次の2つのことばが印象に残った。

Burlington High School Profile | Apple

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デジタルリテラシー

生徒がほとんどの情報をインターネットから得ることを Burlington の教師たちはよく理解している。「だから生徒はこれまでにも増して先生の助けが必要になるのです」と元校長の Patrick Larkin は語る。「確かな情報ソースが何で、何がそうでないか — それが判断できるように指導してあげることが必要なのです。」学校のカリキュラムにデジタルリテラシーの物差し(digital literacy standards)を組み込んで、学校外ですでに生徒が利用しているのと同じテクノロジーを用いた教育環境を造り出すのが目的です。」

The educators at Burlington recognized that students get most of their information from the Internet. “So students need teachers more than ever,” says former principal Patrick Larkin. “We need to guide them in determining what is a valid source and what is not.” By incorporating digital literacy standards into the curriculum, the goal was to create a teaching environment using the same technology that students were already using outside school.

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インターネットは危険だから子供たちを遠ざけようとするのか、それとも何が正しくて何がそうでないかを判断するリテラシーを与えようとするのか、同じ教育でもその対応には大きな差がある。

この功績で Patrick Larkin は教育長に昇進。同学区内の50以上の学校で同じようなプログラムが開始された。

もうひとつ印象に残ったことば・・・

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自分が主人公に

「自分の学ぶことに自分の意見をいえることは実に強力です。 iPad があれば、自分が主人公のように感じられます。」
— Burlington 高校生 Thabani

“Having a say in your education is really powerful. With iPad, you feel like you’re more in charge.”
— Thabani, student,
Burlington High School

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学んでいるのは自分だという意識を与えられるのは大きな強みだろう。

アップルの教育サイトには冒頭のビデオを含め10のビデオが掲載されている。

地域も、学年も、専門も様々に異なる教育環境でのケーススタディだ。英国の Flitch Green Academy、ホノルルの Punahou School のビデオが特に楽しかった。

北京の Renda Fuzhong School の例まであるのに、日本のケースがないのはさびしい・・・

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これらのビデオを見ながら、改めて孫たちのことを考えた。

中学生になった孫娘は英検にチャレンジ中だ。

学校の授業はあまり好きではなく、お気に入り歌手の YouTube ビデオや映画を一日中見ている。YouTube のチャンネルも持っていて、あれこれコメントを載せているらしい。

英検の準2級をパスして、次は2級が目標だ。

筆者が学んだころとの違いを痛感させられる。

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英国で幼稚園に入園した孫娘は、アルファベットもまだよく分からないうちから、好きな YouTube ビデオをみつけてはお気に入りに登録している。どうやって見つけるのか母親にも分からないという。

スカイプしながら自分の好きなビデオを聞かせてくれる。

極寒のさなか痛みをこらえてソファに横になっていたとき、自分の見つけてきた「Get Well Soon」を聞かせてくれたのには感激した。

昔は考えられなかった大きなチャンスが子供たちの前には開けているようだ。

教える側や親がそれについていけるかどうかが問われているのかもしれない。

アップルのテレビコマーシャルならすぐ話題になるのに、こんな教育を真正面から取り上げたアップルのビデオが話題にならないのはもったいない気がする・・・

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Steve Jobs tribute from mlfilms.com Memory & Imagination | YouTube]

ニューヨークでの新年早々のメディアイベントが話題となっている。

Jobs の遺志をついだ教育プロジェクトと関係あるのではないかという予想も多い。[9to5MacArs TechnicaClayton Morris

教育と聞いてすぐ思い浮かんだのがこのビデオだ。

TNW: “Steve Jobs on video games as the future of learning [Video]” by Matthew Panzarino: 22 December 2011

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未来の学習方法としてのビデオゲーム

Steve Jobs が米国議会図書館について語った 1990 年のこのビデオは短いけれどすばらしい。Jobs は、ビデオゲームがいずれ未来の学習方法になるかもしれない、議会図書館に集積された情報にアクセスするシミュレーションゲームという形をとるかもしれないということについて語っている。

This is a great, if short, video from 1990, where Steve Jobs discusses the future of the Library of Congress. In it, he talks about how video games could eventually be the future of learning, taking the form of simulations that could access the accumulated information contained in the Library.

Jobs のビジョンは残念ながら未だ実現していない。いくつかコンピュータシミュレーションが教育で使われた例はあるが、可能性の限界まで試されたことはまだない。

Unfortunately, Jobs’ vision has yet to come true. Although there are some ways that computer simulations are being used in teaching, it’s not being done nearly to the extent that it could be.

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コンピュータは心の自転車

このビデオには Jobs の「コンピュータは心の自転車」論も含まれている。高等霊長類と人間の違いが移動効率や道具作りにあることを説明する。引用される機会の多いこのビデオは是非とも見るべきだ。

It also contains a version of his ‘bicycle of the mind’ analogy, in which he compares the computer to said locomotive device and says that tool building is what separates us from the primates. It’s a great little watch for some choice quotes.

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教育に関する Jobs の視点がゲーム感覚で知識を学ぶという点にあるのは興味深い。

有名な「コンピュータは心の自転車」論のビデオの前半にこの話があることはさらに興味深い。

Jobs の夢がどういう形で実って行くのかこれからも目が離せない。

アップル成功の秘密はどうやら Jobs がアップルから追放されていたネクスト時代にあったのではないかという気がする。

そういう意味でネクスト時代の歴史的ビデオが少しずつ明らかになってくるのはうれしい。

ところで、いずれ公共の資料を利用しながら学ぶということになると、みんなが資料を共有できるかどうかは大きな問題になる。

学術資料だけでなく一般電子書籍という形での文献や映像などのメディアが自由に扱えるかという問題だ。

教育の面でもいずれ日本では著作権の問題を避けて通れないのではないか。

折角見つけた映像が「著作隣接権」への配慮から使えなかったり、ボカシの入った顔ぼけだったりしたら話にもならない・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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[スタンフォード大 AI コース:image

スタンフォード大の iPhone プログラミングコースは有名だ。

この秋には AI[artificial intelligence:人工知能]を含む3つのオンラインコースが新設される。

John Markoff[NY タイムズ]によれば、世界中から受講申し込みが殺到しているらしい。

NYTimes.com: “Virtual and Artificial, but 58,000 Want Course” by John Markoff: 15 August 2011

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人工知能のオンラインコース新設

人工知能[AI:artificial intelligence]に関するオンラインコースがこの秋からスタンフォード大で無料公開される。講師はシリコンバレーの有名な2人の専門家。このコースに世界中から5万 8000 人の学生が殺到した。スタンフォード大の学生数の4倍にもなる数だ。

PALO ALTO, Calif. — A free online course at Stanford University on artificial intelligence, to be taught this fall by two leading experts from Silicon Valley, has attracted more than 58,000 students around the globe — a class nearly four times the size of Stanford’s entire student body.

人口知能のコースはスタンフォード大のコンピュータサイエンス学部が試験的に提供する3つのコースのひとつだ。エリート大学の知識と技術を世界へ広めることがその目的だ。コースの発表は火曜日に行なわれた。

The course is one of three being offered experimentally by the Stanford computer science department to extend technology knowledge and skills beyond this elite campus to the entire world, the university is announcing on Tuesday.

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高校生から退職者まで

人工知能のコースを取る学生には線形代数や確率論など高等数学の知識が必要だが、オンラインコースの学生にはその制約はない。今のところ希望者は高校生から退職者まで広がっており、175 か国以上のひとが関心を示している。

For the artificial intelligence course, students may need some higher math, like linear algebra and probability theory, but there are no restrictions to online participation. So far, the age range is from high school to retirees, and the course has attracted interest from more than 175 countries.

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[左から Peter Norvig と Sebastian Thrun:photo

世界的な専門家が講師

講師は世界的に有名な人工知能の専門家 Sebastian Thrun および Peter Norvig の2人だ。Thrun 博士は 2005 年にスタンフォード大生や教授を率いてロボットカーの製作を行なった。カリフォルニア砂漠で未舗装の道を 132 マイル走らせようというペンタゴンがスポンサーのプロジェクトに挑戦した。最近ではグーグルの秘密プロジェクト、カリフォルニアの公道を10万マイル以上走行する自律走行車の開発にも携わった。

The instructors are Sebastian Thrun and Peter Norvig, two of the world’s best-known artificial intelligence experts. In 2005 Dr. Thrun led a team of Stanford students and professors in building a robotic car that won a Pentagon-sponsored challenge by driving 132 miles over unpaved roads in a California desert. More recently he has led a secret Google project to develop autonomous vehicles that have driven more than 100,000 miles on California public roads.

Norvig 博士は元 NASA の科学者。今はグーグルの研究開発担当で、人工知能に関する代表的教科書の著者でもある。

Dr. Norvig is a former NASA scientist who is now Google’s director of research and the author of a leading textbook on artificial intelligence.

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当初は集まらなかった受講者

なぜたくさんの受講者が人工知能のクラスに殺到したのか分からないと2人のコンピュータ学者はいう。Thrun 博士はこの夏スペインで開かれた学会でチラシを配って宣伝したが、たった 80 人の登録者しか得られなかった。

The computer scientists said they were uncertain about why the A.I. class had drawn such a large audience. Dr. Thrun said he had tried to advertise the course this summer by distributing notices at an academic conference in Spain, but had gotten only 80 registrants.

数週間のち、人口知能向上協会の専務理事 Carol Hamilton にEメールで知らせた。それを彼女があちこち転送してくれたおかげで、知らせはウイルスのように広まった。

Then, several weeks ago he e-mailed an announcement to Carol Hamilton, the executive director of the Association for the Advancement of Artificial Intelligence. She forwarded the e-mail widely, and the announcement spread virally.

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世界に知らしめる

高い授業料をとっているスタンフォード大のコースを無料で提供すれば、大学にとって害があるのではないかという議論もあったらしい。Thrun 博士はその考えを一蹴した。

There has also been some discussion at Stanford about whether making the courses freely available would prove to be a threat to the university, which charges high fees for tuition. Dr. Thrun dismissed that idea.

「世界にスタンフォードを知らしめることの方が興味がある。開発途上国は途方もないほど教育を必要としているのだ」と彼はいう。

“I’m much more interested in bringing Stanford to the world,” he said. “I see the developing world having colossal educational needs.”

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がらりと変わったオンライン環境

MIT のコンピュータ学者 Hal Abelson は、2002 年に始まった教育教材を公開する初期の開発を支援した。スタンフォード大のコースを見ると、オンライン世界がいかに急速に変化してきたか分かるという。

Hal Abelson, a computer scientist at M.I.T. who helped develop an earlier generation of educational offerings that began in 2002, said the Stanford course showed how rapidly the online world was evolving.

「大学のコースを公開するのは10年前は大変危険な考えで、皆とても慎重だった」と彼はいう。「今やどうやって双方向的[interactive]で、共同学習的なもの[collaborative]にするかということが問題なのだ。この4〜5年の間に様々なモデルが輩出するだろう。」

“The idea that you could put up open content at all was risky 10 years ago, and we decided to be very conservative,” he said. “Now the question is how do you move into something that is more interactive and collaborative, and we will see lots and lots of models over the next four or five years.”

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以上のほかにも、「今は手の届かないところに教育を広めることで世界を変える」という Salman Khan のビジョンに啓発された話や、5万 8000 人もの学生にどうやって点数をつけるかなど、John Markoff の記事は興味深い話でいっぱいだ。

先にスタンフォード大の iPhone プログラミングコースを聴講したとき、アジア、特に中国人学生の活躍ぶりに強い印象を受けた。(日本人学生の姿が見えなかったことは残念だが・・・)

強い意志と英語さえあれば、インターネットには国境がないことをつくづく痛感させられたものだ。

米国の有名大学はぞくぞくと看板講座の無料公開に踏み切っている。iTunes U を見るだけでその盛況ぶりが窺える。

英語さえ分かれば誰にでも開かれた世界がそこにある。

国境や貧富に捕われずここから飛び出していく未来の若者たちはどんな活躍を見せるのだろうか・・・

日本の大学のコースが非常に少ないのがさびしい。

日本では教育までが一部エスタブリッシュメントに限られているのでなければいいが・・・

★ →[原文を見る:Original Text

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