[ヒヤシンス — 入院中のスケッチから]
この冬はことのほか寒さが厳しい。
大動脈が破裂して倒れたのも、松の内が明けたとても寒い朝だった。
二年前の今ごろは ICU(集中治療室)で朦朧とした意識の中にいた。
救急車の中で意識を失い、数日後に意識が戻った・・・
というよりは、一度死んで手術で蘇生したという方が正確だと思う。
ぽっかり目が覚めたという感じだった。
すべてが白い中で身動きもできず、声も出せなかった。呼吸確保のため、喉の奥深くまで管が挿入されていたせいだ。
自分の身に何が起きたのか分からないまま、また意識が混濁した。
ここまで回復できたのだから、現代の高度救命医療はまさに神業だ。救急車が間に合ったこと、すばらしい医師の治療を受けられたこと、そして献身的な家族の愛情・・・いくら感謝してもし足りない。
血流が止まり、一時は左足切断かというところまでいったが、幸いそうせずに済んだ。
未だ痺れは消えないが、二本足で動けるありがたさは何にも代え難い。
記憶が大きく欠落したとはいえ、考える力が残っていたことは本当にありがたい。
さすがに集中力を要する日本語への訳出作業はめっきり衰えを感じる。
寒いと身体全体がかじかんで、ひたすら生き延びることだけに気持ちがいってしまう。
温かい春が待ち遠しい・・・
英語の原文と併せて記載しており、語学も兼ねて いつも楽しく拝見させて頂いています。
健康でいられることのありがたさを、我が身に置き換えて感じさせて頂きました。
どうかご自愛下さい。
今日の京都は、霜が降りて白一色、でも、太陽が出ると、そのベールは消えて。太陽は力を増しています。くれぐれも、ご自愛ください。
maclalalaを知ったのは2007年だったと思います、長女が美大に行くことになり、macの情報を探している時に出会いました。英語が苦手な私には、なかなか原文を読むことが難しく、多彩な情報を興味深く読ませて頂きました。その後も楽しみに愛読させて頂いています。ご自分のペースで末永くブログを続けて下さい。寒気厳しきおりでございますが、ご自愛下さい。
いつも楽しく拝見しています。絵も描かれるのですね 奇麗ですね。。
寒さ厳しいおり、ご自愛ください。
いつも興味深く読ませていただいています。
早く暖かくなるといいですね。
寒い毎日が続いています。まず、お身体の回復に努めてください。
あたたかな季節がまちどおしいですね。お身体、大事にして下さいね。
I’m pray the world become warm, for you!