《Update 4:Answering the Call》
《Update 3:災害派遣の現場》
《Update 2:フィールドデー作戦》
《Update:Thank You USA》
巨大地震・津波で破壊された仙台空港が4月13日[水曜日]に再開した。
たった一か月で再開にこぎ着けたのは驚異的だ。この復旧活動を実質率いた米軍の活躍について NY タイムズが報じている。
NYTimes.com: “Quietly, U.S. Troops Help Japan Reopen Sendai Airport” by Martin Fackler: 13 April 2011
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米軍は残っていなかった・・・
4月13日[水曜日]東北最大の都市仙台の空港から民間機が飛び立った。3月11日の巨大地震以来始めての民間機だった。しかし空港が再開したとき、空港の片付けを行なった米空軍第 353 在沖縄特殊作戦部隊の 20 名を越える隊員も、海兵隊ほかの 260 名の兵隊も、空港には残っていなかった。
On Wednesday, the airport in Sendai, one of northern Japan’s largest cities, nearly 200 miles northeast of Tokyo, reopened to commercial flights for the first time since the earthquake and tsunami struck on March 11. But when the airport resumed civilian operations, the two dozen members of the Air Force unit, the 353rd Special Operations Group, were not on hand to celebrate. Nor were most of the 260 Marines and soldiers who also joined the cleanup.
彼らはすでに身仕舞をして立ち去っていたのだ。彼らがいなかったことは日本における米軍の微妙な立場を示すものだ。日本で最大の救助作戦を行なったにもかかわらず、米軍基地のホスト国日本の立場を害することがないよう慎重に配慮したものだ。
They had already packed up and gone. Their absence reflected the balance the United States military has tried to strike in Japan, where it has undertaken one of its largest relief operations, while also being careful not to be seen as taking a role that might upstage its hosts.
「我々の目的は、我々がここにいたことさえ気づかないようにすることだった」と第 353 部隊のひとり John Traxler 少佐は語った。先週彼は、ラジオを背負って、航空機の滑走路管制を行なっていた。コントロールタワーはまだ修理が済んでいなかったからだ。
“Our goal is for no one to notice that we were even here,” one of the 353rd’s members, Maj. John Traxler, said last week. At that time, he was directing taxiing aircraft with a radio on his back because the control tower was still under repair.
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トモダチ作戦
米軍が残っていなかったからといって、米軍の劇的な援助作戦の成功を損なうわけではない。この作戦には1万8千人の隊員と20隻の戦艦、原子力空母 Ronald Reagan まで参加したのだ。ペンタゴンはこれを「トモダチ作戦」と名付けたが、5万人の米軍部隊が駐留している日本に対し善意の関係を醸成しようとするものだった。
This is not to say that the United States military has shied from trumpeting its sweeping aid operation, involving 18,000 people and 20 ships, including the nuclear-powered aircraft carrier Ronald Reagan. The Pentagon has dubbed it Operation Tomodachi, Japanese for “friend,” reflecting its goal of fostering good will in a nation that hosts 50,000 American troops .
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仙台空港を救援活動のハブとする
「仙台空港を開くことが最優先事項であることは明らかだった。しかしみんな諦めていた」と Robert P. Toth 大佐[第 353 在沖縄特殊作戦部隊司令官]はいう。彼は上官に仙台空港をアメリカの援助のハブとする計画を持ち込んだ。
“It was clear that opening Sendai Airport was the No. 1 priority, but everyone had written it off,” Colonel Toth said. He approached his superiors with a plan to turn it into a hub for American relief.
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地震の翌日から
巨大地震の翌日調査のためヘリコプターを飛ばしたとき、仙台空港はまだ2メートルの水の底だった。
He said that when the unit made an initial helicopter survey the day after the earthquake, the airport was still under eight feet of water.
3日後日本の基地へ空輸されたハンビー[軍用車両]で部隊が到着した。最初の仕事は滑走路を片付けて、航空機が着陸できるだけのスペースを確保することだった。その後数週間にわたって日米双方は、津波で滑走路に押し流された5千台以上の車両を移動して、空港の周辺にきれいに並べた。
When the unit arrived three days later, driving in on Humvees that been flown to a Japanese air base a few hours away, the first task was clearing enough of the runway for aircraft to land. In the following weeks, the Americans and Japanese moved more than 5,000 cars that had been washed onto the runway by the waves, lining them up in neat rows along the edge of airport.
津波によってコントロールタワーが破損したので、米軍は数週間の間バックパックラジオで米軍用機の管制を行なった。仙台空港が水曜日に再開されたとき、管制は少しずつ日本側に移行した。
With the control tower damaged by the waves, the Americans ran the airport for weeks, guiding their military planes in and out from backpack radios. Ahead of Wednesday’s reopening, control was slowly restored to the Japanese.
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食料、水、毛布を 200 万トン以上
3月15日以来、米軍はこの空港を使って 200 万トン以上の食料、水、毛布を被災地に運んだと Toth 大佐はいう。
Since March 15, Colonel Toth said the Americans had used the airport to distribute more than two million tons of food, water and blankets.
「我々の仕事は被災地に滑走路を作ることだ」と米空軍の Traxler 少佐はいう。「しかしこれほどの被害は戦場においてすら見たことがない。」
“This is what we do: look for a disaster, and set up a runway,” said Major Traxler of the Air Force. “But I have never seen this level of devastation, not even in combat.”
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目立たないようにという米側の配慮がひしひしと伝わってくる。
仙台空港再開のニュースはあっても、その陰にあった米軍の救援活動はあまり触れられていない。
今回の巨大地震・津波に寄せられた外国の援助や活動がほとんど報じられないのは不思議だ。
なぜ日本のメディアはこのような救援活動を報じてくれないのか。
日本には対外折衝の窓口となる政府機関もあったはずではないか・・・
★ →[原文を見る:Original Text]
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《Update》Thank You USA(4月15日)
地元のひとは誰が助けてくれたのか知っている・・・
在日米海軍司令部[@CNFJ]の Twitter から・・・
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110323-N-1003M-097 | Commander, U.S. 7th Fleet
ONAGAWA, Japan (March 23, 2011) – An SH-60B Sea Hawk helicopter attached to the Battle Cats of Helicopter Anti-Submarine Squadron Light (HSL) 43, Det. 3, embarked aboard the guided-missile destroyer USS Preble (DDG 88), flies pass a message saying “Thank You USA,” while en route to deliver humanitarian aid supplies. Preble is currently conducting humanitarian assistance and disaster relief operations in support of Operation Tomodachi. (U.S. Navy photo by Naval Air Crewman 3rd Class Kevin MacDonald)
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《Update 2》「フィールドデー作戦」(4月15日)
「トモダチ作戦」による復旧作業は仙台空港だけではなかった。
気仙沼沖の離島、大島で行なわれた瓦礫除去作業「フィールドデー作戦」も米軍によって行なわれた。4月1日から6日まで、強襲揚陸艦エセックス所属の海軍兵と第31海兵遠征部隊の海兵隊員によるものだ。
以下、写真・説明とも在日米海軍司令部[@CNFJ]から・・・
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[大島に到着し、作業現場まで歩く海兵隊員。滞在中は野営をするので、大量の荷物を持って歩いています]
[島を離れる前に上陸用舟艇(LCU)に乗り込む隊員らに、住民がハイタッチするなどして感謝を表した:写真 | 産経ニュース]
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フィールドデー作戦について在日米海軍司令部は次のようにまとめている。
昨日ご紹介したTBSのニュースで、インタビューを受けた海兵隊員が「最初は被災者が我々を歓迎してくれるのかどうか分からなくて不安だったけど、皆がとても感謝してくれたのでうれしかった」と言っていましたね。フィールドデー作戦に参加した全員、本当に嬉しかったと思います。
@CNFJ[在日米海軍司令部]
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作戦の模様はYouTube のビデオにも投稿されている。
[Oshima Recovery | YouTube]
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なお、本件については産経ニュースもその様子を伝えている。
大島の活動、ほぼ終了 トモダチ作戦 | MSN産経ニュース
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《Update 3》災害派遣の現場(4月17日)
米軍だけでなく、災害派遣された自衛隊員の現場の様子もなかなか見えてこない。
つぎのような実情にも多くのひとが目を向けるべきだろう・・・
災害派遣、現場自衛官から上がる悲痛な声:なぜ政府は現場が活動しやすいように手を打たないのか | JBpress(日本ビジネスプレス)
被災地で救助活動を続けるある公務員のつぶやき | Togetter
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《Update 4》Answering the Call(4月24日)
[Answering the Call | YouTube]
読者の saku. 氏から教えていただいた。
自衛隊の災害派遣・復旧支援の活動を米軍がまとめて YouTube にアップしたもの。(もちろんトモダチ作戦にも触れている。)
災害救助の現場にいたものでなければ見えない映像がたくさん収められている。援助を受けた被災地の方々の表情も・・・
まとめたのが米軍[U.S. Pacific Fleet]だと知って複雑な気持ちになった。日本の様子を知るのに外国に頼るという点だ。
折しも福島第一原発の爆発から1か月以上たって避難区域が決められた。避難区域の中がその間どうなっていたか誰も知らない。
そんな様子を伝えてくれるのも外国紙だ。放置されて、つながれたまま死んでいる家畜の姿にはショックを受ける。
現場からの情報は多くの真実を語る。
本来このような情報を伝えるべきは誰だろう?
現場から事実を伝えるという報道の基本が問われているような気がしてならない。
ありがとう。米軍さん。
ツイッターや、ネットの小さなニュースでは活動が伝えられていました。このことが両国のトモダチとしてのつながりを長く保てることになるとうれしいです。
reimaさんと同じく,米軍の皆さんに感謝したいと思います。
そして藤シローさんありがとうございます。
こういう記事を書いていただけるからこそ
maclalala2を毎日見る楽しみがやめられないんですよね。
米軍の話から離れますが,領有権を主張してぶつかり合う
尖閣諸島や竹島を,日本と中国,韓国とのトモダチの証として
お互いに平和的な共同利用ができないのでしょうか。
歴史的な経緯や国益等の複雑な事情があるのはわかります。
でも,今回日本に金銭面や人的な援助・支援をしてくれた国々と
真の友好的な関係を築くきっかけになればいいなと,
そんなことを考えさせてくださった記事でした。
駐留米軍にはいろいろ意見はあるが、おそらくこういう行動がずっとこれまで日本人に受け入れられてきたところなんでしょう。日本人も外国でこうなれるといいとおもう。(やっている人達もいるでしょうが。)
[…] 静かに立ち去った米軍 « maclalala2 […]
仙台空港のある宮城県在住の者です。
仙台空港の復旧にかかわる米軍の働きに関しては,宮城県民はよく知っております。みんなとても感謝しております。県内のテレビや新聞でちゃんと取り上げられていますから… でも確かに全国ネットの放送ではあまり報道されていないかもしれませんね。
> hkanno さん
さすが 地元では よくご存知なのですね
東京からの視点が つよく出過ぎたかもしれません
コメント ありがとうございました
まだまだ頑張ってくれているようです。
[…] 静かに立ち去った米軍 [仙台空港で瓦礫を片付ける米軍兵士] […]
素敵な記事をありがとうございました。
先日テレビの仙台空港復旧レポートで、作業にあたっている米軍兵士が、つかの間の休息に重装備で立ったままカップヌードルを食べてるシーンを目にして、グッジョブ!と言いたくなりました。
アメリカ軍がすべて日本のためにおこなったように書かれているが、
仙台空港の再生は、別の目的があり達成されたことを認識しておいた方がよいでしょう。
戦争中に、敵の空港を乗っ取る実戦訓練そのもの。
敵軍が敗退するときに、空港を破壊して去ったあとに、自分らの基地にする手段があります。その最高の実戦訓練の場になっています。
米空軍第 353 在沖縄特殊作戦部隊は、そのための部隊なんでしょう。
アメリカ軍の活動を全く否定する気はありませんが、仙台空港の再開の裏はきっちりと知っておく必要があるでしょう。
「アメリカ軍がすべて日本のためにおこなったように書かれて」います。その通りです。彼らはすべて日本のためにおこなってくれたのです。
確かに意地悪な目で見るなら、別の目的も確かにあると考えることもできるでしょう。いや正確に言うなら、別の目的に使おうと思えば使える力だったでしょう。刃は人の命を救うことがあるように、また奪う力として使われるように。
Operation Tomodachiで無私の活動をしてくれた米軍の兵士たちに対して、「裏をきっちりと知っておく」などと言って心の中で無礼な態度を示す日本人には絶対なりたくありません。私は心の底からただ感謝を示すばかりです。
私はアメリカのCamp Pendleton海兵隊基地でMarineの人達と一緒に働いています。
彼らの制服や勲章、装備の専門です。
まず、彼らが日本を思ってくれる気持ちは本物です。
特に一度でも日本に勤務経験のある人たちは本気で「日本のためなら死ねる」覚悟と言っても過言ではありません。
今回の震災のあと多くの海兵隊の友人達が「日本の君の家族は大丈夫か?」「日本は大変だすぐにでも駆けつけたいよ」と気にかけて声をかけてくれました。
アメリカ兵の沖縄での犯罪などで日本の皆さんからは良い印象を持たれていない彼らですが、私は常々
「多くの人間が所属する大きな組織の中にはどんなに厳しい規律を敷かれていても誰かしらそれに従わず悪事を働く人間がいる、でもその恥知らずな個人の為に大勢の善良な兵士が心を痛めています。大きな組織を国家に置き換えてもそうです、素晴らしい国民性を持った日本人の中にさえ残虐な犯罪者がいるように軍の中にも卑怯者は存在します。
個人の犯罪を見て組織全体を評価しないでいただきたい」
と訴えてきましたが、皮肉な事に今回のこの震災で彼らの真心を日本の皆さんに少し認めていただける事になりました。
それでもまだ裏があるのではなかろうかと疑われてしまったらどうしようもありません。
アメリカのメンタリティーを知るためにはこちらでしばらく生活をしてもらうしか方法はないのかもしれませんね。
素顔の彼らは屈託のない私の息子と年齢も大して変わらない若者達です。
そして彼らは素直に日本が大好きです。
余談ですが8月に私の息子もアメリカ海軍に入ります。
しょうもないこと言わないでください あなたは人の善意をすべて浦があると思っているのですか かわいそうな人ですね
米軍の皆さんありがとうございます。
十分報道されていると思いますよ。日本の多くの人達が、米軍の皆さんの支援に感謝しています。
こういう工作サイトがある事は予想通りだが、
対米従属派が幅を利かせる日本政府や
言論界が珍しく自重して米軍の暗躍に対して大人しい報道してるな
急に良心にでも目覚めたのだろうか
第一今や核犯罪国としてアジア各国から糾弾されてる事実も
報道してないしな
「報道の自由」ね
フッ。都合の悪いことは報道しない自由 は確かにあるようだな日本には(笑)
見事な中二病だな
「フッ」ですか
[…] 静かに立ち去った米軍 « maclalala2 (tags: 2011 usa japan earthquake tsunami) […]
[…] 静かに立ち去った米軍 « maclalala2 […]
Twitter / hiroki azuma: ああ……これもまずいなあ…… → 静かに立ち去った米軍 … http://twitter.com/hazuma/status/58738480662056960
東浩紀さん、竹熊健太郎さんたちによって、この記事が「米軍が放射線を恐れこっそり逃げ出した」と(わざと?)誤読され広められています。彼らは内容を全く読んでいないようです。そして同じく内容を読まない人々によってRTされて「米軍すら逃げ出す放射能」みたいな話が出来上がりつつあります。
藤シ口樣.貴方の記事で始めて米軍の急助.その働きとだまって去った事を知りました.感動で淚があふれました.日本の皆樣シっかり頑張って下さいね…シ口樣には有難度うございます..
ありがとうございます!
軍の作戦のことを考慮なさる方もおいでのようですが、聖書の弱い者を助ける・・・が根底の世界の方々が、この小さな国土の日本を助けてくださっていることに感謝することが「御礼」になるのではないでしょうか?
いやぁ
良い記事ですね
と、一つコメント見てたら気になったけど
空港なんてそんなに特殊な構造してるわけ無いだろ
米軍がいざという時に仙台空港を乗っ取るためだとか
まあ、面白い冗談を書いてるなと思ったのですが
もし、本当に仙台空港をいざというときにつかいたいのなら
そんなに特殊な構造をしているわけでもない空港なんて
構造を調べることなんて簡単すぎることだと言いたいだけだけど
反軍で、かなりの善意で行われている活動に対して
ひねくれた目線しか投げかけられない人はかわいそうだな。
ありがとう米軍。
現場の方も命がけの上、半額もサービスしてくれてありがとうございます!米国も経済やら教育やら塩害やら遺伝子組み換え作物やら移民問題やらユッカマウンテン核廃棄物問題やら山積みで大わらわな中、ホンマに大変なのに、お世話になりました!
> H L さん
サンディエゴから ありがとうございます
ひとの気持ちは 直接に向かい合うとき 相手の心にストレートに伝わるのではないでしょうか
米軍に助けてもらった 多くの被災地の方々の顔が それをよく表していると思います
先入観を取り去って 具体的な行為をみて 相手の真心を受け止めることができればいいですね
海兵隊の心情を直接伝えていただいて ありがとうございました
H L さんとご子息の ご健勝をお祈りいたします
Great story to be told for years!
その働きとだまって去った事を知りました.感動で淚があふれました.
日本の皆樣シっかり頑張って下さいね…
シ口樣には有難度うございます!!
[…] 静かに立ち去った米軍 « maclalala2. Likeこのを一番乗りで「Like」しませんか ? […]
はじめまして。 Facebookにこのブログ記事がリンクしてあったのでお邪魔しました。
私も自分のページでこのブログ、紹介させていただきますね。
HLさんのコメントにも涙しながら読みました。
何につけても悪意に解釈する人がいるのは残念な事ですが、たとえ政府や軍の思惑がどうであろうと、一生懸命頑張って日本を助けてくれている米軍の方達の、「日本と日本人の為に」、と言う気持ちは本物だと思います。
素晴らしいブログ記事、本当にありがとうございました。
生まれも育ちも宮城県の者です。
幸運なことに津波による被害は受けませんでしたが、ふるさとが津波によって破壊されていく恐ろしさ・悲しさ・悔しさといったらありませんでした。
ガソリンが手に入るようになって津波の被害を直接に目の当たりにした時の、あの光景は・・・地元の人間にとってまさに地獄でした。
人間は自分の目で見たものを基準として物事を考えます。
テレビの映像という意味ではありません。
ここで米軍のことをとやかく言われる方は現地へ行って見てください。
この現実の中で、私たちを助けてくれた恩人に失礼なことを言わないで下さい。
私はいつか必ず米軍の方達に有難うを伝えたいと思います。
1ヶ月もかかって、回復させるなんていうのが戦争中にできるわけない
そもそも、それだけ制空権を握っている状況なら、安全に空母で運営できる。
そこまでの、力をいれるべきことではない。そもそも、戦争中においては、ブルトーザーで、2,3にちで適当な場所に空港作るのが普通。爆撃機ならば、現地にある必要などない。ガソリンや武器庫など、民間の飛行場のどこにおくというのだ。常識をすこしは考えなさい。
バカなことを書くひまがあったら、瓦礫の山のひとつでも、処分したほうが1無量大数倍ましだ。
はじめて訪問させていただきます。自分のブログに転載させてください。たくさんの人に読んでもらいたいと思います。
再度コメントをさせていただきます。
仙台空港の復興は米軍の「実践訓練の場ではないか」というコメント。
どの国の政府でも国益第一ですから,そういう考え方や捉え方をする人が
いらっしゃるのは理解できます。
以前アメリカでMacとWindowsのどちらが優れているかという
論争になった時,どちらでも選択する自由があることが素晴らしい
という意見で収まったという話を聞きました。
確かに「実践訓練の場ではないか」というコメントは,
今回の記事にどちらかと言えば水を差すような内容です。
そうしたコメントでも,シローさんが掲載してくださった意味を
読者である我々が考えなければいけないのではないですか。
誰でも公序良俗に反しなければ,自分の考えを持ち,意見表明できる。
その上で,粘り強く合意形成を行って前に進むことが大切ですよね。
忌むべき行為である戦争のために行われていた敵地上陸や復興訓練を,
今回は日本の災害復興という平和利用として,
米軍が役立ててくれたことを素直に感謝したいと思います。
とても納得できるご意見だと感じました。
国と国の、組織と組織の、あらゆる思惑を超えて、人と人はちゃんとつながることは、どんな時も、できる、そんなふうに思いました。
多面的な皆様のコメントで複雑な気持ちになりましたが、
romancerさんのコメントで胸のつかえがスッキリしました。
どちらにでも選択する自由があることは素晴らしい。
心からそう思います。
私も今回は素直に感謝します。
[…] 静かに立ち去った米軍 « maclalala2. […]
US在住で、この国の善意に深く感謝しています。ただ、正確でない情報は不必要な問題を引き起こす可能性があります。もちろん、1割の援助でも、とてもありがたいことで、感謝したいと思います。ただ、日本の民間企業の努力と成果を矮小化するべきではないと思います。
kamiura_jp 神浦 元彰
仙台空港の復旧工事の9割以上は日本の民間企業(土木会社)が行い短期間で空港復旧につながった。それがメディアで米軍(海兵隊)の「トモダチ作戦」の成果と強調された。これってプロパガンダってことなのか。もう一度、仙台空港の復旧の実情を調べる必要あり。これが汚点にならなければいいが。
いいお話です。
やってやったという表現をしないところが、日本的な感じで
日本人を意識してくれたような行動ですね。
変に考えずに、素直にありがとうでいいと思います。
横断幕や、ハイタッチの画像がすべてを物語っていると思います。
地上波では、こういうこともどんどん報道すべきです。
米軍よりも、くだらんメディアがいらないと、この国難で思いました。
仙台の空港を復興してくれた米軍の方に「ありがとう」の気持ちを届けた方のmixi日記がこちらのブログに転載されています。
元美大生で自衛隊員だった青年と米軍の方々の交流に心が温まります
http://ypsilon.exblog.jp/12431869/
[…] 静かに立ち去った米軍 (via maclalala2) 投稿日: 2011年4月20日 作成者: @ogasawaramakoto [仙台空港で瓦礫を片付ける米軍兵士] 《Update 3:災害派遣の現場》 《Update 2:フィールドデー作戦》 《Update:Thank You USA》 巨大地震・津波で破壊された仙台空港が4月13日[水曜日]に再開した。 たった一か月で再開にこぎ着けたのは驚異的だ。この復旧活動を実質率いた米軍の活躍について NY タイムズが報じている。 NYTimes.com: "Quietly, U.S. Troops Help Japan Reopen Sendai Airport" by Martin Fackler: 13 April 2011 * * * 米軍は残っていなかった・・・ 4月13日[水曜日]東北最大の都市仙台の空港から民間機が飛び立った。3月11日の巨大地震以来始めての民間機だった。しかし空港が再開したとき、空港の片付けを行なった米空軍第 353 在沖縄特殊作戦部隊の 20 名を越える隊員も、海兵隊ほかの 260 名の兵隊も、空港には残ってい … Read More […]
たいへんに心を動かされる良い記事でした。
マスコミが米軍や諸外国の救援活動をほとんど報道しなくなり、被災地市町村のブログやツイッターで知るのみでしたが、藤シローさんのブログで子細が分かり、ここまで日本のために尽力してくれたのか、と胸が熱くなる思いです。
上陸用舟艇で被災地から立ち去る米兵たちを満面の笑顔で送り出す住民の方達の映像はニュースで見ましたが、あの双方の笑顔は本物でしょう。
わずかな休憩時間に重装備で立ったままカップヌードルで食事を済ませていたという米兵の、shikou_sensyaさんの書き込みにもグッと来ました。
任務なら当然とはいえ、食事もそぞろにすぐ持ち場に戻る意識と決意を鮮やかに見せられた場面ですね。
ただただ、米軍への感謝の言葉と気持ちばかりが湧き上がるのみです。
ありがとう米軍。ありがとう同胞。
この恩は生涯忘れない。
藤シローさん、良記事を読ませていただきありがとうございます。
いろんな見方も意見もあるけれど、困っていたし、助けられたんです。
地震直後、他国の救助隊が到着する映像を見て、「来てはだめ」と思いました。
原発がどうなるか判らない状態なのに、あなたたちにだって大切な家族がいるのに・・・って。
でも来てくれて、助けてくれました。日本の政府に「いってもいいか?」と聞くより早く、もちろん日本の政府より早く、学校などの避難所には、米軍がへりで水や食料をばんばん届けてくれていたんですよ。
空から見えるように、「THANK YOU USA」と地面に書いた、その気持ちと同じ気持ちで私も感謝します。
この国の、大切な人たちを助けてくれてありがとう。
アメリカには感謝しかないが、
こんな被災中の国に挑発的な行為をした3国と大きな違いだ!
中国、懲りもせず日本の沿岸警備隊にヘリで80mまで接近、
韓国、竹島の実行支配の強化で増築工事の企業入札を終了。日本が遺憾の意を表明すると義捐金の拒否などに言及(後半はうろ覚え)
ロシア、防空侵犯を実行、航空自衛隊はスクランブル発進。
そして国内の市民活動グループはこれだけの事をしてもらっても
米軍を避難、風船で航空機の離着陸を妨害。
腐ってる。
合衆国の皆様、この度の大震災に於ける日本国への支援及び救援活動〔operation tomodachi 〕本当に感謝します。 貴国の活動は被災者の方々と我が国民は生涯忘れることはありません。日本国とアメリカ合衆国は家族になりました。
米軍のトモダチ作戦の費用は67億円
対して、日本の米軍への思いやり予算は1880億円×5年間
何かおかしくはないですかね・・・・
思いやり予算をこんな時期に受け取るほうも、出すほうも異常。
「あぁそうか・・・アメリカはこのお金を負担してもらうために先手 を打ったのか・・・」
こうも読める。
アメリカ軍関係者の皆様には、今回、ロナルド・レーガンまで派遣しての救助活動には本当に感謝してます。普天間基地異説問題で日米関係に軋みが生じていたわけですが、今回のこのアメリカ軍の行動を見て、やはり、在日アメリカ軍は必要不可欠だと思いました。アジア太平洋地域の平和と安定の為、日米だけでなく、隣に北朝鮮を抱えた韓国やオーストラリア・ASEAN諸国・カナダなど関係各国との協力体制は益々重要性を帯びてきたと今回の震災で思いました。
ご紹介させていただきました。
ありがとうございました。
現場の兵士の皆様には、どうもありがとうと、心から感謝の言葉しか出て来ないです。
事実身の危険が及ぶ中での活動に、嘘も何もありません。
日本政府の動きが鈍く不透明に思える中で早期に出された、アメリカは同盟国として強く支援してくれるというシンプルな声明もわかりやすく、随分力付けられました。
しかし一方で冷静に考えるとこの支援とは、当然行われて然るべきものだなとも思います。
同盟国とは、日本国内に随分沢山ある米軍基地とは、5万人の駐留とは、破格の思いやり予算とは、今後の世界戦略とは…
決して片方の国側からだけの思い…善意、だけで成り立つものではありません。
過去現在未来において、頭を悩まされ続けている数々の問題は何なのか。
(日本は敗戦国だから仕方がない…?)
今回のような有事において、現在国内に基地を構えている同盟国に力強く支援をしても貰えないのだとしたら、平時にあって国民にのしかかっている負担は、全く必要のないものだったとしか思えません。
感情には流されず、綺麗事だけではなく、現場とは距離を取った所での「アメリカという国」の側に立った視点でものを考えるという事は、とても大切だと思います。
その場合、この期に
「在日アメリカ軍は必要不可欠だと日本国民に思わせる事」
は、当然目標に入るな、との見方が出来るのではないでしょうか?
日本国民としても、自国の部隊である自衛隊の動きすらメディア露出されにくく、あまり知る事が出来ている訳ではないので、消化不良すぎます。
自衛隊こそ総力をもって活動している最前線である筈なのに、この場面でそれをあまり国民に見せたくはないという意図が働いているのは明らかですよね。
各宗教団体の支援活動についても同じ事が言えます。
感謝を忘れない反面、そうした様々な思考が入り乱れているのだという事だけは、常に心にとどめて各自で情報を集め、その上で考え続けた方が良いだろうと思います。
色々なご意見を読ませてもらいました。
けれど最終的には、やはり「ありがとう」という言葉が最適だと
思います。
米軍の皆さん、お疲れさまでした。
日本人として、このことは一生忘れません。
また未だ頑張っている自衛隊の方、警察の方。
マスコミにあまり取り上げられることのないあなた方の苦労も、
私は分かっているつもりです。
頑張ってください。
ありがたいねぇ。とくに被災地域にいる人にとってはとてもありがたいでしょうね。
いっそ海兵隊をもといた山梨や岐阜に移してはいかがかと思います。本州にいたほうが何か起こったときにいつでも駆けつけられるし、やっぱりこんなありがたい存在は身近にいたほうがいいでしょう。
有事のときにこんなに役に立ってくれる。ありがたい存在。是非わが県にもいらしてください。
そうすれば沖縄の普天間基地の問題も一挙解決だ!!
私の地元閖上もたくさんの米軍、自衛隊方にお世話になりました。
未だに遺体の回収も行われているところが多くありますが、それはがれき撤去に必ず自衛隊員がいてからこそスムーズに行われています。
想像もつかない過酷な作業をしてくださり本当に感謝です。
私の母は未だに見つかっていません。
地元の状況・自分の日記などをまとめたブログを書いています。
よろしかったら、ご覧に下さい。
ツイッターで紹介されていましたので拝読しました。
「operation tomodachi」
救援活動をしに来てもらっていたことはこの報道でしりましたが、
どうしても陽の当たる部分に米軍の活動内容がなく知りませんでした。
辛く厳しい面も必要だと思いますが、
その中でたくさんの海外からの支援があることをもっと日本人は意識するべきだと、
そう思うことが出来ました。
ありがとうございます。
良記事にめぐりあえてうれしいです。ありがとうございます。
テレビのない生活でネットでこの度の被災・支援状況を追っていると、
米軍の広報の巧さを痛感します。。自衛隊も広報がんばれよ・・などど思ってしまいます。。
そんな米軍USPacificFleetが自衛隊を含めた復興支援の活動の様子をまとめてYoutubeに上げています。
(@CNFJ 在日米海軍司令部がツイートしているのでご存知かもしれませんが。)
Answering the Call http://www.youtube.com/watch?v=Dn5UEM0B5Tk
最初、哀しげなBGMに身構えましたが、すぐに別の意味で涙が溢れました。
動画の最初に自衛隊を持ってきてくれているのも配慮かなと思います。
再生回数が伸びていないのが残念です。
> saku. さん
情報ありがとうございました
災害救助の現場にいたものでないと 知り得ない映像ですね
自衛隊の活動を広報してくれたのが 米海軍だったとは・・・
在日アメリカ軍に感謝の意をこめて敬礼…
>saku.さんの紹介いただいたYouTube見ました。
被災地の方はまだそういった声を発する段階ではないと思いますが、
復興の暁には、自衛隊、米軍への感謝の意をたくさん聞けることだと思います。
米軍との問題がよい形になりますよう、改めて思います。
困ったときの友達が本当のの友達ですよね。
んー。沖縄に駐留している海兵と半日でいいから週末を一緒に過ごしてみるといいよ。
日本のDQNとは比較にならない本物の基地外が堪能できるよ!
バーのフロアに平気で唾を吐いたり、
ビーチパーティでベロンベロンに酔っ払って、
帰りのタクシーで運転手の頭にゲロを吐いても
何ら気にせず帰っていくアメリカの海兵さん。すごくステキです。
彼らはべつに東洋人とりわけ日本人や沖縄の人を蔑視しているわけではなく、
とにかく、他人を尊重するなんていう教育をついぞ受けることなく
大きな人になっただけだから。
彼らを許してやりましょうず!!!
てなことで済むわけないよね。米国の政策として行われたトモダチ作戦が
総体として日本のためになったということはすごくよく分かるけれど、
個としての彼らが良い人間かどうかは別ですよ。
本当に彼らが良い人間だと思うなら、マジで一度、ホント、
半日でいいから彼らとハッピーな週末を過ごしてみてはいかが?
>>POKO
厚木の連中はイイ奴ばかりだったよ。
それなのに、沖縄の連中はそんな奴ばっかなの?
なんか変な話だね。
厚木の連中は電車で大声で話しててうざいよ
トモダチ作戦の名前は民主党が提案したみたいですね。
こうやって単純な日本人は洗脳されていくんですね。
基地用地の借上げ費用も思いやり予算として日本が払ってるんですよ?
米国が2万人の“トモダチ”が駆けつけた「トモダチ作戦」は日米メディアで大絶賛された。だ
が、そもそも8000万ドル(約67億円)が計上された「トモダチ作戦」は無償の友情ではない。
年度末の3月31日には民主、自民などの賛成多数で「思いやり予算の特別協定」が可決さ
れた。有効期限は従来の3年から5年に延長され、今後5年間、日本は米軍に現行水準(約
1880億円)を支払い続けることを決めた。
「思いやり予算の延長は民主党内に反対意見が多く、与党も外務省も年度内通過を諦めて
いた。ところが、米軍の支援がトモダチ作戦でムードが変わったために、今なら可決できると
踏み切った」(外務省元駐レバノン大使・天木直人氏)
米軍にしてみれば、海老で鯛を釣ったようなもの。「友情の請求書」こそ、現在の日米関係を
象徴している。
http://www.news-postseven.com/archives/20110419_17830.html
元々欠陥品だと知りながら原発を売りつけたのはアメリカなのに。
菅首相が地震の前にTPPを発表していたので、イメージあっぷでしょう。
前に今度はTPPで日本の資産や雇用や健康を奪おうとしています。
[…] https://maclalala2.wordpress.com/2011/04/14/%E9%9D%99%E3%81%8B%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%8E%BB%E3… 4月13日、東北最大の都市仙台の空港から民間機が飛び立った。 […]
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[…] 18:17:53.07 ID:wSZuLG3g0 静かに立ち去った米軍 https://maclalala2.wordpress.com/2011/04/14/%E9%9D%99%E3%81%8B%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%8E%BB%E3… 4月13日、東北最大の都市仙台の空港から民間機が飛び立った。 […]
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