[Plus はどんな存在? | Preet Banerjee]
ギークたちが本音でバトルするポッドキャスト Accidental Tech Podcast (ATP) はめちゃオモシロい。
誰が何といおうと頑として譲らない John Siracusa は圧巻だ。
その Siracusa の iPhone 6 Plus 評が興味深い。
84: The Load-Bearing Finger | Accidental Tech Podcast
iPhone 6 Plus はとにかくでかすぎるという Casey Liss の発言から始まった。[1時間 40 分ごろから]
Siracusa いわく:
・iPhone 6 Plus は過渡的な製品(compromised device)だ
・その意味ですぐにアップグレードされた iPad 3 に似ている
・過渡的だという意味は、@3x resolution なのにそれを scaled down して、400 dpi という解像度を活かしていない点
・@4x ではなく @3x であること自体も気に懸かる
・ハードとしてはまだ理想的なものではない
・Plus は現時点から次なるレベルへの過渡的な移行点(transition point to something else, way station)に思える
Plus の大きいスクリーンには十分メリットがあり、メインのモバイルコンピュータとして使うひとには意義があるとする Marco Arment との応酬はなかなか聞き応えがある。
iPad mini との関係はとくに微妙だが、どういうカテゴリーとして Plus を位置付けるかという問題だろう。
10月の iPad イベントがどう展開するか興味をそそられるところ・・・
iPhone持ってないジョン・シラキューサにゴチャゴチャ言われてもねえ (笑)